現代版・東海道中膝栗毛【8日目②】

昨日は、天竜川の話がメインになったが、浜松といえば、うなぎパイが名産品である。

就職したときから、誰かが旅行に行くとお土産が職場でよく配られていたが、うなぎパイが一番頻度が高かったように思う。

「また、うなぎパイかよ?」と思ったことが何度あったか。もちろん、おいしいお菓子ではあるが、あまりの頻度の高さに飽きがきたということである。

それで、うなぎパイがいつから作られているのかを調べてみると、昭和36年からだそうで、今年でうなぎパイは還暦である。

うなぎパイ以外に、浜松で話題になるのは、ピアノの生産台数とギョーザの消費額である。

浜松は、世界トップクラスのシェアを誇るヤマハと河合楽器製作所の二大メーカーによるピアノ生産や海外輸出が有名である。

また、東の宇都宮VS西の浜松と言われるほど、市民のギョーザ消費額は、全国の1、2位を争う。

昼間は天竜川の川下り、夜はギョーザを食べながら、美しいピアノの音色に癒されるのもよいだろう。

次週の土日は、いよいよ愛知県に入る。弥次郎兵衛と喜多八の9日目の旅をお楽しみに。


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