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[2023.09.02] プライムビデオのウォッチリスト消化(10) - 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『コンフィデンスマンJP 英雄編』

見たのは
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
『コンフィデンスマンJP 英雄編』
の2本。

ネタバレ無しの感想を書いていく。



『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

大富豪レイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなり、遺言書には「遺産を相続するのは隠し子のミシェル・フウ」と書かれていた。
「自分こそがミシェルだ」と主張する詐欺師が世界中から集まり遺産を手に入れようと画策する中、ダー子(長澤まさみ)達も大金を狙って“騙し合い”の舞台へ⸺

ドラマや前作の映画を見たことがある人はわかると思うが、何が嘘で何が本当か、どこからが仕込みなのか、を楽しむ映画。
最後のネタバラシのときの爽快感が気持ちいい。
アラを探せば見つかるが、そういうのはスルーして楽しむのが正解。

展開が早くて退屈する時間がほぼ無く、笑いも感動も驚きも詰まっていて非常に面白い。

あと、ベテラン俳優達の演技がうまいのは当然だが、“コックリ”役の女優(関水渚というらしい)も良かった。

Amazonの評価は★4.5。
うん、納得。
★4.9でもいいぐらい。
(残りの0.1は「アラを探せば見つかる」の部分)



『コンフィデンスマンJP 英雄編』

伝説の詐欺師〈ツチノコ〉がテーマ。
ダー子達に詐欺師のノウハウを伝授した〈3代目ツチノコ(角野卓造)〉が死に、ダー子の思いつきで『3人(ダー子・リチャード・ボクちゃん)で最後の勝負』することに。
舞台は地中海のマルタ島。
インターポールや銭形警部みたいなのも出てくる中、誰が勝つのか、そして突如現れた〈4代目ツチノコ〉とは何者なのか⸺

前作に比べるとやや強引なところもあったり、仕掛けがちょっとややこしくて「そこまでやる必要あったかな?」みたいなところもあるが、今回もやっぱり面白い。

毎回毎回ゲストが豪華で、「そんなチョイ役で?」って人も出てきて驚く。
ちなみに、2020年に亡くなった竹内結子と三浦春馬は身を潜めている設定で、名前だけ出てくる。

Amazonの評価は★4.5。
こちらも納得。

作中に『LAST GAME』って出てきたし、続編はもう無いのかな…
竹内結子も三浦春馬も亡くなってしまったし、広末涼子もあんな感じだし…
(さすがに東出昌大はメインキャラなので出続けてるけど)
面白い作品なので、ぜひ続編を作ってほしいものだ。



今回はどちらも同じシリーズだし、両方オススメ。多分ドラマ版を見てなくても楽しめる。
見るなら公開順の『プリンセス編』→『英雄編』で。

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