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13日の金曜日は本当は怖くないのです◉ライブレポート◉

📿ライブレポート◉2023.10.13◉瑠璃奴隷📿

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二〇二三年十月十三日 金曜日
於 新宿 UNDERGROUND azzitto 1224
「13日の金曜日」

13日の金曜日にだけ開催される宴。
不穏な空気の漂う選曲で挑みました。


《演目》
◉壱「灰になった子供達へ」
私は弾語画家(ヒキガタリガカ)として絵も描いている。
そして過去の作品を燃やしている。

燃やすに至った経緯は過去の記事へ…

燃えてなくなった私の絵(子供達)と、恐山に共通するものを感じ、山頂にて奉納演奏をした。



◉弐「皿屋敷」
江戸時代の三大階段のうちの一つ、皿屋敷。
皿屋敷というお話は番長皿屋敷と播州皿屋敷の二つあるし、昔の話なので諸説ある。
共感出来るのは唯一つ。
使用人であったお菊が大切な皿を割ってしまって、主人に怒られる時の気持ち。
垂れ流される説教を聞く時間の辛さ。
大体私は自分の得意分野以外の事に関しては一通り怒られてきた気がする。
確かに悪いのは私だけれど、でもそんなに怒らないでくださいよ、と思ってしまう。


◉参「生贄」
“前世”がテーマの曲。
多分、奴隷の皆様とも、何処かの前世で会っていた気がする。
思い出したら教えて下さい。


◉四「缶詰の中の胎児」
昔よく見ていた夢がある。
心地良いけど薄気味悪くて、誰にも話せずにいた。
今、大人になってその夢を歌にした。



◉五「累ヶ淵」
江戸時代の怪談、累ヶ淵より。

澁谷瑠璃ソロバージョンは、アルバム「結界」にてお聴き頂けます。



◉六「毒蛇 −道成寺−」
能の演目「道成寺」より。
好きな人が自分の元を離れて行ってしまっても、幸せを願えますか?
願えたら素晴らしい事だけど、地獄に堕ちろと願ってしまうのも人間なので仕方の無い事だと思います。
ちなみに私の事を地獄に堕ちろと願っても何の効力もありませんよ。
地獄からやって来ましたから…



◉最後の一曲「仇討記念日」
震える位、誰かを恨んだ事は有りますか。
笑える位、誰かを呪った事は有りますか。
そんな皆の思いをごちゃ混ぜにしてシチューにしたら、どんな味がするでしょう。
人を一人殺す代わりに、一曲作りました。



◉今回の霊障
血の涙が流れました。


✡️ライブスケジュールは、以下澁谷瑠璃webサイトのカレンダーを御参照下さい。
https://ruryshibuya.jimdofree.com
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