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社会人になってから毎月寄付を続ける理由

大学を卒業して社会人になってから、アラサーになる今まで複数のNPOの月額寄付会員(マンスリーサポーター)を続けている。「寄付について考える」というnoteのテーマで、改めて「なぜ自分は寄付を続けているのか」を考えてみた。答えは「投資」だった。「大いなるもの」への投資だと信じてきたからだった。 寄付というのは不思議なお金の動き寄付は一般的な投資ではないとは思う。自分も投資信託をやっているけれど、投資というのはそうやって、お金をギブすることで運用益などのリターンを得る仕組みだと

ずぼらに助かる水回りアイテムたち|ひとり暮らしも二度目なら

二度目のひとり暮らしを始めてそろそろ3カ月。 少しずつ暮らしやすい環境が整ってきているので、買ってよかったものなども記録していきたいと思う。 いちばん先に整ったのが、実は水回り。洗面所やお風呂、ランドリー関連ですね。リビングやキッチンに比べ、比較的早くに「使いやすい」と感じるようになった。 たぶん、水回りに関しては求めるものの優先順位が私の中ではっきりしているからだと思う。 第1位は清潔さ、接戦しての第2位は家事をしやすいこと。 ここにもし「おしゃれさ」や「気分がアガる」

¥200

ミッドタウンで拾う、未来のかけら

有給を取って、東京ミッドタウンのギャラリー”21_21 DESIGN SIGHT”へ行った。 ずっと気になっていた企画展、『未来のかけら』を見に行くのである。 ディレクターの山中俊治先生は、言わずと知れたインダストリアルデザインの大家。 最先端のテクノロジーと機能的でうつくしいデザインが融合する様によってもたらされる興奮はほかのものでは代替できない種類のもので、山中先生のお仕事を目にするチャンスがあると、しっぽを振って駆け付けてしまう。 今回の展覧会はそのものずばり、科学

【LDK】ワイヤレスイヤホンを買うなら『日本ブランド』がいい。探しまくって辿りついた、5000円台のコスパ最強イヤホン。

こんにちは! 昨日夜の10時頃にサバ缶記事を書いた後、部屋中にサバの香りが充満してしまい、さすがに夜サバ缶を開けたのはしくじったと後悔しておりました、 どうも ちゃろです! お腹すいてるといい香りなんですがね。就寝前のサバちゃんはちょっと違いました。 さて!皆さんは在宅ワークやステイホーム期に家族と「音問題」で衝突することはありませんでしたか? 我が家は夫が在宅ワークの時はかなり音に気を遣いまして、会議が入ろうもんなら息を殺すことも(大げさ) でも「見たいテレビも

今日も人生最高の日

あきやさんの講演会の日。 電車に乗りながら、こんなふうにつぶやいた。 電車がちょっとだけ大きく揺れた。 もし、この揺れが脱線とか事故になって、私は死んじゃったとしても今なら後悔がないなあ、と思う。(飛行機に乗るときも、車が危ない運転をしてきたときも、私はだいたい今死んだら~と想像するので、癖みたいなもの) あきやさんの講演会はまだ聞けてないけど、それに向かってわくわくしている、その気持ちだけでじゅうぶんなのだと思う。 原宿で降りて、カフェに向かう。イコさんとランチをする約

声色の話

唐突に(梅原裕一郎の声って、いつもピンクだよなあ……)と、うどんを食べながら思ったので、声優声色チャレンジをします。 梅原裕一郎さん なんかずっとこれなんだよな。灰がかってもなくて本当に純度100%の淡い桜色してる。和風の。和の要素ないし、癒しボイスってわけでもないと思うんだけど、なんかよくわかんないけどこれ。ずっとこれ。 形は柔らかい。和紙みたい。 斉藤壮馬さん 青でちょっとラベンダーがかったような?日本じゃなくて洋風(中東とかのモスクタイルみたいな?)のややスモー

15年越しにエルレガーデンを見た日

2023年8月17日、ゾゾマリンスタジアム。 座っているだけでじっとり汗をかくような夏の暑い日。 18時30分、ずっとずっと見たかった4人が現れた。 思い返せばわたしのエルレガーデンとの出会いは中学生の頃。いわゆる厨二病だったのかもしれないが、“みんなとちょっと違う”音楽をディグり、たどり着いたのがエルレガーデン。流暢な英語、耳に残るメロディライン、速攻で好きになった。 エルレが好きだから、(細美さんに憧れたから、かもしれないが)英語をめちゃくちゃ勉強した。 エルレが好き

菅野真文「「困難」なのは誰なのか」を読んで

 思うところあり、菅野真文の論考「「困難」なのは誰なのか」『教育』12月号No.935(旬報社、2023年)を読む。  論者である菅野はいわゆる「教育困難校」で教鞭をとる高校教諭で、専門は、地理歴史・公民である。 自分のこととして  菅野は言う。学習における様々な主題において、生徒たちが、それを「自分事と考える」ことのできるような授業の重要性を(p. 26)。「社会の実態を自分事として捉えたうえで、どう生きるかを考える学習」の必要性を(p. 27)。  当事者であると

『靴修理の職人さん』の推しがいる。

ごあいさつ どうも邪念(36)です。👞 ファッションをみつめる初老の事務職女性です。 わたくし、数はたくさんは持ってないのですが革靴が好きでして、メンテも真面目にやっているほうだと思います。 きょうはそんな私が靴の修理屋さんに行くたびに痺れてしまう推し(職人さん)の話をしていきます。 ①出会い 初回、3足くらい、お磨きと裏張りとヒール補強を頼んだ。 「このトッズのやつだけ、作りが特殊なので2日かかります」と言われた。見てすぐ言われた。 ちなみにトッズは、革靴と仲良くなる

講師の作文③~つながる瞬間~

こんにちは、志高塾です。 今回お届けするのは、豊中校を任されている社員の竹内が、昨年の春に書いた文章です。 本人は久しぶりに読み返してみて「こんなこと考えてた・・・!?」という反応をしていましたが、それはまさに作文の醍醐味だなあと思いました。 この週末、ぜひじっくりとご覧頂ければ幸いです。 竹内の作文Vol.3「つながる瞬間」(2022年4月9日) まず2月の頭に神戸市立博物館へ足を運んだ。GWまで大英博物館所蔵のミイラ展が開催されている。駅の広告等で目にしていたこと

タイムスリップして原体験をさぐれ!

勝てるデザイン ワーク10 デザインに関心を持ったきっかけを探るワークです。 「幼少期からのクリエイティブとの接点」をテーマに周りの人たちにもインタビューして、子どもの頃好きだったことなどを聞いてみました。 幼稚園くらい 『小学一年生』みたいな雑誌を自分で作って友達にあげた記憶が。 あげた友達のお母さんが、うちの母にお礼?というか、報告をしていて、 それが恥ずかしかった記憶が。 恋愛マンガみたいなのも描いていたので、恥ずかしかったんだと思う。 読者プレゼントみたいなのもち

ひとり野生動物の如くただ自由に野山を駆け巡る。

「女って面倒くさいよね?化粧してさ、乳盛ってさ、ミニスカ履いてさ、足丸出しにしてさ、高いハイヒール履いてさ、男に尻尾振って、正直しんどくね?」 その男は、それ爪楊枝?くらい細いタバコを吸いながらそう言った。よくよく男を見ると、エリンギがTシャツを着ているように見えて、なぜそう見えるのかビビビとキた。それは、髪型がストリートファイターのガイルに似ているからそう見えたのだと納得した。 あのー、エリンギに似てるって言われません? と、質問したくなったけれど、ソニックブーム出さ

『emme』という色とりどりのやわらかい音に魅せられて。

その声は、花が咲くときのやわらかい音色。 その歌詞は、心からこぼれ落ちた濃やかで純なひと粒。 その音は、木漏れ日のような淡いの中で出逢う奇跡。 カナコspeenaさん。 カナコspeenaさんの美しい指から紡がれる詩と色とりどりのやわらかい音は、繊細で、大胆で、切なくて、温かくて、かわいくて、かっこよくて、人肌の温度を感じる。 決して熱くなく冷たくない、ちょうど居心地のよい温度。 その歌をずっと聴いていたくなる意志のある魔法の声は、聴く人の乾いた心を潤してくれる。

「雨垂れ」

https://note.com/kitanoakaitomato/n/naf27a2854687 北野赤いトマトさんの「雨がいたわりにかわるとき。」を読んで、昔自分が作った曲の存在を思い出しました。誰かに降る雨が、せめて温く、やさしくあってくれたらいいなぁと思いながら当時作った曲です。 音が小さいです、すみません。ボリューム大きくして聴いてやってください・・・。