作品に罪はない?芸能人の逮捕による過剰な自粛問題について考える。

ピエール瀧さんの事件、新井浩文さんの事件と今年に入り相次ぎ出演作の公開自粛、配信停止、差し替えなど多くの影響が出ており、賠償金などがメディアで報道されている。その中でも今回多くの議論を呼んでいるのは自粛の問題である。「作品には罪はない」という声も多く上がっている。
個人的には「作品には罪はない」という考え方には強く同意である。確かにテレビやCMに関しては自粛となるのはしょうがない部分がある。テレビであれば流れている以上、嫌なら見るなという論理は限界があるし、CMに関しては企業のイメージ戦略もあるし、流れる以上いつ出てくるかわからないから見ない選択肢が与えられない。2つの事件を同列に扱うことはできないが、被害者がいる事件であれば被害者関係者への配慮も必要であるし、事件に関して嫌悪感を持つ人もいるのだから理解は十分できる。

お読みいただきありがとうございます。続きは有料となっております。マガジンでは月額800円で他の有料記事含め見られますのでお得です。また、記事毎の購入は100円にて可能となっております。よろしければご購入いただき、活動支援いただけますと幸いです。

ここから先は

678字

¥ 100

サポートいただきありがとうございます。サポートのおかげで今後の活動につなげていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。