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鋼のメンタル姐さんの現在

こんにちは
お久しぶりです。
鋼のメンタル姐さんRykielです。
季節の変わり目の風邪のような症状にやられ、仕事の多忙につき、ヘロヘロになってました。

今回は、現在のお仕事のお話です。

現在のお仕事=会社

現在は、ベンチャーIT系の会社の開発部所属インハウスデザイナーをしています。

Web系デザイナー歴3年。
この職業になって2社目です。

転職活動の話は、また別の話で書こうと思いますが、就活は笑えるくらい落ちました。落ちて落ちて落ちまくって、この会社にどうしても入りたい!という会社に入ることができました。

「どうしてもこの会社で働きたい!」は、会社のビジョンも共感ポイントでしたが、面接をしてくださった上司や先輩と「一緒に働きたい!」と思ったのが一番のポイントでした。
背中を預けることのでき、信頼もでき、この人についていくために成長したいと思える諸先輩方と出会えたことはとてもありがたいことだなと思います。

更に、地元から離れた地域への転職!
よく「この歳で地元離れる気になったね」と言われましたが、

  • 日本だし

  • 日本語通じるし

  • 新幹線で帰れるし

とてつもなく安易な気持ちで地元を離れました。
あとは、独身なので身軽ですね。(40代独身にツッコミ不要ですw)


インハウスデザイナーのお仕事

インハウスデザイナーなので、社内の様々なデザイン業務を請負います。
デザインチームは、2人。マネージャーの先輩と2人です。
所属は開発部。
基本的には、自社のサービスコンテンツをエンジニアさんとともに作ってます。インハウスデザイナーではあるのでグラフィックデザイン〜UIデザインまでしますが、本職は2人ともUIデザイナー。

ちなみに、ChatGPT先生にインハウスデザイナーとは、どんなお仕事を聞いてみました。

`インハウスデザイナーとは、企業や団体の内部に所属するデザイナーのことを指します。彼らは、企業の製品、サービス、ブランドの視覚的なアイデンティティを開発するために、広告やマーケティングのためのデザイン、WebサイトやアプリケーションのUI/UXデザイン、印刷物、パッケージ、展示物、広報物などのデザインを担当します。`

`具体的な仕事内容としては、企業のマーケティングや広報部署と協力して、製品やサービスを宣伝するための広告やポスター、パンフレット、カタログなどのデザインを行います。また、企業のWebサイトやアプリケーションのUI/UXデザインを担当する場合には、ユーザビリティやアクセシビリティに配慮したデザインを行い、ユーザーにとって使いやすいデザインを提供します。さらに、商品パッケージや展示用ディスプレイなどのデザインも担当することがあります。`

`インハウスデザイナーは、企業のブランドイメージを維持し、向上させることが求められるため、デザインのクオリティーや一貫性、タイムリーな納品が重要となります。また、企業の内部にいるため、プロジェクト管理やコミュニケーション能力も必要とされます。`

Chat GPT

まさにこれです。
社内のデザインなんでも屋です。
軽いご相談も受けることもあります。
幅広い業務を請け負っているので、毎日違うことしているので、案件整理がとっても大事です。

クライアントは、社内の他部署、その取引先。エンドユーザーも、コンテンツによって変わります。

インハウスデザイナーは、クライアントである他部署と関わりが深くなるので、社内コミュニケーション、業務フローは知っておくことは必須。
かつ、意外と大事なのは、社内の雰囲気と人間関係観察。
鋼のメンタルRykielは、最強のコミュ力を武器に入ってきましたので、これの心配もなく、浅く広くしっかりコミュニケーション取ってます。

他部署の方と雑談レベルでも話すと、アイデアが浮かんだり、デザインの依頼があった時にスムーズに仕事ができたりします。

また、ちょっとした手回しなどもあると良きなこともあります。
人間関係必要ないという方もいらっしゃいますけどね。相手のことを知ることに最大の防御であり、武器なんですよね。

入社早々グラフィックかよ。。。

さてさて、約半年前。
入社して早々に重めのグラフィック業務が降ってきました。

実は、鋼のメンタル姐さん、グラフィックをやったことなく、なんとなくの仕様のみ頭の片隅においてある程度。
「なんとなくの仕様」というのは

  • 印刷物はCMYK(色の配色)

  • イラレ(Adobe Illustrator:デザインツール)で作る

  • サイズはA4とか?

これだけ。
やばいでしょ。
デザインのお仕事をされたことない方にはどれほどやばいかの塩梅がわからないと思いますが、フランス料理しか作ったことない人に「日本のお出汁取って」とお願いする感じ。なんとなく仕様はわかるけど、全然わからん。

印刷物を作ったのは、販売員時代にフライヤーやDMをExcelで作っていたりする程度。(それはそれで今考えると凄いけど)

面接の時に「Web制作しかやってこなかったですが、なんとかなると思いますし、なんとかします!」と、鋼のメンタルをどど〜んと掲げて面接をパスしたので、上司も先輩も「やったことないと言われてましたが、なんとかなると思いますよ」と言われ、グラフィックデザイナー 鋼のメンタルRykiel爆誕しました。

他部署依頼の仕事でしたが、前準備をその部署がしっかりされていたので、こちらは、構成やイメージを膨らませて、手を動かすだけ。

それでも、めちゃくちゃ苦労しました。

参考サイトもなかなかない業態の内容なので、噛み砕いて噛み砕いて、解釈して、探しまくりでした。
そんな時に役に立った、販売員時代の想像力。
誰よりも色んな人に接してきたので、それの引き出しは莫大。
「こんな人って、こういう動きするから、こういうほうが響くのでは?」などなどのイメージを先輩と共有し、制作して行きました。

そうとなったら、やるしかない。

その他の業務も同時進行で覚えながら、チラシ5枚に1ヶ月半。
グラフィックやデザインをされている方にとっては「制作遅っそ!」と思われると思いますが、業務覚えながら、別の案件こなしながら、それでも巻きました。

やりました。
やり終えました。
といっても、完遂したのは2枚だけ。残りの3枚は、先輩にイメージと構成を伝え、作っていただきました。

手が遅いのも致命的ですね(泣

悔しさとともに終えました。

そして、最後に全く初めての「入稿」も行いました。
Web制作は、最悪公開されたあとでも「ちょっと直す」ことができすが、紙の制作物は、業者から納品されたあとでは「ちょっと直す」ことができないので、緊張ですよね。失敗したり、修正が必要な箇所があとから見つかり様なものなら、色んな支障があからさまにでてしまいます。

そんな緊張を伴い、吐き気とともに入稿。

これは未だになれない。
入稿する日は、いつも朝から吐き気。

今は、あの頃よりは、少しましになりましたよ。

ベンチャーの会社って凄い

ベンチャーの会社に所属したのは、初めてです。

1つ前の会社は、Web制作会社で20人ほどのベンチャーといえばベンチャーですが、組織化はされてない会社だったので、これがほぼ初めてのベンチャー会社。

ベンチャーってものがよくわかってないまま入社したのはここだけの話。

要は上場してないってことでしょ?ってくらいのテンションで入りました。といっても、未だにその気持ちです。
ベンチャーの会社って、テレビドラマやネットの向こうの話と思ってましたが、自ら体験中。

色々凄いっすよ。
何が凄いっていくつかありますが

その1 とりあえず色んなスピードが早い。

もちろん、なかなか進まないものもあるので、一概にすべての業務のスピードが早いわけではないですが、トライアンドエラーがある程度許されているので、とりあえずやってみる決断が早いと思います。

様々な納期は、余裕を持った納期にはなってますが、他の業務と絡みまくって、いつも納期はギリギリです。
「今週末にこの制作物のデザインがほしいです」というのは日常茶飯事。
Slackのスレの速さも、気づけば違う話に移っていることも。

勤務時間8時間で帰りたい日は、強い気持ちで「定時で帰る!」を自分の中で宣言してないと、あっという間にLet’s 残業タイム!

また、「これ納期やばいな」と思ったら、すぐ相談、すぐスケジュール立て直し。それも早くできるので、安心して仕事できます。

その2 みんな若い!

年齢が若いんですよ。
年齢はただのラベリングだとは思いますが、とりあえず平均年齢は若いです。
もちろん私より年上の方は少しいらっしゃいます。
でも、少し特殊な事業なので、皆さんびっくりするくらいしっかりしてらっしゃいます。
マジで歳下っすか?!
人生2週目っすか?!ってかたばかり。

尊敬しかないですね。

その3 カタカナ言葉並べがち

(ディスってないです!)

「アサイン」「コンセンサス」「ケーピーアイ(KPI)」など
最初、暗号でしかなかったです。

嘘です。
未だに「暗号かよ?!」って思いながら、その言葉をMTG中にググってます。
最近覚えたのは、MVPです。
WBCの大谷翔平さんのことではありません。
(私の中でWBCのMVPは、コンちゃん(現ソフトバンク)かまさたか(現レッドソックス)だと思っている)

MVP(Minimum Viable Product)とは、ユーザーが価値を感じることができる必要最小限の製品サービスのことを指します。

参考:StartupList(https://www.startuplist.jp/alliance_posts/67#:~:text=MVP開発では、MVP(Minimum,のかを検証します。

最初、MTG(ミーティング)中に、「まずは、どこかのタイミングでMVPを決めて進めたいですね」って言われた時、「まだ始まって間もないプロジェクトなのに、優秀な人表彰されちゃうんだ」って普通に頭でおもってました。
違いますよね。
そんな訳ないですよね。

たまに、それカタカナで言う必要ある?って時もあります。
(ディスってない!)

その4 一人の責任の重さが重量級

それは、ベンチャーの悲しい現実、人材不足です
これは、どこも一緒ですかね。

回転率が早い!
ここは、しょうがない。

上司も「ずっと在職して欲しいけど、自分の求めるものと会社の求めるもののベクトルが違ってきたら、それはしょうがない」と仰ってらっしゃいました。そんな尊敬しかなかった上司も、つい最近卒業し、他の道へ進められました。

いつかそんなことを考えることがくるんかなー
頻繁に聞かれる「今後のキャリアについて」
まだ遠い話ですが、リアルに考えないとですね。

そして、人材不足なことも相まって、ひとりの裁量権はバカ広い。

裁量権が与えられると、「自分で決められる」っていう充実を得られますが、同時に決めたことに対して責任が伴ってしまうので、一人の責任の重さが重量級で、メンタルたまに持っていかれそうになります。

そんなときは、鋼のメンタル姐さん メンタルの保ち方「とにかく寝よう」実行です。

その5 キラキラしてない

そりゃそうだ。
かつて永野芽郁ちゃんが主演したドラマ「ユニコーンに乗って」みたいに、カラフルな職場でもないです。
普通の机の並んだオフィスです。
しかもみなさん(私含め)ずーーーーーーーっとパソコンに張り付いているか、作業しているので、思った以上に静かです。
音楽も流れていません。
一人でイヤホンで音楽かPodcast聞いてます。

聞こえる声は、リモートでのMTGの声。
私の後ろで、偉いポジションの方が、よく事業説明されてます。

たまに、誰かが雑談してるかな〜〜〜〜って程度です。

元々キラキラしている風の販売員していましたが、販売員も全くキラキラしていない。どちらかというと、パソコンで作業したり、でっかいダンボールから商品出したり、地味な作業がほとんど。

やや販売員のほうが10%くらいキラキラしてるかもですね。

ついでにフルリモートandフレックスもできるので、我が開発部のエンジニアさんは月1回出社すれば良いほうなので、いつもひとりぼっちです。
自分の仕事しやすい環境に置くことも大事ですしね。
フレックスに関しては、どんどん早起きできなくなってます。
早いことここは直したい!


そんなこんなで頑張ってます

入社して、半年以上経ちました

この半年の体感は1分くらいです。(1週間は、5秒くらい)
いままで、色んな案件に携わってきましたが、本格的に、プロジェクトに参画し、UIデザイン始まりました。

しかも始まったと同時に、いつの間にか独り立ち。

1人で2-3の案件を回してます。
デザインチームの仕事が溢れてしまったため、いつの間にかそれぞれで仕事することになってました。
3月入ったあたりから、時間過ぎるのがほんとうに早い。

週末は、案の定、メンタルとフィジカルの回復のために脳みそゼロでできることしてます。要は、ゴロゴロ…

そんなこんなで、インハウスデザイナーとして頑張ってます。

次のキャリアことは、今はまだ考えていません。
現状の自分の頭の中に、それ考える隙間ないんでね。

とりあえず、頑張ってます。

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