今年一年の目標を漢字で表すと?
皆様、明けましておめでとうございます。
年初の投稿、なんとか三が日のうちに書き込めました。笑
2020年という年を振り返ると、本当に予期せぬ形で「家族の形」やそれにまつわる制度について考える機会を得ました。
私はこれまで何度も「社会的弱者」と呼ばれる立場に立ってきて、またその経験をもとにそんな方々のサポートをしてきました。でも、このような分野で「社会的弱者(社会的マイノリティ)」が存在しているなんてカケラも考えたことがありません。
しかも、それは私も経験していることであり、それが元で様々な不都合が生じていたわけです。2020年、結論から言うと、目標の半分も達成できないような1年でした。もっとやれると思っていたけど、闇も深いし、問題点も深刻です。
この「家族の形」に関連した問題点は、連れ去り(実子誘拐)とか離婚弁護士や拉致弁護士と呼ばれる人たちの連れ去り教唆、さらには裁判所における「正しさはまったく加味しない」という運用など、様々な「加害者」が存在します。しかし、加害者側ばかりに問題があるわけでもありません。
少なくとも、なぜ現状が良くならないのか、じつは被害者側にも問題点がたくさんある。たくさんの活動に身を投じてそれを学び蓄積したのが2020年の一番大きな成果だったと思います。
2021年の目標を漢字一文字で表現すると「行」
振り返りはまた順次やりたいところですが、それを踏まえた今年の目標を掲げたいと思います。毎年、漢字1文字で考えているのですが、2021年の一文字は「行」です。私たちの個人的闘いも、社会活動も、どちらも行動していかないと決して何も変わりません。
行動すること、
決行すること、
これが問われるし、すべての人にとって、どれだけ大きな活動をするかで自身の問題の行方もハッキリ決まる1年になると思います。
また、「行」の一文字にしたのは、今年の目標として全国47都道府県で活動の旅をする、という目標を掲げているからというのもあります。各地で当事者がいるのは間違いありません。その方々を救い出すとともに、それぞれの場所で何らかの「きっかけ」を作り、それを大きなものにしていければと思います。
チャレンジは常に試練でもある
「行」というのは、修行という意味でもあります。「業」にも近いですね。でも試練は乗り越えると必ず成長があり、そしてその先に結果が必ずついてきます。そのためにもどんどんチャレンジ(試練)を重ねたい。それも含めて「修行」の「行」を今年は一文字にしたいと思っています。
そのチャレンジを何にするのか?
そのチャレンジとして何をやるのか?
それを考えるのは常に自分自身です。その行動の責任も自分自身です。だからこそその選択を楽しみつつ、真剣に、一つひとつ積み重ねていければなと思います。
そしてちょっとこじつけかもしれないけれど、行というのは「列」に対しての「行」でもありますよね。つまり、やっぱり重ねていくもの! だから自分1人だけではなく、みんなの力を合わせたり、みんなと助け合ったり、みんなと語り合ったり笑いあったり、そんな「記録」を重ねていきたいなって思います。
ごくごく簡単ですが、そんなこんなで今年1年は昨年蓄積した経験を新しい「行動」にどんどん変えていく年にします。みんなが驚くくらいは当たり前! 世間をアッと驚かせますし、社会を変えます。必ず。
すでに新しい動きも展開しているので、また紹介しますね!
今年もラン@片親サバイバーをよろしくお願いいたします。