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リラックス効果のある『菖蒲湯』で、邪気を祓い家族の健康を願う🎌

−5月5日 二十四節気『立夏』 第十九侯『蛙始鳴』 『端午の節句🎏』−

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蛙始鳴は「カワズハジメテナク」と読み、「カエルが鳴き始める」ことを言います。
朝晩の寒さも和らぎ、瑞々しい新緑も満ち、いよいよ「夏」です🐸

今日の東京は昼すぎから雨……☔️  嫌なことも雨が流してくれるといいですね。

−『端午の節句』−

「端午の節句」は江戸時代より後継ぎの男子の成長と出世を祈る行事となり、武者人形を飾ったり鯉のぼりを揚げたり、柏餅やちまきを食べてお祝いをしてきました。

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現在では「端午の節句」というよりは『こどもの日』としての認知の方が大きいので、「ゴールデンウィークは子どもと一緒に遊びに行く」ことに重きを置いているようです。
一時期、マンションサイズの鯉のぼりが流行りましたが、最近ではあまり見かけることもありません。

『こどもの日』は1948年に「国民の祝日」として制定。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する(祝日法2条)
を趣旨としています。

−「親への感謝」の日−

『子は有るも嘆き無きも嘆き』ということわざがあります。

「子がいてもいなくても嘆き苦労する」

「子があればあったで苦労の種となり、無ければ無いでその寂しさを嘆く種になる」

という意味です。
それぞれの立場の悩みは、きっと分かりあえないでしょう。

でも…子供としての自身の親の「苦労」は理解できます。老いていく親を見たときに初めて気づくこともあります。遅いですが……

こどもの日は「こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とされているので、お子さんとともにご自身の幸せを願い、また、ご自身のお母様やお父様、お世話になった方への感謝も忘れずにしましょう!


−『菖蒲湯』で養生−

『菖蒲』の葉には血行促進・疲労回復に効果のある芳香成分があります(アロマテラピー効果)。
玄関に吊るしたり、「菖蒲湯」にして香りを楽しみながら自粛生活で疲れ切った身体をゆっくりと温め、「イライラとした気持ちをリセット」することをオススメします。

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『アロマ&ハーブ』で養生🌿

                                                 růže



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