シツチョウ−1.0

おもしろがる気持ちを、取り戻したい。

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最近の記事

SPECIAL SHITSUCYO BROKEN

どうも、おひさしぶりです。僕です。 過去に他のSNSで書いていた文章をあげることはあったのですが、 新しく投稿するのは、「ピカピカの泥団子理論。」以来4年ぶりということで(理論名だけずっと覚えていて、内容が思い出せません・・・一気呵成に書いておけばよかった)。 noteでも都度言っていますが、僕は長い文章を書くのが非常に苦手です。 「文字にして伝えるより面と向かって話すほうが伝わる」とか、ただただ「まとめるのがめんどくさい」とか理由があるのですが。 めんどくさいのにこう

    • 『学校の怪談』を観返した日のこと。

      5年前に妹が『学校の怪談』をレンタルで借りてひさしぶりに観返したとき、 あまりにおもしろくてFacebookに投稿した文章。 毎年「思い出」として表示されて、自分で「めちゃおもしろそうやん」ってなる。 以下、本文です。 ↓ 妹の借りてきた『学校の怪談』第1作目、 改めて観返しました。 いやホントスゴいわこの映画。 当時僕は小学生だったけど、 その時は当事者として、 冒険の仲間の1人として楽しんでた。 それから十数年。 今度は先生や周りの大人たちの目線や、

      • 『夢』

         「で、そいつは只の侍じゃあなくって、 肉体を斬らずに魂を斬る侍なんだな。 そいつに斬られた奴は、 もう抜け殻みたいになっちゃうんだよ」  男はグラスを片手に、隣の友人に話している。 友人は大層感心している様子である。  「先生よくそんなこと思いつくね。本当にスランプなの?」  男は小説家だった。 だがこの数ヶ月スランプが続いていた。 夜な夜なバーで酒を飲みながらアイデアを探していた。  「いや、これは夢なんだよ。だから話は断片的にしか無い」  「そこから話を膨らま

        • 『一冊の本』

           駅前にある古本の大型チェーン店。 そこへ通うのが日課のようになってしまった。  私の趣味は読書なのだが、最近では蒐集へと興味が移りつつあった。 もちろん集めた本は全て読むのだが、 蒐集のペースが読むペースより勝ってしまっているのが現状だ。  その蒐集という面で、私はこのチェーン店を大いに活用している。 街の古書店で高値が付いている希少本でも、ここでは百円で売りに出されていることがある。 つまり掘り出し物が多いということだ。  今日も良い本があるかなと店内に入ると、 一

        SPECIAL SHITSUCYO BROKEN

          ピカピカの泥団子理論。

          ここに書かれる文章は、 これから何度か改訂されていくかも知れません。 本当はちゃんと考えがまとまってから形にしたかったのだけど、 僕は文章を書くのがニガテだし、 勢いにまかせて書いておかないと永遠に書き始めないので、 とりあえず書いておくことにするものです。 発端は数ヶ月前、親友と行きつけの飲み屋で語り合っていた時にふと考えついたことなのです。 まぁしょうもなくて長くなるような話を思いつくのはいつもお酒を飲んでいる時でもありまして・・・・ Twitterで僕のこと

          ピカピカの泥団子理論。

          やっぱり本が好き。

          3年前に、Facebookに投稿していた文章の転載です。 本も好きなんだけど、 僕は何より接客が好きなんだなぁ、と思いました。 ↓ ↓ ↓ 本棚に限りがあるのはわかるけど、 一ヶ所くらい「遊べる棚」がほしいよねぇ。 僕の働いているお店は、 俗に言う大型書店なのだけど、 大型書店って、 平均的に全てのジャンルをまんべんなく置いている っていうのが基本ルールだと思ってるんです。 けれど、 それだったらどこでも同じになっちゃう。 その中で何で違うを出すのかって言ったら、 や

          やっぱり本が好き。

          一日一笑。

          何年も前、 学生のころだったと思うけれど、 道ですれ違った人が着ていたTシャツに、 『一日一笑』と書かれていた。 『一日一生』は聞いたことがあった。 「一日を一生のように生きましょう」とか、 「一生は一日の積み重ねだから、一日いちにちを大切に生きましょう」 というような意味だ。 じゃあ『一日一笑』ってどういう意味だろう。 僕は勝手に「一日、一度でもいいから笑おう」っていうあいまいな考え方をした。 けれど、あながち間違っていない気がする。 「笑うこと」は、「一日を一生の

          あの日、あの時、あの店で。

          書店員としての仕事は、 新刊を売場に並べて 追加の本を発注するだけではありません。 レジでの接客も書店員の大切な仕事だと思いますし、 なんなら僕は接客がいちばん重要な仕事なんじゃないか と考えています。 書店員なら選書や品揃えで訴求しないと、 という声もあるかもしれないですが、 まず「お客さまに来店していただかないと」 いけないわけで、 なおかつ「また来よう」 と感じていただかないとダメなわけです。 僕が今勤務しているのはナショナルチェーンのお店で、 週末ともなれば「不

          あの日、あの時、あの店で。

          「好き」を形に残したい。

          僕はよく、感想を書きます。 本、映画、舞台、ゲーム。 それぞれ専用のSNSにも投稿したり。 いちばんの理由は、 自分が内容をすぐ忘れてしまうので、 覚えているうちに記録を残しておこうということなんですが、 その次に 「これを読んで観たいと思ってくれる人がいたらいいなぁ」 という気持ちがあります。 だけれど、ネタバレは絶対にしたくない。 色んなモノを観たり読んだりすればするほど、 些細な情報からでも内容を想像してしまって、 いざ自分が目の当たりにしたときに、 「あぁ、やっぱ

          「好き」を形に残したい。

          こうして出逢ったのも、何かの御縁。

          「こうして出逢ったのも、何かの御縁。」 『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦・著)の中で、 黒髪の乙女が発するセリフです。 この言葉通り、 僕は世の中のあらゆるモノゴトは 「御縁」なんじゃないかと思うのです。 「御縁」。 言いかえれば 「繋がり」 とも言えます。 僕がはじめて「繋がり」を感じたのは、 中学のころ『機動警察パトレイバー』を好きになってから。 この作品から、 監督や脚本などのスタッフさん、 つまりは「作り手」への興味を持つようになりました。 そこからあらゆ

          こうして出逢ったのも、何かの御縁。

          書くのはニガテなのだけど。

          どうも、室長と申します。 「つぶやくこと」は得意なのですが、 「書くこと」はどうもニガテです。 だけど、 時たま「書きたい」という気持ちになることがあります。 自分の気持ちをまとめておきたいと思ったとき、 そういう気持ちになるのかもしれません。 頻繁な更新はありませんが、 よろしければお付き合いのほどお願いいたします。

          書くのはニガテなのだけど。

          皆がすなるnoteといふものを、我もしてみんとてするなり。

          皆がすなるnoteといふものを、我もしてみんとてするなり。