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ごめんね後輩たちよ

この前、実家を掃除していたらあるモノが出てきました。

それは何かと言いますと…中学時代に部活を卒部するとき後輩たちからもらった色紙です!

私は結構こういう手紙とか色紙とか文集を捨てずに取っておくタイプなので、存在があることは分かっていたのですが、久しぶりにご対面しました。

それで、懐かしい〜!!何が書いてあったかな?と思って、その見開きの色紙を開けてみました。

するとメッセージがずらり。部員数の多い部活だったので、そりゃそうなんですけど、これだけの後輩と接してたのすごいなと思いましたね。

それで1人1言書いてくれているメッセージを読んでみました。一体私はどんな先輩だったのでしょうか。

一番多く書いてあった印象何だったと思います?


〝先輩はスタイルが良くて…〟


でした。ニヤニヤしながら読んじゃいましたよね。スタイルが良い…だって!内面の話じゃないんかい!とは思うものの、普通に嬉しいでしょ。


中学生のわたくしはですね、成長期と過酷な部活での運動が重なって、痩せてたんですね。色紙の表紙に貼ってあった集合写真を見ても、自分で言うのはあれだけど…ぶっちゃけ1番足が細かったです。

こんな話をしてるととんだナルシストだと思われても仕方ないんですけど、実はこの時代は病院で、成長が追いついてないから筋肉つけなきゃケガするよと言われるまでだったので、全然誇るべきことではないんですけどね。

でも、やっぱり嬉しいじゃないですか〜。
「スタイルが良い」だって〜。

と思いながら、色紙を読んでたんですけど、現実を見るお時間がやってきました。
今の私はどうだ?
部活をやめて、運動をしなくなったので大変な体重の増加をしまして、スタイルが良い!なんて言葉はもう数年聞いてませんね。
毎日ゴロゴロ、ゴロゴロして生きております。

不健康な程太ってる訳ではないですけどね、春休みの怠惰な生活と美味しいものの食べ過ぎでちょうど「絶対に太った。だってズボンがきつい。」を体感している現状です。


あんなに、スタイルが良い!かっこいい!と書かれていた「先輩」はどこへやら。です。
後輩たちが私のことを覚えていたら、あの頃の印象のまま記憶されてるよな。

ごめんね。後輩たちよ。
スタイルが良くてかっこいい先輩はもういません。
先輩は今、怠惰な人間になっております。


スタイル良い!まではいかなくても、春休みに太った分くらい戻さないとです。

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