風俗嬢だけどお金の話はしない。

風俗嬢の仕事論発売中です✨

この本でもそうなんだけど
私は風俗時代のお金の話は一切しません。

別にお金に全く執着がないわけではないし、
お金は好きだし人生お金が9割だし、
自分の価値を上げて収入はもちろん増やしたい。

風俗で働いているんだから稼ぎたかったけど、でもそれが最優先じゃなかった。

キャバクラや風俗の女の子の発信はいくら稼いだかとか何を買ったとか、どこを整形してるかとか、そういうものばかり。
職業柄そういうものを求められていることは分かるけど、
そういうのって誰でもできることだし
そんなことをして何の価値があるのだろうと思う。
 
今書店を覗いてみると、お金の本がたくさんあるからお金の本はニーズがある。女性向けのものから、FIREとか、投資とか節約術とかありとあらゆるお金にまつわる本がある。

でも私はほんとにお金を増やすことに興味がなくて、お金を増やすために数字をあれこれ動かすことに喜びやワクワクが全くない。

そこに"人"がいなければ感動はない。
別にやっている人を否定はしないけど、
数字だけが動くことに何の意味があるんだろう。

SNSをやっているとよくそういった稼げる風なDMが来るけど、私はほんとにそういうものに対して嫌悪感がある。

それって誰が喜ぶの?っていつも思う。

こういう部分も、先日算命学を鑑定してもらった通りだなぁと思う。
虚像のものにとても違和感を感じる。

そこに人がいて、動いていて、感情があって、
私が好きと感じること、
そのことがいちばん嬉しい。

私が舞台が好きなのも
美術館によく行くのも、
そこにある"本物"と、そこにいる"人"が見たいから。それに魅了されるからだと思う。

私は本を書くなら人を書きたいとずっと思っていた。それこそがまさに私にしか書けない唯一無二のものになるから。

もっと書きたかった人はいたし
実は物凄く怒らせたお客さんもいる。
そして女の子とトラブルになったこともあった。

これはなかなか辛い経験だったから書けなかったけど、いつかまた何かの折に必要になったら
書けそうなエピソードだからそのことも大事にしまっておこう。

人のことが書きたかったのはいちばんだけど
私はこれからの未来のことを書きたかった。
第五章はかなり自分の想いが詰まっていて、
自分で読んでいてもいまだに泣きたくなる笑

しかも今年一年の世の動きを見ていた中で考えたことだから、今しか書けないし、
そもそも当初の予定は出版は春だったから
もし私が順調に執筆できてスムーズに出版していたらあの文章は書けなかった。

私の好きな旧ジャニーズの、例の問題で色々なことが起こって時間が経つ度にどんどん変わっていって、その経過で起こったこと、それに対する私の考えを書けたのがよかった。

これから性教育を実践していくにはどうしたらいいんだろう?
自分でコンテンツを作ってそれを発信して
声がかかるのを待つとか?

表の世界で生きないといけないから
心理カウンセラーとか資格取って自分で
コンテンツを作る?

何にせよ、それを考え始めていることが
何よりの第一歩だ(^-^)

渋谷ヒカリエで開催中の
ウェスアンダーソンすぎる風景展へ。
とにかくかわいい写真だらけ。
素敵✨
圧巻!!
ペンギン大好き❤
ほんとこういうの好き。



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