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マイノリティがマイノリティとして、自然と存在できる世界をつくりたい

先日、某ジェンダーレスタレントさんが
お亡くなりになったニュースを拝見しました。

(メディア等の報道で、
同様の行動が増えてしまう
ウェルテル効果を避けるために、
タレントさんの具体名の表記は
控えさせていただきます)

心からのご冥福をお祈りします。



私はこのニュースを見て、
心臓が強く、ドクンと、衝撃を受ける感覚を得ました。


なぜなら、
いまだ日本の中には
マイノリティを阻害しようと行動する多くの人々が居ることを再認識したからです。



私は様々なマイノリティとしてのバックグラウンドがあります。

・家族に精神疾患を抱えた人が居る
・パンセクシャルである(全性愛者)
・適応障害を罹患
・HSP(刺激追求型)



それぞれ年数は違えど、
一番長いもので15年以上
これらのバックグラウンドを持つことでの
人間関係での苦労や失敗を経験しました。


素直に
親からの愛情を受け取れない時期や
逆に愛せない時期がありました。


学生時代、周りがおしゃれなバッグや洋服を身にまとう中で、
私は「私の綺麗になりたいという欲望を叶える為にお金を使うくらいなら、
家族みなの生活費に当ててほしい」と考えていました。


逆に毎日家で寝ている父を見て
「なんで外で格好良く働く、
父で居てくれないんだろう」と。

療養していることは頭でわかっていても、

自分の理想の父で居てくれないことに、
悲しみと怒りと、失望感で
こころが溢れてしまう夜も幾度もありました。

自分のセクシャルを模索することにも
躊躇と不安を感じていました。
今でもとまどうことがあります。


人が自覚無しに、精神疾患の方を、
セクシャルマイノリティを排除する言葉を使う瞬間も幾度も、耳に、目に、してきました。


とかく、身近な存在に言われると、
衝撃を通り越して、
ぼう然としてしまうことが多かったです。


今でも伝える人を選ばなければ
スパッと鋭利な言葉の刃が飛んできて、
綺麗なえぐり傷を作るので

エネルギーがない時はとかく気をつけています。


一方で、私は大きなマジョリティにも属しています

・日本人である
・女性である
・嵐とSixTONESが好きな20代女性🤣
・アートやガーデニング、ダンスや歌を歌うことが好き
・英語を使ってコミュニケーションを取ることが好き

などなど。


少し親近感を感じてもらえましたか??🤣


このように人はみなマジョリティ×マイノリティの中で生きています。


誰しもマイノリティな部分を抱えています。

けれど、日本に居ると
とかく【人と同じでいること】に

安心感を皆得るため、
マジョリティという環境から出ようとはしません。

私の場合は、
マイノリティを認識させられる環境に
自分の意思に関係なく曝された為に
そのような環境下で生きてきました。

なので、同じであるという感覚に安心感を得る機会は少なかったです。


が、人は望まない限り、
その安全地帯から出ることは
なかなか選択できることではありません。



残念ながら、日本という国は
寛容な国ではありません。

そのような環境の中で、
自分ができることは自分の捉え方、思考方法、行動を変容するだけです。


だからこそ

私はマイノリティの人が
マイノリティとして
自然に存在できる世界を作りたい


そしてその当事者の人々が
自分の話を心から愛してできるような環境を作りたい。

彼らがその環境から人の輪を作れたら、さらにきっと嬉しいでしょう。

最後には誰も違和感を感じることのない世界を作りたい

それはまるで、当たり前のように
ベジタリアンやビーガンという食生活を選択できるように


最初は敬遠されていたヲタクという存在に
今は誰も、何も、思わなくなったように。



昨日コーヒーを飲みながら
オーストラリアの広い世界を前に
ぼーっとしていたら、
このように思い立ちました。



日曜の朝だからこそ、
少々盛大な夢を語ってみました。

これは私の新たな使命だと思っていますか。

まだなにもビジョンはみえていないけれど🤣


とかく突き進んでいきたいとおもいます。


それでは、また!

Happy Sunday😊🌹


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