マガジンのカバー画像

Today is the day

315
Charley's VOX
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

SGT. TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND。

SGT. TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND。

ケイスケ師匠から「告井さんのライブをやるから」という連絡をもらったのは前期試験直前でパニクっていた頃でした。

九重町に宝泉寺温泉というところがあるのですが、この宝泉寺の駅舎…その昔熊本の小国まで宮原線という鉄道があって、廃線後は記念館になっていたそうですが…が今回の会場。ケイスケ師匠がここに「ハンプティダンプティ」という名前のベーカリーカフェをオープンされています。写真撮り損ねたけどめちゃくちゃ

もっとみる
練習。

練習。

理想は毎日何も考えず、空気のようにギターを手に取ること。

いちばん上達していた時にはテレビ見ながらギター弾いていましたから、ああいう感じがいいのはわかっているのですが、なかなかそうできないですね。物理的な自由時間のなさ、体力の衰え、心に浮かぶよしなしごと(笑)、そういうものが障害になります。

今日はひさしぶりに長時間ギターを弾いていました。新しい日が始まるまでのわずかな自由時間。転勤の内示が出

もっとみる
Good bye 。

Good bye 。

われわれの業界は数年ごとに転勤の時期を迎えます。

転勤になりました。コロナ禍真っ最中の2021年から3年間、ジョニーさんと縁のあった街、安心院で過ごしました。

最終日の今日。だれも知る人がいなかった24年前のスタート地点、安心院文化会館を一枚。

職場では、ついこないだ送り出した若手がたくさん来てくれました。真新しいスーツに身を包み、未来を両手いっぱいに抱えた若手を見ると、感慨深いものがあると

もっとみる
風が来る 風が行く

風が来る 風が行く

ちょうど一年前…虎舞竜か!(笑)…から月一でイベントをやりました。

コロナ禍で完全に鈍ったライブ勘を取り戻すためでしたが、なかなか強引にやったので鶴の恩返し的に消耗しつつ作っていく作業になりました。まあタイムリミットがあったから仕方なかったんですけど。

そのイベント企画を進めていくにあたり、ふたりの先輩方Y氏とA氏にずっと相談して助けてもらいました。

ある夏の夜、その日もひとしきり話して呑ん

もっとみる
集合知。

集合知。

前にも書いたかな?いや、不定期な定期的に書いてますね。

インターネットの時代になって、ほんとうにどこでもドアってできるんだって思って。あっち覗いてこっち覗いて、海の向こうの誰かとやりとりして。それはまるでアマチュア無線が流行ったり、BCLが流行ったり…知ってます?今またBCLラジオがあるの。このエントリ書いててチェックして驚いた。

遠くのものや人への憧れ、出会いへの憧れ、それに加えて、みんなで

もっとみる
音色。

音色。

長年我慢していた、というわけでもないんですが、興味あるかも、的に上がってくる…なんていうんですかね?フィードのおすすめ?あれにつられてFacebookのマーティンギターオーナーコミュニティみたいなやつに参加しました。

若い人、僕より年上っぽい人、さまざまなオーナーがニューモデル、ビンテージ問わず自慢のギターをプレゼンテーションしています。

見ていて興味深いのは、アメリカの人々は合理的だというこ

もっとみる
ヘッドウェイ。

ヘッドウェイ。

「アリスとモーリスの熱い出会い」でギターを始めた当初、モーリスとヤマハしか知りませんでした。その2つしかないくらいの勢いというか無知というか。

ところが、街のレコード店兼楽器店に「モラレス」というブランドのギターが。そのあたりでどうやら世の中には3つ種類があるらしいと(笑)。

ほんとうにそんな感じでした。しばらくして、ようやくギター雑誌の増刊号で世の中には目が飛び出るくらい(死語)高い舶来(死

もっとみる
サイジョー。

サイジョー。

今年に入ってから、違うか、年末からか…まあどうでもいいですが^ ^、毎日エントリ上げてたんですけど、ついにストップ。3日間のご無沙汰でした。まあどうでもいいですね^ ^。広島に行っておりました。子どもの引越しがらみで。

さいじょう、という地名は意外に?いろんなところにありますが、東広島市の西条の話。日本酒の酒蔵が並ぶ酒蔵通りで有名(ですよね)な街です。

たまに行くと、自分が日頃時間が止まったよ

もっとみる
321。

321。

今日はジョニーさんの誕生日ですね。

忘れていたけど、KenKenのツイートで思い出した。ジョニーさんも75かー。

昔書いた記事が出てきました。

この記事を書いていた時は必死で走っている真っ最中だったので、生徒たちを送り出した今はなんとも言えない感じになっています。

今でもね、コンサートのあった文化会館の裏手に行くと、その時は必ずジョニーさんのことを思い出すんですよね。

ジョニーさん、Ha

もっとみる
弾き語り。

弾き語り。

今日は風の強さから突然の雨、からのときどき雪まで舞って。変な天気の1日でした。お彼岸なのでお寺に行ったり、歳をとると逃げられない欠かせない大人としてのあれこれがある春分の日です。

テレビの話題なら今日はドジャーズの試合でしょうが、東京ギタージャンボリーの話。

このイベント、毎年両国国技館で行われている弾き語りのイベントです。アコギ好きとしては、いいなあうらやましいなあと思いながら、ちょうど仕事

もっとみる
ロージー。

ロージー。

初めて高いギターを買ったのは、25歳ごろだったと思います。もう30年以上前のことです。1964年製ギブソンJ-45。32万くらいだった。当時の相場より高いです。

その頃は今みたいにインターネットでモノ探してという時代でなく、偶然の出会いが中心だった。プレイヤーやギターマガジンの雑誌広告を見て連絡しても「そんなもんもうありませんよ」…あの頃原稿入稿するデッドラインを考えれば、雑誌発売後に見ているの

もっとみる
本質。

本質。

僕と同世代以上のギター好きなら上の写真見ればジェフベックってわかりますよね。

ジェフベックだとわかったとして、あの右手のところに辿り着くまでどれくらいかかるでしょうか。

何がわからないとあの音にならないか。機材を揃えたところでまったく再現できる気がしません。揃えてませんけど(笑)。

CharさんのSoliloquyにはひっくり返ったというか。スタジオ版もいいけど、Smoky medicine

もっとみる
方舟を燃やす。

方舟を燃やす。

強い人たちは、何をよりどころにしているのでしょう?

強い人、の定義が要りますね。自分の信念を貫いて成功している人たち。こういうと、また成功の定義が要りますね^ ^。思い描いた未来を生きている人たち。

いい大人になってこういったことを考えるのはなかなか苦しいものがあります。それは、いわゆる社会的な地位のことを言っているのではありません。そうではなくて、うーんなんだろうな、悔いがないか、的な感じか

もっとみる
何段?

何段?

われわれアコースティックギター好きにとって、ソリッドボディのアコギというのはなかなかインパクトがありました。

もちろん、というか、これはステージで使う人が主に感じると思うけど、マイクではなく、ワイヤード以上(ワイヤレスの人もいるでしょう)で、エフェクトありき、という人がエレキギターのように使えるからですね。

問題はその音がどこまでアコースティックっぽいかというところでしたが、チェットアトキンス

もっとみる