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お金の不安をなくす、超実践的な方法と実践するメリット2つ。

最近よく、「お金を引き寄せるには先に出しましょう」とか、「お金を払って得られる豊かさにフォーカスしましょう。」という話をよく聞きます。

でも、お金に対してなにかしらの恐怖がある場合は、そういうのって難しいのではないかな・・・と思ってしまいます。

私自身、昔はお金に対する不安が大きかったのですが、今はそこまでありません。なぜそう思えるようになったかにはいくつの要素が考えられて、

①自分の毎月の平均的な支出を把握している
②倒れても、ちょっとの期間働かなくてもいい額お金を貯めた
③シングルなので、コントロールしやすい、不確定要素が少ない

などなど。ほかにもある気がしますが、とくに、①が大きいかな、と思います。

もし、カウンセリングの場でクライアントさんが、お金に対する不安がある場合、「お金に対する想い込みって何だろうね?」というアプローチもできると思うのですが、

こちらのnoteでは、超実践的にお金の恐怖を減らす、「お金の見える化」についてお話ししていきたいと思います。見える化した先のメリットについても触れているので、最後まで読んでもらえたらうれしいです^^

現状把握をする

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毎月何にいくら使っているかを把握しておくこと。これはすごく大事なことだと思います。

支出を知らないで不安になっているのは、現在地を把握せずにマラソンをする感覚に似ているかもしれません。

現在地がわかっていれば、ゴールまで逆算して、自分のエネルギー配分を考えればいいので、そこまで”不安”に駆られることはない、

でも、現在地がわかっていなければ、ゴールまでの距離が分からないので、本当にこのペース配分でいいのかな?ちゃんと自分の体は持つかな・・・といった不安がでてしまう・・・

そう、現在地を知っていることで減らせる不安はあるはず。

まずは毎月の支出を把握することで、現状把握をしていきましょう。

支出を把握する

シンプルに、「家計簿をつける」です。
ただ、わたしのように、家計簿なんてつけたくない!というズボラな方も多いはず。?そんな方におすすめの方法をご紹介します。

最初はちょっと手間がかかりますが、その後はほぼ自動化できるので、簡単に忘れずに家計簿をつけることができるようになります。

マネーフォワードで家計簿をつける

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初期設定
手順は以下の通り。

1.マネーフォワードのアプリをダウンロード。

2.デビットカードを入手する
クレジットカードではなく、「デビットカード」とマネーフォワードを連携。そうすることで、デビットカードで支払いをしたらすぐに、いくらつかったか、という情報がアプリに入ります。リアルタイムで支出額を把握することができるのです。
さらに、Paypayなどのバーコード決済も、このデビットカードと連携することで、簡単支払い、簡単家計簿が実現します。

3.連携する
マネーフォワードに、銀行口座や証券口座、クレジットカードやデビットカード、電子マネーなどを連携して、全資産を把握できる状態にします。

以上で、最初にやらなくちゃいけないステップ終了!

日々やること
支払いした金額が、アプリに自動的に入ります。ただ、支出の項目は自動的に選択されます。全然違う項目が選択されているケース(例えば本を買っても、食費に分類されてしまうなど)も多いので、そちらの修正が必要です。ただ、この作業も、1日数分で終わります。

家計簿をつけることのメリット①

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何にいくらつかっているの?というのが、3~6ヶ月も経ってくれば傾向が見えてきます。毎月これくらい支出がある、とわかれば、具体的に行動にうつせることも増えていきます。

例えば、

・固定費の家賃と携帯代を●●円減らせば、年間の支出は●●万円くらい減る。だから、転職して●●万円くらい給料が下がっても大丈夫!よし!価値観が合う企業なら、給料が今より低くても視野にいれてみよう

・あの家に住みたい!家賃は今より上がるけど、毎月使っているこの金額を減らせば大丈夫だ!今度内覧にいってみよう

・思ったより使ってるな・・・節約すると気分が下がるから、副業を頑張ってみよう

などなど。


家計簿をつけることのメリット②

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毎月の家計簿を見てこんな質問をしてもらいたいです。

「お金をたくさん使っている項目はなに?」
人によっては、食費かもしれません。
服飾費かもしれません。もしくは家賃かもしれません。

わたしは、住居費や本、セミナー代などが多い傾向にありますが、服飾費はほとんど使っていません。外食もあまりしないので、食費も少なめです。

そんな風に傾向が見えてくると思います。

そしたら、さらに質問をしてもらいたいです。
「どうしてそれにお金をかけているの?」

私自身でいうと、固定費を下げるインパクトは大きいので、できれば家賃の低いところに住みたいです。でも、心はそれだと喜ばないことを知っています。好きな空間に住むということが自分にとってすごく大事なことであり、幸福度を上げることでもあることを知っているので、住居費は自分の理想とする金額よりも高めです。

みなさんはどうでしょうか?

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例えば服飾費が高い人。
なぜそれが高いと思いますか?

周りの友達に合わせて
ブランド物を買うから高い、とか、

ただただ、服が大好き!とか、

店員さんに薦められると断れない・・・とか
色々な理由があると思います。

その答えから自分の価値観を知ることができると思います。

さらに、自分のお金の使い方は、自分を幸せにするお金の使い方をしているか?というのも聞いてみるといいと思います。

お金の使い方は、自分の心の状態をよくあらわすものでもあると思うので、ぜひ、実践してみてもらえたらと思います。

なにかのヒントになったら嬉しいです!

* May(コーチ・カウンセラーのたまご。) *
「支出をミエルカできたけど、そこから自分の価値観をもっと深く知っていきたい!」など、あなたのテーマに合わせたカウンセリングのモニターをnoteで近々募集する予定。もしよかったらフォローしてください♡
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普段はIT企業ではたらく35歳。2022年夏にヨーロッパへの移住を予定。
離婚を機に心理学・コーチングなどに興味を持つ。”枠にとらわれず、のびのびと生きる”を実現したい人のお手伝いをするのが目標。自己肯定感に関する数々の本の著者でもある根本裕幸カウンセラーに師事。


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