はじめまして☆自己紹介です
はじめまして☆
ご覧いただき、ありがとうございます。
”りょうこ”と申します。
保育士さんのメンタルトレーナーを目指して勉強中です。
私は今、保育士28年で管理職をしています。
”今までの経験を困っている人の役に立てたい”という思いがあり、SNSで情報発信をしています。
まずは現在に至るまでのエピソードをお話ししようと思います☆
幼少期の夢〜思春期の挫折
夢いっぱいの幼少期
私は両親共働きの家庭で育ちました。
当時(昭和50年代)は、まだ共働き家庭は少なかったと思います。
2歳下の妹と一緒に、保育園へ通っていました。
私は保育園が大好きでした。
担任の先生が大好きだったからです。
いつも明るく太陽のような笑顔が特徴で、何かあるたびに褒めてくれた、そんな記憶があります。
大好きな先生と過ごすうちに、自然と
「大きくなったら保育園の先生になりたい!」と思うようになりました。
その夢は小学生になっても変わらず、中学生になった頃には自分の中で明確に”どこの高校へ行って、その後は進学して・・・”と、人生設計を思い描いていました。
「私も保育園の先生になるんだ!」
そう心に誓って夢の実現にワクワクしていました。
思いがけぬ挫折
中学2年のとき、母親と進路指導教員との進路相談がありました。
”いよいよ自分の行きたい高校が決まる!”と、嬉しさいっぱいでした。
そこで、こんな会話になったのです。
先生「娘さんは将来、保育園の先生になりたいと言っ・・・」
母親「先生、うちは高校を出たら働いてもらわないと困るんです。だから高校は決めています。私立併願もしません。」
え・・・っ・・・・・
えええーーーーーっ!!!
私はその時はじめて、家庭が金銭的に火の車であることを知りました。
こうして、私の幼い頃からの夢は一瞬にして砕かれたのです。
高校卒業〜夢の入り口へ
夢を失った高校生活
行きたい高校には行けず、
・定期代が安い
・バイトができる
・卒業後の就職に手厚い
という、両親の望む条件が揃った高校へ進学。
高校生活は部活にバイトにと、それなりに充実していたように思います。
その当時、就職に有利とされていた「簿記」「情報処理」「タイピング」の検定も学校の必須項目だったので、在学中に取得しました。
でも、”保育園の先生になりたい”という夢が頭から離れることはありませんでした。
就職は一部上場企業だった会社へ推薦され、面接で一発合格。そういう時代でした。
そして、家庭を助けるためのOL生活が始まったのです。
恩師との再会
OLになり、自分で稼げるようになったことで
「このまま夢を諦めて人生を終わりたくない!」という気持ちが強くなっていきました。
思い切って母親に打ち明けると
「我慢させて悪かったね。もう自分の好きなことをやったらいいよ」と言ってくれました。
後から思えば、学費がかからなくなったことで、両親の負担が軽くなったからかもしれません。
そして私は、かつて大好きだった保育園の先生が園長先生となって活躍されていることを知って、すぐに連絡をとりました。
13年ぶりに会った先生は、昔と全く変わらない笑顔で私をあたたかく出迎えてくれました。
そんな先生の計らいで、産休代替の求人を出している知り合いの園を紹介してもらいました。
まだ保育士資格のない私は、いわば”見習い”として保育園で働かせてもらえることになったのです。
念願の保育士へ
社会人受験生のスタート
高卒の私が保育士の国家試験を受けるためには、児童福祉施設で2年間従事した証明が必要です。
月曜から土曜まで週5日フルタイムシフトに入り、休みの日に受験勉強をする日々。
もう、へとへと・・・。
保育現場は想像していたものとは違って、とても厳しい世界でした。(この辺のお話も後日しますね)
その現実を見ながらも、私は恩師への感謝と、夢の実現を目標に必死で社会人受験生をこなしました。
当時の国家試験は実技も入れて12科目あって、
「3年間で全科目を合格しなければ4年目には1年目に取得した科目が失われる」というシステム。
関東圏は試験日が同日になるため、県をまたいで北は秋田、南は鳥取まで試験を受けに行きました。
そしてなんとか3年目に全科目合格!
晴れて保育士資格(当時の保母資格)を取得できたのです。
保育士としての人生
私はそのあと22年間、同じ保育園でお世話になりました。
退職の理由は、体調を壊してしまったことと、恩師への恩返しができたかな、という思いがあったからです。
その後、5ヶ月間の休職を経て知り合いの紹介で大学病院の病児保育室へ再就職。
1年7ヶ月勤務し、時代の流れに沿った保育園で勤務したいという思いで小規模保育園へ転職しました。
小規模園を2ヶ所経験し、スキルアップを目指していた頃に紹介された保育園へ管理職として着任、現在4年目になります。
今の願い
経験を役立てる
保育士を夢見て、紆余曲折ありながらも実現させて28年も続けて来られたことは、私一人の力ではありません。
許しをくれた両親、光をくれた恩師、そして今までの現場経験で携わってきた、たくさんの子どもたちと保護者の方々、いろんなことを教えてくれた先輩や同僚、後輩、悩みを聞いてくれた友人。
今まで関わってくれた人たちがいたから、好きな仕事を長く続けて来られたのだと思っています。
四捨五入するとアラフィフ。
母の介護や残りの人生を考え、経験をSNSで発信することで福祉業界へ貢献できたらと考えています。
挑戦の日々
私は今、自分の経験を活かして大きく3つのことを目標にしています。
最後に
保育士経験は長くても、SNSでは新人です。
分からないことも多いし不安にもなりますが、
やってみようと思った気持ちを忘れないためにnoteに自分のエピソードを残しました。
インスタグラムでは、あるある話なども情報発信をしています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
*** りょうこ@保育士メンタルトレーナーInstagram ***
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?