くるみ

歴史とWeb3が好きな5児の母 | ライター

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最近の記事

BBQとの新しい向き合い方

私は、BBQが嫌いなのかもしれない。 BBQとは、楽しいものである。 BBQとは、家族や仲間と語らえる、思い出にもなるものである。 BBQは、非日常であり、いつもの食事とは違うものである。 我が家は田舎にあるので、いつでもBBQができる。 子どもが喜ぶからという建前で、主人はよくBBQをする。 買い物も、炭おこしも、焼くのも、片付けも、全部やってくれるので、別に、私は、それでよい。 (そして、よく後輩の子を呼ぶので、その子と子どもたちは遊べて楽しそうだ) よいのだけれど

    • 本が読めなかったのは、罪悪感のせい

      私は、もう、本が読める。 (しばらくの間、なぜ本が読めなかったのか、その原因や変化のきっかけについて書くいています) 忙しくなると、とたんに本が読めなくなる。 締め切りに追われ、 深い思考も、自分のアウトプットも、できなくなる。 今年上半期は、そんな期間が多くて、はがゆい思いをしていた。 時間管理がダメ? 隙間時間を無駄遣いしている? 仕事を受けすぎている? 自分がポンコツだから…? でも、いまなら、もう、本が読める気がしている。 それは、なぜか? 私の中で、パラ

      • 私は、ついに、農耕牧畜民になる

        なんの話かというと、仕事の進め方を変えてるよって話。 狩猟採集民的な仕事の仕方 ありがたいことに、3月頃から仕事も増えていき、その分、なんとなくでは回らなくなっていった。 納期ギリギリになることもあったし、子どもが体調崩したなど、突発的なことに受けるダメージが大きかった。 計画性もない。見通しもない。 なんとか間に合わせていて、なんとか間に合ってる感じ。 ストックという発想もなかった。 このような仕事の仕方は、狩猟採集民的だったのかも、と思う。 (狩猟採集民を馬鹿にして

        • 東の空

          昨夜は、天の川が見られるレアな七夕だった。 9時頃がいいと聞き、外へ出た。 一昨日が新月なので、星がよく見える。 たなびく雲を、一瞬天の川かなと思ったけど、違うようだ。 目を凝らししばらくすると、次第に星がたくさん見えてきた。 細かい星がチカチカ点滅している。 星がまたたくとはこれをいうのか。 さそり座みたいなのも見えた。 天の川というのはさそり座のような、よく見える星ではなく、いつもはあまり見えない、細かい星たちが見えることをいうのかな。 (知識なしで言ってます)

        BBQとの新しい向き合い方

          あなどりがたき読書会・『三行で撃つ』

          おーつーさんとはじめた読書会のおかげで、今日からまた走り出せそう。 Webライターラボのなかで読書会をひらいた。ひらいたといっても、おーつーさんが企画から司会、何から何までやってくださったのだけれど。(ありがとうございます) 課題図書は近藤康太郎先生の『三行で撃つ』 しかも、編集者のりり子さんまでご参加くださり、参加者だからこそ聴けたことも。 感想を書こうと思ったら、長文になりそうだったのでnoteに書くことにしました。 読書会のおかげで、ただの本の感想じゃなくなる課

          あなどりがたき読書会・『三行で撃つ』

          心穏やかにいるために、アクセルをそっと緩めた

          1歳息子が風邪ひいて、こども園になかなかいけない。 土日月火…明日も休み決定。 先週も月火休みだったし。 明後日は、大事なオンラインの講義?があるんだけど、どうかなぁ? 風邪をひいてても意外と元気だった今日の息子。 朝からその辺を一緒に散歩。 なんとかおかあさんといっしょ見せたり、お菓子食べさせたり、そして、寝かしている間に、仕事。 納期は待ってはくれないもの。 可愛い息子を見ながら、「たのむから、早くこども園に行ってくれ」と、思う。 だけどさ、そうやってヤキモキした

          心穏やかにいるために、アクセルをそっと緩めた

          音声配信をはじめた感想と学びと今の整理(朝のつぶやきnote)

          ポッドキャストラボに入って、重い腰を上げて音声配信を開始… ひとまず慣れることを目標に、1回とってみる…よし。 はじめてにしては、OKだろう。 2回目。納期がやばい+1歳児自宅保育(風邪)の最中に、サクッととってみる。 ん〜、このクオリティ、消したい(笑) 3回目、シナリオ段階でなかなかまとまらない。 収録途中で、子どもたち帰宅。終了。 翌日…仕事してたら、間に合わず。 取れなかったー そもそも頭のOSが文章なので、単語のつぎはぎしながら、しゃべりながらなんとなくの台本を

          音声配信をはじめた感想と学びと今の整理(朝のつぶやきnote)

          【私の偏愛】歴史は生き方につながる

          偏愛。 私が偏愛するものは「歴史」だ。 そして、偏愛によって生き方が変わった人間である。 歴史を知るには、寿命がいくらあっても足りない 私が歴史好きになったのは小学生の頃。平安貴族と大政奉還が好きだった。 中学高校でもクラスメイトが居眠りしていた歴史の授業で、ひとり夢中でノートをとるほど。その流れで、大学・大学院でも歴史を専攻した。 その後メンタル不調や子育てのため、10年弱離れていた時期を経て、2020年にライターを始めた頃から再び勉強をはじめた、そんな長い付き合いで

          【私の偏愛】歴史は生き方につながる

          話題の本『DIE WITH ZERO』が私に刺さらなかった理由

          話題の本『DIE WITH ZERO』が図書館にあったので、借りてみた。 「人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ。」と表紙の裏にあった。 ふんふん、その通りだよな。 さくっと読めた。 ・・読了。なぜだ?もやっとする。 しばし考えると、 「あぁ、おそらく、私はこの本のペルソナではなかったからだ。」と気づいた。 あとがきにこのようなことが書いてある。 私は、何も考えずに働いてないし、貯蓄もない。(おい!笑) 本のなかにあった「いまの年齢の子どもと過ごす時間は今しかな

          話題の本『DIE WITH ZERO』が私に刺さらなかった理由

          なぜ、歴史が好きか(暫定解を出してみる)

          先日ライター仲間のおーつーさんに「なぜ歴史が好きなの?」と聞かれて答えられなかった。 どこにもフックがかからない感覚。 でも、ちょっとずつ何かが出てきたので、書いてみます。 歴史の「何」が好きなのか まずは「なぜ?」の前に「何?」が好きなのかを考えてみることにした。 私が歴史で好きなのは「つながり」だ。 繋がっている感覚。 学ぶほどに点と点が繋がっていく感覚がおもしろい。 そして、全てつながって自分が今ここにいる。ことに気づく。 自分たちは現代に突如現れたわけではな

          なぜ、歴史が好きか(暫定解を出してみる)

          下流に見える、煌めく6年間(卒業式前の母の葛藤)

          いよいよ明日は卒業式。 どうして人は、時に引きずられるんだろう…ちょっと待って、と心が叫ぶ。 でも、まてよ。卒業式は向こうからやって来ただけなのかもしれない。 私たちは川の中流にいて、目の前にある魚を必死にとりつつ、上流にある何かが流れてくるのを待っている存在なのかもしれない。 卒業式が流れてくる。 もうそこまできている。 卒業式とすれ違う瞬間、それは、感謝や感動、喜び、悲しみに溢れる瞬間。ほんのひととき。でも一生胸に刻まれる瞬間。 いつのまにか、息子と私の6年間は

          下流に見える、煌めく6年間(卒業式前の母の葛藤)

          こころに春の息吹

          先日、いただいたうれしいイラスト。 ひと妻DAOのガラシャちゃんプロジェクトで知り合った、はなみ子さんからのお祝い。 このイラストに加えて、クループチャットのみなさんからのあたたかい言葉で、心がぽかぽかになった。 固くぎゅっと閉じていた蕾みたいだった心が、ほどけていくようなそんなあたたかい感覚に。 変化が怖いこの春、我が家は、変化の春だ。 長男は小学校→中学校。次男はこども園→小学校。3男はこども園入園。 3人が一気に変化をむかえる。 あれしなきゃ、これしなきゃ。準備

          こころに春の息吹

          【書くことは救い】迷いで脳が疲弊→書いたら解決!

          迷っている。 何をまよっているかというと、「どのタスクから片付けるか」迷っている。 時間は限られているので、片っ端からというわけにはいかない。 締め切りにもよる。 そのせいで脳が疲れている。 胃のあたりがずんと重い。 迷っている時間が無駄。 わかる。この時間があれば、タスクの1つくらい進むだろう。 しかし、どれをやるか決めないと、また心の声がささやいてくるのだ。 や・か・ま・し・い… こういうとき、価値観や軸にそったひとこと、自分に問いかける言葉を持っている人は強

          【書くことは救い】迷いで脳が疲弊→書いたら解決!

          気づくことで、世界は変わる

          自分の中で、血みどろの攻防が繰り広げられていたなんて…。 極めて個人的な、心の中の話なので、興味のない方はスルーしていただきたい。 まずは、状況説明から。 朝、こども園へ次男(年長)を送る。 3男(1歳)は、いつもその帰り道で園の前で遊んでしまう。 今日は次男たちは遠足で近所の大きい公園へ行くので、園の前には黄色い園バスが待機していた。 しばらく園の前で遊んでいると、次男たちがバスに乗り込み出発。 お見送りできた〜!という、なんてことない光景。 こうした光景のあと、帰宅

          気づくことで、世界は変わる

          落とし穴はときどき透明になる(労働者マインドを抜け出したい話)

          昨日の鳥井弘文さんのvoicyをきいて、長年のモヤモヤに形が与えられた気がしたので書きます。(思考メモ) 鳥井さんvoicyの内容を簡単に鳥井さんのこちらのvoicy内容で、私に刺さったところを簡単にまとめると・・・ ・ユーザー行動、消費行動をしている間にも僕らは労働している。 ・NFTやFiNANCiEを盛り上げている人たちは、労働をしているのか?消費をしているのか?を考えてみると、盛り上げているうちに、価値が上がっていく、つまり結果として労働や消費をしているうちに生

          落とし穴はときどき透明になる(労働者マインドを抜け出したい話)

          「卒業式は、自分の言葉で感動したい」という強がり

          この時期になると、聞こえてくるのは、卒業の歌。 それを聞くと、なんだか身構えてしまう。 「私を、泣かせにきてる?」 と思ってしまうからだ。 そして、「泣くまい」と思う。 ”校舎、笑い声、運動会、桜、旅立つ、ありがとう・・・” 「ありきたりなワードで、泣かせにくるな。」と思う。 「この子と私の日々の何が、あなたにわかるんですか?」という苛立ちなのか? 母としての矜持なのか、ただの強がりなのか、天邪鬼なだけか? それは、わからない。 私は、自分の言葉で、感動したいのだ

          「卒業式は、自分の言葉で感動したい」という強がり