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便利な社会の行きつく先は?

いきなりですが、見ていただいてる方へ「問」です。

『いま以上に便利さを享受するのと引き換えに、
あなた自身が失うものはあると思いますか?』

答え:
・おおいにある 63.9%
・少しはある  28.4%
・まったくない  5.2%
・その他     2.6%

この結果をみてわかる通り、
90%以上の人が「便利」と引き換えに「何かを失うと思う」と回答している。


便利とは何か?「便利」を4つに分解していみたらこうなる。

1.便利で必要もの
2.便利であったほうがいいもの
3.便利だけどあっても無くてもよいもの
4.便利だけど必要ないもの

便利なもの。私は時短グッズや家電製品が頭に浮かんだ。家電製品でいうと最近のものは3か4ばかり。。。に思う。
便利かもしれないけど、必要ないものが世の中にはあふれているように思う。

便利とは何か?
一体、何が「便利」なのか?考えてみた。
結論からいうと、「便利」というのは「消費」だ。
「消費」が可能な”モノ”つまり物質に他ならない。

そういう私もビジネスマンですから、新しいサービスや今までにないプロダクトを作ろうといつも考えます。「便利さ」は不便さへの工夫の結果であり、ビジネスでそれを達成したときはそれを「成果」と考えてもいます。

ひとつ聞いた話を。

ある料理人は創造的なさまざまな料理を作るために、農家に「あれを作ってほしい!これも作ってほしい!」と注文をだしていたけれど、『いま在るもの』で最良の料理を作ることこそが「創造」だったと考えを改めたそうだ。

私も、ビジネスにおける創造という名の消費活動はなるべく減らしていき、
いま在るものの「継承」や「保全・維持」に目線を上げて注力していきたいと思う。

#起業
#創造
#イノベーション
#消費




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