LINEBank設立について考える。
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信用スコアリングサービスLINE スコア、ローンサービスLINE ポケットマネー、そしてLINEbankの提供を一気に発表。LINEが一気に金融分野を攻めてるね。みずほ銀行など含めたメガバンクを若い世代があえて使う理由は給与の振込に指定されてる時など何か理由がなければわざわざ使わないからね。LINEと組む事で若年層の取り込みに繋がるというメリットはある。
LINEは今後個人情報の取り扱いが更に増えるだけに管理体制強化が必須となるよね。今の状態で本当に大丈夫かな?という不安はある。特にLINE上での行動分析をおこなうわけだしね。あとはLINEの金融分野サービスを使うメリットをどうユーザーに提供できるか次第だろう。
現状のLINEは若い世代を取り込んでるとはいえ、国内規模は頭打ちであるから事業拡大に乗り出す選択肢は当然の選択。みずほ銀行ほどのメガバンクであっても若い世代の取り込みには苦戦しているわけだからこのLINEとみずほが組んだのは上手い戦略だなと感じる。
LINEは一部の国以外では海外事業がうまくいってない部分があるので、まずは徹底的に日本国内で金融事業の足固めをするのは間違ってないだろうね。ただ、決済事業含めて競争が激しいからこそサービス乱発はともかく、サービス内容の質と人材が足りているのかな?という不安視される点はある。
また、信用スコア事業に参入より、オリコと組んでの個人向けローンについては、LINE上での行動傾向が反映されるようだが、どこまで情報収集がされるのか。どちらについてもLINE独自で事業を始めたほうがメリットがあるように感じるけど、システムや手続き的な問題が何かあるからあえてみずほやオリコと提携するのかもしれない。ただ、LINEの攻勢はキャッシュバックによる集客が見込める点であるからどんなキャッシュバックがあるか期待はある。