「ファイトソング(第10話)」思った通りの綺麗な収まり。そんなドラマにほっとする昨今
岡田惠和脚本らしい、綺麗すぎる収まりのラスト回だったと言っていいだろう。視聴者が思うように、収まるところに収まるというのは、テレビドラマのあり方として必要な方法ではあるし、そういう基本的なことをしっかりと素直に脚本にできる岡田惠和の姿勢は大事だと思ったりもする。
「ファイトソング」という、主人公2人で紡ぎ出した歌は、結局、見ている側には、リズム以外は明確に提示されなかった。まあ、そうだろうなと思ったが、やはり、ヒット曲を産んだ男として、間宮はもう少し雰囲気を変えていても良か