「好きなことを見つけ、深める」ため、ひとりの時間を過ごす
こんにちは、ぽよです。
&Premium特別編集の「私の好きな、ひとりの時間」を読んで、私自身のひとり時間の話をしたくなったので、書くことにしました。
私にとって、ひとりの時間って何だろう?
「自分の好きを見つけたり、深めるための大切な時間」
人と関わる時間が多いと、自分を見失ってしまうことがある。
本当はそう思っていないのに、
人の意見に同調して自分が曖昧になってしまうから。
これが好きって言ったときに、
「それが好きなの?」って本人は悪気のないだろう一言に傷つくから。
好きは、誰かに認めてもらうものではない。
でも、人の言葉に、好きがゆらいでしまう。
ひとりの時間って、
自分を取り戻すために必要なのだと思う。
好きなことって、自分自身だから、
見失ってはいけないもの。
だから、ひとりになって、
好きなことと、とことん向き合う。
自分ひとりだから、誰にも邪魔されない。
人の目も気にしなくていいし、口出しをしてくる人もいない。
自分だけの世界だから、好きなことしていい。
誰にも介入されずに、見つけた好きって本当に好きなことだって思う。
ひとりの時間で見つけた好きは、
美術館に行くこと
喫茶店でクリームソーダを飲むこと
珈琲の香りを嗅ぐことと、カフェラテを作るのをみること
外国のドラマをみること
夕方の空を見ること
自分の言葉で感じたことや、考えたことを表現すること
昨年からひとりの時間を過ごすようになって、
自分の好きなことが言えるようになった。
少し前の自分では考えられないほどの成長。
ひとりの時間を作らないようにしていた頃は、
空いている日があったら、人と会う約束をする。
なるべく人と会って、人の好きなことは私も好きって思うようにした。
自分のことを考えないようにして、
自分の好きなことが分からなくなって、自分自身もぼんやりしたものになった。
こうして空っぽな私は、自分の好きなこともやりたいこともわからなくて、立ち止まった。
就活がうまくいかなかったから。
これまで順調にいっていたのに、自分が問われる就活はダメだった。
昨年、みんなが就職する中で、ひとり浪人した。
その間に恋人とお別れすることになった。
どうして私だけみんなと同じように進めないのかって、孤独で苦しかった。
でも、今はひとりになって自分のことを考える時間が必要だったのだったから、試練を与えられたのだと思う。
道を外れて、大切な人を失って、ひとりになる大切さを知った。
大切なのは、取り繕った自分じゃなくて、
ひとりでいるときのありのままの自分。
ひとりでいるときに見つけた好きは無敵。
ありのままの自分が、
時間をかけて深めてきた、ゆるがないものだから。
好きなことで土台を作って、
胸を張って生きていこう。
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