(2024/05/1/水)[かみよりつぐかたち]② 5Fロビー周辺と展示の様子
『かみよりつぐかたち』②
こちらの記事は、先週土曜日と日曜日(2024/4/27/土~28/日)に『かみよりつぐかたち』に行き、そこで撮影した写真を、整理しながらまとめたものです。
今回は、みやざきアートセンター5Fの展示室1出口付近から、展示室2に至るまでの、5Fロビー周辺と展示の様子を備忘録としてまとめてみました。
展示室1横の空間に展示されていたもの
展示室1を出て直ぐ右横に有る空間に、文章や写真、オブジェ等がされていました……
以前、行われていた『原田治展『かわいい』の再発見』では、こちらには長椅子が置かれ、休憩スペースになっていた様な気がします…
(写真を撮っていないので、記憶が曖昧です)
辞書の中にいる、紙製のネズミ
この展示スペースに入り、一番初めに目に止まったのが、什器の中に展示された、辞書の中にいる紙製のネズミでした。
通路側からこの作品を見たのですが…
なんか少し、ネズミが見難い(傾いている?)感じがしたのと、辞書の文字が反対だった為、見る方向が違うのでは……?と思い、反対側から見る事にしました…。
早速、裏に回り込んでみました…
回り込んでみてみると、ネズミの全体像が見易く、違和感がなくなりました!
ネズミは、細かなコヨリで出来ていて、紙製とは思えない程リアルでした…
ネズミの耳の部分をよく見ると、辞書と同じような記号(黒丸の中に数字が書かれた記号)が見えるので、ネズミはこの辞書から作られた物なのかもしれません…。
壁に展示された文章と写真
こちらの展示スペースの壁に貼られた文章は、文章が左から右の壁へ続く様に張られていました。
ここでは、その文章等を、順番通りに並べ直してみました…。
向かって左壁に設置された文章
文章は『Life Size HTISUYAMA.SUTUSUO著』から引用されている様で、この本が、4階物販コーナにて販売されていると言う事が書かれていました…。
向かって中壁に設置された文章
この中央の壁から右壁に掛けて、『Life Size HTISUYAMA.SUTUSUO著』の物と思われる写真が飾られていました。
向かって右壁に設置された文章
5Fロビー周辺と展示の様子
展示室1横の展示を見た後、5Fロビーへ向かいましたが……
下記の写真の左側の通路に目が行きました…。
通路はかなり奥まで続いていて、お手洗い等が有る様です……
ロビーに展示された作品を見に行きたいと思います…
休憩スペース
ロビーを入って、すぐに目に入ったのは、ロビーに設置された座り易そうな長椅子×2と、その手前に有るエッシャーのだまし絵の様な床でした…
壁に飾られた展示物
休憩スペース付近から、展示物で飾られた奥の壁の全体像を撮影しました…
まず、上記の写真の左に写った物から見て行きたいと思います…。
壁に伸びる紐の元に有る紙紐の束。
一番左端に有ったのは、赤・緑・白の三色の紙紐の束でした。
この紙紐が、壁に飾られた作品の下に伸びる紐の出所の様です…
コヨリで作られた兎と亀の作品の写真と、コヨリで作られた額縁
こちらの作品は、遠目で見ると、額縁に飾られた写真が並んでるだけ…
…と言う印象でしたが、近くで見ると、普通の写真ではなく、作品をメインとしたコラージュで、額縁自体もコヨリで作られた、かなり独特な雰囲気の展示でした。
額縁のデザインはそれぞれ違っていて、額縁を見るだけでもかなり面白かったです。
床に設置されたヤギ(?)とボディーボードのオブジェ
壁に展示された4点の作品の、中央部分の床に、ヤギ(?)とボディーボードを使ったオブジェが設置されていました。
近づいてみると、ボディーボードとそれが置かれた台座には…
……と言う段ボール製の張り紙と、『Don't touch!』と書かれた板が付けられていました。
『DAIMI NISHIMOTO』氏と言うのは、展示室1で紹介されていた作品を作られた『西本 大海 Daimi Nishimot』氏の事だと思います…。
……そして、気になるのが、このコヨリで作られた、ヤギ(?)です…。
近づくと、かなり細かく造られている事が解ります…。
特に角の生え際の、体毛が反り返っている所や、耳の薄い所等が凄く良くできていて、個人的には好きです。
こちらのヤギを、正面からマジマジと観察した時に撮影した写真です。
何というか……ぽっかりと空いた目の窪みを見つめていると、凄くゾワゾワして、面白かったです。
コヨリで作られたイグアナ(?)とオオトカゲ(?)の作品の写真と、コヨリで作られた額縁
こちらの作品も、先程の兎と亀の作品と同じように、コヨリで作られた作品の写真を使用したコラージュ作品を、コヨリの額縁で飾った作品です。
見れば見る程、面白い作風の作品だと感じます。
最後の一枚の作品の上部には、ダンボールで作られた…
…と、書かれた張り紙が設置されていました。
この……
と言う言葉が気になったので、その意味を調べてみました…。
SURF BOSSAについては、直訳すると……
つまり、SURF BOSSAとは、『波乗り』と言う英語と、『こぶ』『個性』を表すポルトガル語を合わせた言葉の様です。
又、 SURF BOSSAとそのまま検索してみると、検索上位にTomi / SURF BOSSAと言う2024-03-15にリリースした曲が、検索の上位にいくつかヒットします…。
new releaseは……
なので、こちらは、『SURF BOSSAという新曲がリリースした』と、言う意味なのかもしれません…。
(本当の事は解らないので、一度問い合わせてみたいと思います)
壁の端に有る引き戸
こちらは、作品が飾られている、ホールの端に有る引き戸です。
館内案内地図によると、この先にも通路が有る様ですが、立ち入りは出来ない様になっていました。
おススメされた、手書きの会場の地図・2枚目
先程、入り口で職員の方にオススメされた会場の地図と同じ物が、こちらにも張られていました。
4Fに降りる階段と、看板
こちらは4Fに下る階段です。
この時はまだ、展示室2を観覧していなかったので下りませんでした。
展示室2の出口付近に貼られた、雑誌の記事
こちらには雑誌の1面が紹介されていました。
雑誌の名前は、右下に貼られたラベルによると…
…と言う、雑誌だった様です。
カウンターに置かれたナマケモノ
上記の雑誌の1面が飾られていたすぐ横に、公開製作用と思われるスペースが有りました…。
……でも、そこには人はおらず、コヨリで作られたナマケモノが置かれていました…。
このナマケモノは、先程、雑誌で紹介されていたナマケモノの作品に似ている気がします…。
『机の上のものにはさわらないで』
…と言うポップが設置されていました…。
こちらのナマケモノも、先程のヤギと同じ様に近くでじっくりと鑑賞しましたが…
何というか、独特な雰囲気が有って面白かったです。
公開製作スペース中央に置かれた物
こちらは、この時、誰もいなかった公開製作スペース全体を撮影した写真です。
中央には、『休憩中!!』と書かれたスケッチブックが設置されていました。
この時、休憩中だった為、ここに誰も居なかった様です…。
公開製作スペースをの奥には、猫(?)の仮面が二つと、『Girl&Dog』と言う文字をコヨリで表現した物、ボンド、工具等々が、長椅子の上に置かれていました。
公開製作スペース端に設置されていた物
こちらには…
『第一展示室 アーティストへの問い合わせはHITOTUYAM.SUTUDUOまで』
と書かれた段ボールと…
『机の上のものにはさわらないで』
…と言うポップが設置されていました…。
公開スペース横に展示された、ハシゴにぶら下がるナマケモノ
こちらの作品は、先程、公開製作スペースの横に張り出されていた雑誌に記載された写真の作品に似ている様な気がします…
展示室2の入り口付近の様子
『かみよりつぐかたち実行委員会』の『ごあいさつ』
第二展示室の入り口、右側の側面に、今回の特別展の『ごあいさつ』文が掲載されていました。
一つは、『かみよりつぐかたち実行委員会』の『ごあいさつ』です…
もう一つは、今回の特別展で使用した、新聞紙を回収した企業の一覧が掲載されていました…
展示室2への案内看板
展示室2への看板の後ろに、ナマケモノや、公開製作スペース、4Fに続く階段が見えます…
展示室2へ…
上記の看板の直ぐ右から、展示室2へ入る事が出来ます…
続きはまた後日書こうと思います…。
今回はの展示物と、展示室1出口付近から、展示室2に至るまでの、5Fロビー周辺と展示の様子を備忘録としてまとめました。
今日、紹介したのは展示室前のロビーでしたが……そのロビーだけでも、かなり大量の情報が有りました…。
まだ現地で撮影した画像データーが有るので、残りは、少しずつ、現地で何が有ったのか、思い出しながらまとめて行きたいと思います…。
過去記事へのリンク
『かみよりつぐかたち』についての、これまでの記事をまとめたリンクです。
2024/04/29~2024/05/01/???~1927
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。