文書公表について思うこと

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概要4ページ、本文11ページ、脚注13ページという文書。本文よりも脚注の方がページ数も多く、合算すれば28ページにも渡る文書を公開した。内容を読ませていただいたが、正直内容自体は薄く、自分側の視点でいわゆる金銭問題ならびにそれに付随する形で一部メディアで報じられている内容に対して反論や見解、金銭問題の相手との事を述べていた。読ませていただいた率直な感想としては良く捉えれば詳細に、悪く捉えるならば言い訳を長々と書かれている印象であった。確かに主張したい事はあったのだろうし、その気持ちは伝わってきたが、これは一体どうゆう意図で出したのかな?と感じる部分がある。

確かに結婚と金銭問題は別であるし、もっといえば小室さん当人の金銭問題でもない。ただ、残念ながらいわゆる法的な部分を越えている問題となっており、結婚となれば直接的ではなくとも皇室に関わる形になるという状況からここまで大きな話になったのではないか。文書を読む限りは法的な部分を強調しつうも、都合が良い部分は感情的に主張しており、それならばなぜこのような内容を主張するにあたってこれだけの時間が経過してから公表する形になったのかが疑問でもある。法的な部分なり証拠があるというならばもっと早期にこうゆう主張をすればよかったのではないか。少なくとも問題を先送りにし続けた結果が現状なのかなと思う。

また、一部では10月の結婚をするにあたり、この文書公表で説明責任を果たし終わりにしたい意図があるのではないかと推測されている。この推測が事実ならば文書内で金銭問題の相手方が勝手にメディアで解決を主張された事と同類の対応をされているのではないか。さらにいえば一部メディアが報じていた内容と事実が異なるから国民に理解してもらいたい意図がこの公表された文書にあるのならばもっと簡潔な形にすべきだったのではないか。概要だけでも4ページという時点でこれを多くの国民が言い方は悪いが、わざわざ読もうとするだろうか。弁護士等にも相談をした上で公表した文書なのだろうけど、そうゆう客観的な意見を述べる方はいなかったのだろうかと疑問に感じてしまった。

返金する事は借金である事を認める形であるから返金をしていない、借金という認識であるならば母親との婚約破棄となった件を解決しなければならない、単純な金銭トラブルではない、相手が都合よく騒いでおり話し合いに応じていないから進展がないとのいうのが主張されたい部分だと思うが、確かにそこは当事者間であればそれで済む為、こうゆう部分からも国民に向けたものではなく、あくまでも結婚にあたってのアピール、線引きなのかなと感じてしまった。もちろん、結婚をするのは自由である。それは間違いない。だが、皇室と直接的ではなくとも関係ができる事実、直接的ではなくとも国民の税金から金銭が入る事実があるからこそメディアに報じられる立場となっている現状が若干まだ理解と自覚が足りていないのではないかと感じてしまった。

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