片親サバイバー@ラン

幼少期から虐待・育児放棄を受け連れ去りにも巻き込まれる🚐/障害者だらけの世界で生きた虐…

片親サバイバー@ラン

幼少期から虐待・育児放棄を受け連れ去りにも巻き込まれる🚐/障害者だらけの世界で生きた虐待サバイバー/同じ被害者をなくしたい✨→家族が幸せになる方法、夫婦関係における大事な決断の参考にしてほしくて、離婚問題や親権制度、DV・虐待発生時のリアルな「子どもの声👫」を発信しています♬

最近の記事

2022年は「片親の子」に注目を集める1年にします

なぜ昨年は発信を控えたか?明けましておめでとうございます。片親サバイバーのランです。皆さんは昨年、どのような1年でしたでしょうか。2021年という年は2020年に比べると親子断絶に絡んだ諸問題の話題性がやや停滞した、そんな1年だったのではないかと思います。 私が発信を始めた一昨年は、国賠も多発的に起こり始めて、ニュースに取り上げられることも多くありました。街宣での活動も記事に取り上げられることが珍しくなかったように思います。「片親の子ども」という立場にしても、当時は非常に珍し

    • 片親環境で両親の家を行き来する女の子が、とてつもない可能性に満ち溢れていた話

      先日、ある女の子からメッセージいただきお会いすることにしました。その女の子は「片親の子どもが苦しまない社会を実現したい」という想いを持って行動していて、片親サバイバーとして活動する私にたまたま行き着いたようでした。そして、私から色々と話を聞きたい、とメッセージまで頂いたのでお会いすることにしました。出会って話を聞いたところ、その方の色々な可能性に触れ、私自身がむしろ貴重な機会を頂き、学びを得た気持ちになりました。そんなお話をしたいと思います。 「これは会わなきゃいけない!」

      • 今年一年の目標を漢字で表すと?

        皆様、明けましておめでとうございます。 年初の投稿、なんとか三が日のうちに書き込めました。笑 2020年という年を振り返ると、本当に予期せぬ形で「家族の形」やそれにまつわる制度について考える機会を得ました。 私はこれまで何度も「社会的弱者」と呼ばれる立場に立ってきて、またその経験をもとにそんな方々のサポートをしてきました。でも、このような分野で「社会的弱者(社会的マイノリティ)」が存在しているなんてカケラも考えたことがありません。 しかも、それは私も経験していることであり

        • たった数時間でも奇跡は起こせる

          「アイムプペルプロジェクト」 ついに最終日もあと3時間を残すのみとなりました。まだやっていない、という方はぜひこちらをワンクリックしてご覧ください! このプロジェクトとしては、3200世帯すべての家庭に今日のクリスマスまでに書籍を届けることができました。 これはすごいことです!話題にもなるでしょう! ただ、じつは正直、、、個人的にはこのままだと終われません。 それはなぜかというと…… まだ終われないたった1つの理由 「子どもに会えないパパ」と「パパに会えない子ども」たち

        2022年は「片親の子」に注目を集める1年にします

          大阪の中心地へと、声が枯れるまで「家族の絆」の大切さを叫びに行って思ったこと

          2020年9月21日。第3回ウォーキングフェス大阪御堂筋、通称「オレンジパレード」というイベントに参加するために開催地・大阪に行ってきました。 このイベントはというと、難しくいうならば「連れ去り」という違法行為によって親子断絶された(親子関係をバラバラにされ会えなくされた)人たちが、それを可能にしている「単独親権制度」に意を唱えて「共同親権化」に向けての声を挙げるというイベントです。 うん、難しいですね^^; もうちょっとマイルドに表現するなら、子どもに会えなくされたお

          大阪の中心地へと、声が枯れるまで「家族の絆」の大切さを叫びに行って思ったこと

          「親」という言葉を禁じられた子どもたち

          子どもが健全に育つ環境を目指すのであれば、自分自身が「不都合な親」にならないことが大切です。しかし前回の記事でも触れたように「両親のいない片親環境」では不都合な親による虐待がしばしば起こります。 親から見たら、いや、大人から見たら「そんなの虐待ではないでしょ」「いちいち騒がないで!」と思うことも、子どもからしたら何年も苦しめられていることというのはくさるほどいっぱいあります。 ゴミ屋敷にずっと住んでいたら気分が暗くなるように、 賞味期限の切れた腐った食べ物ばかり食べていた

          「親」という言葉を禁じられた子どもたち

          「不都合な片親」によって子どもはたやすく傷つけられている

          前回の記事では「片親サバイバー」という名前の由来や背景について書かせていただきました。家庭問題はとかく「夫婦」の問題のように捉えられがちで、「親子」の話も基本的には「親目線」で語れることがほとんどです。 親目線の話では「片親環境」がどれほど子どもにとって過酷なのか、それについて語られることはまったくありません。どんなに子どものことを「考えている風」の親だとしても、「片親環境」で過ごすことによって子どもが受ける不利益やリスクについて想像することは不可能です。 親子が幸せに暮

          「不都合な片親」によって子どもはたやすく傷つけられている

          片親サバイバーってなに?

          私は「片親サバイバー」と名乗って情報発信しています。 まずは自己紹介も含めて、この「片親サバイバーってなに?」ってことについてご説明しますね。 【片親サバイバーとは?】 虐待サバイバーのなかでも、特に「片親」であることに起因した虐待や暴力、貧困や社会的不利益を生き抜いて育った子どもを指して命名した言葉です。 子どもへの虐待には、知られざるパターンがある子どもへの虐待問題は当事者でないとわからない問題に満ち溢れていて、その最大要因の一つが「片親」という問題です。 虐待の問題

          片親サバイバーってなに?

          これから大事なことをわんさか書いていきます!

          意外と知らないこの言葉共同親権や単独親権という言葉を知っていますか? 「連れ去り」というフレーズを聞いたことはあるでしょうか? 私は今年に入るまでまったく知りませんでした😅 ようはこんな感じ。 <単独親権> 日本は結婚している間は夫婦に子どもの親権が与えられているけど、離婚するとどっちか一方にしか親権は与えないよ、という制度。 <共同親権> 離婚しても両方の親に親権が与えられる制度。夫婦が離婚しても子どもにとっては父親は父親、母親は母親で変わらない。子どもの福祉を最も重

          これから大事なことをわんさか書いていきます!