![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124513727/rectangle_large_type_2_aedbe24074f2c215c9b03e334f81fce1.jpeg?width=800)
(2023/12/14/木)
本日午前中に行った事
本日の現地の天気は曇り、気温は昨日(17.0℃)より3.1℃高い20.1℃で、結構温かいです…。
今日も朝(0727)からモーニング・ページを行い、書き物等を行った後、見出しの作品を先程(1143)作成ました。
その後、この見出しの作品についてのコンセプトを、自宅に有る本を読みながら纏めていたら、この記事を書くのにかなり時間が掛かってしまいました…。
それでも、全てコンセプトを描く事ができなかったので、意味の有る作品を作る際は、事前にコンセプトを纏めてみたいと思います…。
本日はこの後一旦休憩して、片付け等を行いたいと思います………が、中々片付けが進みません…。
何とか、少しづつでも片付けて行きたいと思います…。
見出しの画像(作品)
![](https://assets.st-note.com/img/1702523139578-JIKmFzBO9c.jpg?width=800)
202312141128FT28G_RH51LT28G-LH51RT28G
本日の見出しの題名(仮)
『202312141128FT28G_RH51LT28G-LH51RT28G』
(今後名前は変更するかもしれません…)
本日も、6パターンの配色を作成した中で、一番不快(でも好き)な物を下記に掲載します…。
![](https://assets.st-note.com/img/1702524010616-rgmTBULJEx.jpg?width=800)
見出し画像のコンセプト…
本日の見出しのデザインは、いつも使っている遺物を加工したパターンを並べて、切り抜いた作品です。
並べた数は5×5ですが……これは、『ドーマン』を参考に並べ替えてみました。
『ドーマン』は『+』を重ねた様な模様で、現在でも三重県で海女をされている方が、お守りとして『☆(セーマン)』と組み合わせて使われています…。
参考資料として、『日本遺産ポータルサイト』へのリンクをご紹介します…
#073 海女(Ama)に出逢えるまち 鳥羽・志摩 ドーマン・セーマン
海女が頭に巻く磯手拭いには、星形の印(セーマン)と格子状の印(ドーマン)が貝紫で染めたり、刺繍されている。これは、海女達が危険から身を守るためのまじないである。陰陽道と関係するといわれ、セーマンは安倍清明、ドーマンは芦屋道満の名に由来するといわれている。
【文責】 志摩市生涯学習スポーツ課
この『ドーマン』と呼ばれる格子模様は他にもいろいろな使われています。
例えば『旗幟(戦いのときに使う旗等)』の『乳(旗を棒に刺す布)』等に使われていたり……
軍機に注目すると、佐竹氏とその家臣からなった真壁氏、北条氏、諏訪師、仙石氏、村上氏、伊達氏、小笠原氏、黒田氏をはじめ、各地の武家が、乳にそうした刺繍を施している。
各大名家がお家安泰と護身の呪符を掲げて戦場に挑んだことになる。
これらの様な江戸時代の武家に限られず、古い物では、源治氏の白旗の旗本体の中央に記号(ドーマンの様な模様)と×が連続して刺繍されている。
南北朝時代の薩摩・谷山氏の旗には、上橋に横上坊を通す古い形式の旗の乳に同様の刺繍が有る。
こうした旗幟や幕の作製にあたっては吉凶に関連した厳しい規定が有る。
ー中略ー
『軍用記(江戸中期の武家故実書)』では、幕の制作にあたって、乳の数を星座の二十八宿に基づいて二十八とし、×を刺繍するときは針目を九つと七つにして、呪符である九曜星と七曜星を表すべしなど、魔除けの要素をいたるところにちりばめている。
※現在でも大阪岸和田のだんじり祭りの山車の織や、長浜八幡宮(滋賀県)の曳山の織などの神社の祭礼に使われている織に使われている様です。
文章でしか読んだ事が有りませんが、古い時代の備前焼の窯印(焼き物を焼いた人のサイン)の中に、『ドーマン』の様な格子模様が見られるようです。
『ドーマン』では有りませんが、過去に『+』の窯印が書かれた古い焼き物を実際に見て書いた記事が有るので、リンクを張ります…。
(2023/07/16/日)+印の描かれた蔵骨器
(2023/07/17/月)蔵骨器に書かれた『+』模様について、専門家の方々の見解を伺いました。
いずれにしても、お守りとして使われていた模様で、今も使われている模様(呪符)の様です。
以前は、現在、名前も意味も使い方も失われてしまった模様を使用して、作品を作っていましたが、今回はそれとは逆に、明らかに『お守り』『魔除け』として伝わっている模様を使って作品を作ってみました。
つまり、今回は、遺物を加工した図案を、縁起の良い並べ方で並べて、作品を作ってみました。
飾っていて、違和感が無く、それでいて良い(縁起の良い)コンセプトが有る作品を作りたいと思って、今回、この作品を作ってみました…。
しかし、図案の元になった遺物は、『死』に関する遺物なので、完全に縁起が良いか?と言うと……ちょっと疑問ですが…。
現在使用している遺物を加工した図案を暫く使った後は、違う遺物を使用して、色々な作品を作ってみたいと思います…。
私が好きな遺物は、使用方法も意味も失われて久しい物が多いので、使用する遺物自体が縁起が良い物かどうかは判りませんが…。
なるべく不快(?)では無い遺物を選んで使用してみたいと思います…。
デザインと配色パターン
今回もイイ感じの配色を調べる為に、いくつかのパターンを作り、それぞれを比べてみました…。
その配色パターンのデザインを下記に紹介致します…。
![](https://assets.st-note.com/img/1702523221091-IFyY8C79kG.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1702523220430-w7NSgj3DVL.jpg?width=800)
202312141128FT28G_RH51LT28G-LH51RT28G
![](https://assets.st-note.com/img/1702523220459-R61uGEriqr.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1702523221268-8UjurP5zNY.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1702523220591-UqurXDApgI.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1702523220984-58bGEAHUjv.jpg?width=800)
後から見て、良いと思った順番が解らなくなりそうなので、良いと思う順に並べ直してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1702523243841-YQZdnXnChi.jpg?width=800)
右から左側へ行くほど良い感じのデザインと配色パターンになります…。
私の作品に使われている色、赤・黒・白の関係へのリンクを載せておきたいと思います…。
2023/12/14/0727~1143・1143~1344
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。