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体育における「学び合い」の理論と実践

こんにちは!
久々の読書感想文です。
最近、教採の勉強もあまり捗らず、気合入らないんですよね〜。
ということで、ひとまずこの本の感想を書いていきます。

能動的な学びを誘発する授業でも、教えは存在している。しかしそれは教師が教え込むいわば一方通行になってないことがいえる。
そして、能動的に関わり合いながら学ぶための環境をファシリエイトすることがじゅうよである。

体育を嫌いという学生野多く
体育教師の「命令口調」「威圧的態度」「怒鳴り声」などに嫌悪感を抱いており、いわば軍事的体育教師像は、負の遺産である

〈それな〉

知識や技能をいつか役に立つというように獲得させるのは限界がある。
学ぶ意義を感じられなくなるのは間違いない。
〈楽しさを伝えないとね〜形式的な技能所得はおもんない、成績のために体育やるのって悲しすぎ〉

うまり、教科で決められた技能を獲得させることを重視した教育のあり方が学習者のライフスタイルからみて真正さを欠くものと感じられている。学ぶ意義が感じられないというのは、学びからの脱却逃走を生む元凶。

見える成果への効率的な追求だと、上の通り、学ぶ意義を感じられずやらされる意識が強い勉強→学びからの逃走につながる。

我々は数値評価の公表に躍らされるのではなく、目の前の子供達が夢中になり没頭すると言った学ぶ意味を感じられるようにして結果的に求められる資質や能力を育むべき。

〈そもそも数値などでの評価ってすっげー曖昧なもののはず。本当にそれが正しい指標なの?別の視点から見ればもしかしたらもっとより良いものかもしれない。数値に捉われるのはよくない。〉

数値を子供達がどう活用しているかという主体的な学びの過程
数値化にしにくい深い学びのようそう
仲間との協働の過程をいかに子供本人及び保護者などと共有するか

体育では
生涯を通じて明るく健康に生活できる資質や能力が求められる。
競技スポーツと健康スポーツの
重なる部分が学校体育だと考えられる。
〈つまりどちらの要素も含みながらスポーツの楽しさを伝えることが大事なんやね。
純粋に楽しむにしても、ある程度の競争は必要なのかも。単に優劣をつけるというのは安直だけど〉

今の教師に求められるのは子供たちが飛びつきなくなるものを準備し、子供たちが能動的に物を広げ、それを手掛かりにもっとたくさんの魅力的なものを自分の手で作り出すことができるちからをはぐくむこと。

運動ができない子は成績のために勉強する
〈受けみ思考停止の学習〉

体育なので、話し合いあって運動なし
這い回る経験主義に陥ってはいけない。
教師は子供たちの経験をコーディネートしたりさらなる学びの深みをもたらす必要がある、

知識基盤社会に応じた体育の教育方法とは
「自分の内に運動を取り込めるようにすること」
運動に没頭し、運動と自分自身が一体になっている状態にすること

そのためには、動きたくなるようなばや、テーマ、体を拓くような環境のデザイン大事。仲間同士の関係性のデザインも大事。

そして、学びの前提には
心身共に安心感がある
できるとできないの間
勝つ負けるの間の心の動き

できなくてもまけても、誰からもとがめられることがなく、次への前向きな反省材料とし、出来ること、勝つことを追求続けられる私と仲間と運動の三位一体の学び合いのデザイン

商売を学習の中心にしてしまうと、
「いいプレイがあっても負けたら台無し」
「勝つためにはあいついないほうがいい」
となり、苦手な子供が、心の安心を伴う状態での動きができない。そして遠ざけてしまう。

運動格差は現在の体育の課題であり、その格差を拡大させず子供を運動から投資させないのが今の課題である。

しかし、勝敗を撤去してしまえば、勝ちと負けの間の心の動きをなくしてしまう。
そのため、勝利を追求しつつも、敗北からも学び、次へと生かしていくような姿勢にシフトしなければならない。
そしてそのプロセスで協働や能動性を学び、学び合いへとつなげる

できるできないがハッキリの種目
→どこまでできるかにシフトもok

体育の学び合いでは、失敗を認めるのがルールとして必要かも。
そうすれば安心感もあるし、相互承認にもつながる。

質の高い活動のためには、
名前と具体的なフィードパック

全体指導の例の際は、運動できるけど自己肯定感が低い子にさせる。拍手等での自己肯定感up。

それぞれの学び合いでの具体的フィードバック
そのあめの観察と相手への興味→自分はと

対戦相手は敵ではなく、互いの成長のための尊重出来る存在。いわば共同体

失敗を笑うことは断じてダメ。
心の安心感。
できないを受容し合えるようにして、共に支え合う

競争に勝つことだけの大切さを教えたら、自分1人が相対的に有能で、あとは無能である存在を理想としてしまう。
キリト やんけ

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