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弾き語り。

今日は風の強さから突然の雨、からのときどき雪まで舞って。変な天気の1日でした。お彼岸なのでお寺に行ったり、歳をとると逃げられない欠かせない大人としてのあれこれがある春分の日です。

テレビの話題なら今日はドジャーズの試合でしょうが、東京ギタージャンボリーの話。

このイベント、毎年両国国技館で行われている弾き語りのイベントです。アコギ好きとしては、いいなあうらやましいなあと思いながら、ちょうど仕事のかきいれどきと思いきりかぶるのでなかなか見に行けずにいます。

複数のアーティストが、アコースティックギターを使って演奏するというのは、そのギターの使い方、音の出し方、音の作り方、アレンジの仕方、フレーズの作り方、曲の選び方に至るまで、ものすごく参考になるのです。このイベントはさらにその人たちがオリジナルにとどまらずカバーもやるので、いつも観たい!と強く思います。

二日間にわたって行われたイベントの模様がミックスされて前半?がBS朝日で放送されております。後半の模様は日曜日の深夜のようです。

昨今はエレアコやアコースティックギターにピックアップを仕込んでエレアコ化したものが普通で、その音も好きなんですが、竹原ピストルのようにヤマハの古いアコースティックギターをマイクで拾って鳴らしている人もいて。マイクを3本使っているように見えましたが、イコライズして低中高音を分けているのか、あるいはマイクの特性でレンジを広げているのかどっちにしてもいい音でした^ ^

めちゃくちゃ驚いたのは山内総一郎と斎藤宏介が村下孝蔵の踊り子をやったこと。村下孝蔵がひとりでやってたバージョンとレコードのバージョンを混ぜたようなアレンジでしたけど、これこれ。こういうの見れるの嬉しいですね。恥ずかしながら、どっちが山内さんでどっちが斎藤さんかわからない(すみません…)けど。今の人はサムピック使わないんだなあ^ ^

お目当てのスガシカオはプログレスと19才でした。リズムトラック、エフェクト、使い方が上手いというか、練習してるんだなあと。

アコギとひとくちに言っても、いろんなバリエーションがあって、堪能したひとときでした。後半も楽しみ…いや、やっぱり行きたいなー。

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