見出し画像

コーチングを学んでの変化


現在仕事をしながら、コーチングを3か月間学び実践していく中で、変化について一度振り返りたいと思い整理しました。
学んでみるとメリットだらけだったので、もし迷っている方などがいらっしゃいましたら参考に頂ければと思います。

■コーチングを学び始めたきっかけ


・マネージャーへ昇格により多くのメンバーを見ることになり、自身のマネジメント能力を上げたかった
・正解のない世の中において自分の中で答えを見つけ、行動するためのサポートが必要であり、自分で見つけた答えに対して行動することが生産性にもつながると思った
・自分自身の在りたい姿などがぼんやりしており、自己認識も深めたかった。
・「コーチング」という言葉はあふれているが実態が掴めておらず、好奇心があった。

■コーチングを学んだことでの変化(自分)


講義の中でコーチングの録画をしていたのですが、初回と比べて3か月後臨んでいる自分の顔が生き生きとしていて、びっくりしました。

・理論が自分の体感として経験できるようになり、相手の行動につながった
私の場合、日々1on1を意識して行うことで「知っていた」理論が「できる」感覚を得ることができました。私の場合、相手と「おなじ景色を見る」という感覚が徐々に分かるようになってきたのが大きな変化でした。これができるような場では私が何か言うでもなく相手がコーチング後新たな行動をしていることが多かったです。

・いい意味で肩の力が抜けた
後から気付きましたが私は「メンバーの成長を支援しなきゃ」をいう思いが強く、コーチングを学んだきっかけもその思いが大きかったのだと思います。課題解決に走るくせや1on1の録音で上下関係がにじみ出ていることから自分の気持ちに気付きました。
コーチングを学び「答えは相手が持っている」と信じること、すなわち「相手を信じる自分自身を信じれる」ようになったことでメンバーとの関りもより自然体になっていきました。

・積み立て思考から逆算思考へ
もともと目の前の物事を精一杯やり、その先に何があるかなどは考えるタイプではありませんでした。ありたい姿を描くことや、自分の無意識にかけている制約などに気付くことで、目的・目標を先に描く習慣がついてきました。マネージャーとなり多くの課題にふりまわされていましたが、目的を先にし描くことで、やることやらないことが明確になりました。自分の行動に迷いなく理想の姿へ進めるようになり、日々ポジティブに過ごせるようになりました。


■コーチングを学んだことでの変化(周囲)


・周囲の協力を得れるようになった
問いによって思考を広げることで言語化も進み、自分のやることが明確になったことでメンバーへの発信も分かりやすくシンプルにできるようになりました。それにより私の想いに共感してくれたメンバーが積極的に施策などに協力してくれるようになり始めました。

・周囲にあふれているリソースに気付くことができた
メンバーの過去やより深く強みについて理解しに行くことで、自分の周りにリソースがあふれていることに気付きました。これまではテーチング重視になっていましたがメンバーに問いかける習慣もついたことで、行動の継続性や様々な意見や考えを取り入れたよりよい進め方を描けるようになりました。

・メンバーの表情が生き生きとしてきた
承認傾聴を重視する関わり方、未来を描く問いを増やしたことでメンバー自身が自分のことを振り返り、話してくれる場が増えました。評価面談でも表情が生き生きとしているメンバーが増えたのが印象的でした。

・パートナーや家族との関係が深まった
余談にはなりますが、コーチングの傾聴や承認の姿勢は日常生活でも変化をもたらしました。日々何も意識せず関わっていた人たちともちょっとした承認をすることで良い関係を保つことや対話ができました。また、意味を問う質問をしていくことで、知ったつもりになっていた相手のことをより深く知るきっかけにもなりました。

コーチングは終わりなきこれからも追及していくテーマとしつつ、定期的に振り返ることで少しずつ自分のものにして行ければと思っています。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?