エクセル談義に花を咲かせ(2)

エクセルは、行と列の位置が、数字とアルファベットの組み合わせで決まる。

エクセル関数やエクセル計算は、これら位置情報をセルに打ち込むことで有効になる。

こんな話を聞いて、何のことやら分からずポカンとなっている人は、事務職の求人があっても、採用はまず厳しいだろう。

そこで、まず、位置情報の勉強である。

小学校に入学した1年生が、算数で数(かず)の勉強をするとき、ロッカーや整列の場面での数え方を習う。

つまり、ロッカーの位置なら「上から〇番目、左から〇番目」と習うし、整列の場面なら「前から〇番目、右から〇番目」というふうに習う。

エクセルの位置情報は、ロッカーの位置を示す言い方と同じである。

上から〇番目というのは、エクセルでは「行」にあたり、
左から〇番目というのは、エクセルでは「列」にあたる。

「行」の位置は、上から1,2,3,4・・・・・と番号がついている。

ただし、「列」の位置は、左からA,B,C,D・・・・・とアルファベットで示されている。

ランドセルの置き場所が、ロッカーの上から4番目で、左からも4番目であるなら、エクセルでは、その位置を「D4」と表示する。

これは、基本中の基本である。


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