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おめかし

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おしゃれやおめかしの悲喜こもごもをのぞかせていただいてます。
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#日記

ノーファンデ派のベースメイクコスメ

ノーファンデが好きです。下地、コンシーラー、お粉のみの。なるべく素肌っぽい肌が落ち着きます。 15年くらい前にファンデをやめてみました。 皮膚が薄く、敏感肌だし、肌荒れもしなくなって美肌に。更には老けて見えにくい気もします(多分)。 因みに私は40代後半です。 とはいえ、その間に1度もファンデを使わずに来たのではなく、実は様々な種類をタッチアップしてはサンプルを使用し、ときには購入してみて、やっぱり下地のみに戻る…を繰り返していた時期もありました。 評判の良いもの、デパ

2023年をともに過ごしたもの(コクトーとトリニティリング)

私にとって2023年は、カルティエのトリニティリングと共にある。 2022年が「ようやく認められた年」であった私にとって、2023年は飛躍の年にするべきだった。 目指すべきは僭越ながら、ジャン・コクトー。 「芸術のデパート」と呼ばれるほど多岐に渡って活躍しており、美術にしても、映画にしても、ファッションにしても、1900年代前半のアートに触れようとすると必ず彼の名にたどり着く。「すべての道はローマに通ず」ということわざがあるけど、「すべてのアートはコクトーに通ず」と言っ

秋の美的収穫祭など

 スキンケアはこの1年以上アルビオンでほぼ固定されつつも、アイクリームはシャネル、化粧水はドラコスなどバラバラ。メイクものはそれこそ節操がなく、もっとも重要なのは百貨店カウンターでの対応が好みであることを条件にブランドを変えまくっている。もちろんある程度購入ターゲットを持って訪れるのだが、そこで自分的に対応がちがうなと思うと購入しないことが多い。そうするとどうするかと言えば、ふらふらカウンターを渡り歩き、声をかけてくれた接客トークがポイントを得ているところで買っている。高いお

推しコスメを語りたい

お疲れ様です、あおです。 突然ですが自分の推しコスメについて語りたいと思います。 なんでかというと、今秋の限定コスメが自分に刺さりすぎて辛いから!!!!! 今回展開される秋コスメ全部可愛すぎやしませんか???? なんで!?!?!?ひどすぎる!!!! 以前の自分だと何の抵抗もなく購入してたんですが、無駄遣い予防と今あるコスメを愛でることで、「本当に自分に必要なものなのか?」を考えていくための整理として、現在持っている推しコスメを書いていこうと思います。 あと全部そろえよう

「王道シンプル」というごまかしの利かなさに降伏

 先日、ピンストライプのジャケットとの長い格闘史について書いた記事が思いのほかたくさんの方に読んでいただけたらしい。というか、自分の記事全体のなかでも、量としては少ない方なのにファッションのことを書くと普段よりかなり閲覧していただけている不思議。  さて、ファッション記事が好まれているからではないのだが、このグレーの「OLD ENGLAND」のジャケットも1年がかりで着用頻度が増えてきた一着なのでメモっておく。なお、これはスーツでボトムがタイトでなく台形シルエットのスカート

同じ日の繰り返しを止めて、夏が終わる

 同じ日々を繰り返していると老ける。これは含まれる前提があって、幾通りものやり方を試してみた結果、最適と思われるやり方を毎日繰り返すこと、これはもう「道」に近いし、天候や外的な要因に自身を合わせていってこそ、同じ日々を繰り返していけるのであろう。だからここで言う「同じ日々の繰り返し」とは、ただ無為に日が過ぎるのを待つ方。そんなわけでこの週末は非常にマイナーで本人しかわからないけれど、「脱・同じ日の繰り返し」を意図して行っている。  まず濃いベリー色の口紅を引いた。そもそも口

唇に革命を

普段からあまり、口紅というものをつけない。 食事をしたらすぐに落ちてしまうし、落ちた後の顔とのギャップが恥ずかしい。塗りなおすために化粧直しに立つ時間があるのなら、その分、相手と話をしていたい。ずぼらな私は「それなら、最初から何もつけなければ、ギャップも生まれずに良いのではないか」と思ってしまう。 ……というのと、なぜかまったく似合わないから。 子供の頃は、母がファンだった荒井由実の「ルージュの伝言」を聴き、私も大人になったらペン代わりに口紅を使うぐらい当たり前に持ち歩く

愛用コスメ-2022 ver,春-

最近、新しいコスメが欲しくて仕方がない。 というのも、今手持ちのものやこれまで買ってきたものを振り返ると、大体同じメーカーのものを買いがちで、さほど変化していないことに気が付いたのです。この辺りでちょっと冒険したい欲がわきあがってきたものでして。 ということで、記録として今現在使っているコスメを書き残そうかと思います。 それと、私自身、他の方の愛用コスメを紹介しているブログがすごく好きなんですよね。めっちゃ勉強になるし、ただ見るだけでも楽しいし。なので私もがっつり影響を受

夏がくる予感がしたら、買うことを決めた

 とうとう我慢ができなくなって日本橋三越にザッハトルテを食べに行った。これは結構、酔狂な行為だと思う。自分の住まいはどこに出るにも便利ではあるが、わざわざケーキひとつのために「あの」日本橋三越に行くというのは、いくらなんでもためらわれた。けどまあ、結局行ったのだ。何故なら比較的時間があったのだし、確定申告の作業で頭が沸きに沸いてしまいものすごくうんざりした気持ちが続いているのを起爆剤によって打ち砕きたい思いもあった。  生きるうえでなんとなく自分だけが決めてきた規定というの

素敵なコートに出会った話

服が好きだ。 初めてnoteを書いてみるが、その初めては大好きな服のことにしたい。 9月になり、秋がちらりと顔を見せた途端わたしの中の秋服を買いたい欲が爆発し、散財に散財を重ねているのである。 まず手始めにコートを2着も買ってしまった。 9月の初めに古着屋さんを巡り、自分に合うコートを目指して試着を繰り返した。 そうして出会った運命のコート。 憧れのバーバリーのステンカラーコート。 玉虫色の光沢があってとっても美しい。 とても状態が良く、正直予算オーバーだったがその美

わたしのお助けアイテム

長らく在宅ワークで家に閉じこもっており、夫の帰りが遅い日は、1日猫としか会話をしない日もありました。 これではそのうち、人のことばを忘れてしまうと思い、もぞもぞと穴ぐらから這い出て、週3日ほど外で仕事をすることにしました。 会社勤めというものがほんとうに久しぶりで、真人間のまねごとは一筋縄ではいかず、日々「これがあって、良かったなあ。ほんとうに助かるなあ。」というものに助けられてなんとかやりすごしています。そんな、私のお助けアイテムたちをご紹介します。どれも気軽に手に取れ

『美容は自尊心の筋トレ』長田杏奈 好きな色のリップを魂に塗れ!【2019年上半期ベスト読書②】

本を開く前、紙の手触りの段階で、「あ、これはすごい」と思った。 詩集のような、ちょっと厚手のざらついた質感。絶対にカラー写真がないと触れただけでわかった。 そんな、写真が1枚もないこの本は、美容雑誌を中心に活躍するライター、「おさ旦那」さんこと長田杏奈さんの初の著作『美容は自尊心の筋トレ』。 「自分を大切にすることを習慣化し、凝り固まって狭くなった美意識をストレッチする『セルフケア』の話がしたい」と前書きにあるように、自分が自分自身を愛するための方法として美容を提案しなが

オタク女、年齢不詳になりがち問題

コミケに参加された皆様がた、お疲れ様でした。私は委託のみの参加だった上に、コミケの日程のほぼ前日を大阪で過ごしていたので、一般ですら行っていないんですけど……。どうにもコミケの日程と相性が合わない。 それはともかく、今回のお題はコミケと全く関係なく、オタク女が何故年齢不詳になりがちなのか、というお話です。 というのも、先日、職場の忘年会にて新卒ちゃんに、ふとしたきっかけで年齢を聞かれたからです。 彼女の名誉のために言うと、とある話題から彼女の中の私の年齢イメージと、私の

知らなかったパンプスがヒールの話

先日も飽きる事なく日本経済を活性化させてきた、あきるです。 中学生くらいからヒールを履くのが好きで、高さのないヒールから履いて、今では8cm前後のヒールを履くようになりました。厳密には「ヒール」が好きなのではなく、「靴」が好きなのですが。 そんなわけでセールという、素晴らしいイベントにかこつけて、初めてJimmy Chooで靴を買いました。定価の頃から欲しかった靴が安くなっちゃってたら、買わないわけにはいかないでしょー。いつ買うのよ?今でしょ!(最近あんまり聞きませんね.