Charley Yang

ギターと本と猫でできています。

Charley Yang

ギターと本と猫でできています。

マガジン

  • Today is the day

    Charley's VOX

  • Char サウンド研究室#843

    引っ越してきました。

  • Chronicle of his guitars

    Charさんが使ってきたギター、機材だけに焦点を絞ってその歴史をレポートします。基本的に雑誌・インタヴュー・テレビ・ラジオ・ビデオ・ファンクラブの会報等で発表されているものがネタですので、ここには登場していないものもあるかもしれません。「あのときはこの機材を使っていた!」という方、ぜひご協力ください!

  • Every Guitar Has A Story.

    好きなアーティストたちが紡ぎだす音に魅了され、40年あまり。

最近の記事

The CONCE at REVIVE。

晴れバンド(当社比)のわれわれですが、今年はイベント時に悪天候に見舞われる確率が高いですね。 青江ダム公園で行われる予定だったイベントは、前夜から断続的に降る台風の呼び込んだ雨のために残念ながら会場変更を余儀なくされました。 会場はわれわれにとってもひさしぶりのREVIVE!もうほんとにひさしぶりの津久見で、いつのまにか新しい道路ができているくらい(汗)のご無沙汰。 主宰の岩尾マスターによるイベントの紹介からスタート。 熱い想いというのはこういうのを言うのかな。口より

    • Char 2020 Mustangユーザーに朗報!【追記あり】

      Introduction Fender Char 2020 Mustangがリリースされてからはや5年ほど(2019年9月リリース)が経ちます。お持ちのみなさん、その後いかがですか?残念なのは、コロナ禍とほぼほぼ重なってしまったために、ご本人がこのギターを持ってのライヴツアーが見れなかったこと。全国回ったのはリリース時のクリニックくらいですよね。今やご本人も手に取るところを見かけなくなってしまいました…。 弊サイトでは3回にわたってこのChar Mustangをあれこれい

      • コンセ。

        35年前の話。1989年。平成元年。みなさん何やってました?ここ読んでくださる方で生まれてない方はいないですよね?^ ^ 大分に帰って来て、最初に暮らしたのは県南の臼杵という街でした。小さな街だけど、3つも高校があって、その時点の勢いを表していた。隣町には野球で有名、今は(今も)伊勢正三生誕の地として有名な津久見市があって。 その頃の大分県は民放テレビも2局、民放FMはなし。BSはどうだったかな?…そんなところでした。この街には5年間住んだんだけど、その間に大分朝日放送(

        • Char meets はたけ。

          ※ネタバレがありますので、視聴を楽しみにしている方はお気をつけください。 ひさしぶりのChar meets、今回のゲストはシャ乱Qのギタリスト、はたけ氏。 残念ながら?ほぼ存じ上げません。それこそシングルベッドとかズルい女とか、そのへんの曲を少し知っているだけ。だからどんな対談になるのか興味津々でした。 ゴルフつながりというのが大人な感じですね^ ^。そのはたけ氏、68年生まれというので一個下ですけど、3年前までゴルフなんてやってはいけないと思っていた…ら先輩たちが!み

        The CONCE at REVIVE。

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        • Today is the day
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          55本
        • Chronicle of his guitars
          12本
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        記事

          ギターデザイナー。

          ギターを弾き始めたきっかけが「ブレイク後のアリス」なので、ギター=モーリス、という刷り込みでスタートしています。 およそ45年前。当時はニューミュージック黎明期。アコースティックギターを抱えた人が多かった。音楽雑誌では広告的にだったんでしょうけど、ヤマハかモーリス抱えたアーティストが多かった。まだドルの強い頃だから海外ものは素人には高嶺の花で、つまり海外ものに行く人は本気でプロを目指している人たち、という印象。実際にはそんな人がアマチュアにいるのかさえ知らなかった。何も知ら

          ギターデザイナー。

          5年ぶり。

          2019年。前の年に続き、杉山さんの九州ツアーでOA&セッションをやらせてもらって。 この年はオメガ35周年がらみでたくさんオメガ曲を演奏しました。 杉山さんとのセッションは、演奏はもちろん楽しいんですけど、ハモらせてもらうのがもう最高に気持ちよくて。 ラストで「次は全曲やる?」って。ええっ!? …そして。 その年の暮れから世界が変わりました。 翌年、2020年はちょうど子どもが高校卒業だったのですが 卒業式中止という最悪の事態は免れたものの、まだ暖かいと言うに

          5年ぶり。

          フロント?

          先日、ムスタングの話を書いたときに、還暦のムスタングより古希のストラトの話になるんだろうなと思っていましたが、まあ予想どおりの展開ですね^ ^。仕方ないですよね。人気があるんだから。というわけで、今月号のギターマガジン誌ではストラト特集が。 「教養としての」という冠は?という感じですけど、つまりはストラトに関するあれこれ蘊蓄から使うにあたってのノウハウ、ティップス、そういうのまで解説してくれています。実際には90年代以降、明らかにしてくれていたストラト本の焼き直し再掲もある

          フロント?

          Go to。

          教科書的な場面で見ることはありませんけど、最近よくgo-toという表現を見るようになりました。例のマーティンマニアが集まるフォーラムを覗いていると、最近やたらと見かけます。この表現、ご存知ですか?動詞ではなく形容詞的に使われています。例文で言うと This is my go-to guitar. おわかりと思いますが、「お気に入りの」という意味で使われています。面白いことに、翻訳ソフトで「これは私のお気に入りのギターです」と入れると、 This is my favori

          この世界で生きていく。

          本を読む時に、何基準で選びます?当然?自分の好みで選ぶとは思いますが。 若いころは知らないことが多いから、口コミや雑誌、マスメディア…新聞は書評欄よりも広告の方が見ていましたね。昔はなんとか文庫とかよく広告が出ていた気がするけど、今若手に向けた(と思える)広告、あんまり見ませんね。 昨今、学校ではビブリオバトルっていうのが行われています。僕ら高校生の頃は「読書会」ってのがメインだったなあ。読書会が一冊を読んで語り合うのに対し、ビブリオバトルはおススメする本のプレゼンバトル

          この世界で生きていく。

          個性。

          ひさしぶりにゆっくりした数日を過ごしています。力尽きているとも言うけど(泣)。この年で時間に追われているのは幸せなのか?本来ならこの年頃にはこういう自分でいたいとか思ってないといけなかったんでしょうね…まあ通常はそんなことにも思い至らんからなあ…アリスの白うさぎみたいな感じでドタバタしてますからね。 昨夜見るともなく見ていた明石家紅白。こないだから声が出ないさんまさんを助けるように?友近マツココンビが活躍しておりましたが、その他の面々も負けじとアグレッシブで(笑)さんま御殿

          イマジネーション。

          ほんの数年前のことですが。コロナ、と書くと当時はAIがサーチしてきて内容に関わらず注意書きへと誘導するような数年間がありました。トヨタの車とかストーブのメーカーさんとか大変だったでしょうね。管理する側にも相応の事情があったでしょうが、やっぱり僕はショックでした。テクノロジーはこんなふうに使われる。一回プログラムしちゃえばあとはコンピュータが勝手に仕事するから内容なんて関係ないって感じ。そう思えました。中身よりそのワード。 失われた数年間はほんとうに大きく、重く、暗く若手の上

          イマジネーション。

          あこがれ。

          昨日食べたものもうまく思い出せないことが多いのに昔のことはよく覚えている…「老化」を語るときの常套句ですね。共感を超えて諦めの境地に至っていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか^ ^ 1981年、中学3年の夏。受験勉強もそこそこに?せっせと小遣い貯めて、モーリスのベーやんモデルを買ったんだけど、そのとき店でもらったミニコミ紙にアマチュアバンドの音楽情報が掲載されていて。初めてそういう人たちの存在を認識した。それからしばらくして、同級生のKくんが、大分にすごいバンドがいる

          あこがれ。

          教養。

          知識と教養ってよく並列で登場しますよね。 知識は脳みそというハードディスクにひとつひとつ蓄積されていくもの。勉強して増やせるものですね。子どものころ「ものしり博士」的な言い回しがあって、ものしりになりたいなあなんて思っていたことがありました。 知識ということで最初に戦慄したのは、大学に入学したばかりの時、浪人していた同級生が文学史に出てくる作品を読破していたこと。僕はタイトルしか知らないのに、あれはこうだったよなとか語り合っているのを見て、こりゃちゃんと勉強しないと相手に

          生音。

          もともとacousticという単語の意味は「音響」という意味ですけど、今は「生音の」という意味で通用していますよね。アコギって言うようになったのは80年代以降だと思う。それ以前は「フォークギター」。「エレキ」=electricがその「機能」的な形容詞なのに対して「フォーク」=folk songという「用途」を表しているのが面白いですよね。そう考えると、当初はただの「ギター」でしかなかったものが、エレキギターの登場のせいで相対的に呼び名を考えなくてはならなかったのかなと思ったり

          祝27周年。

          今週末は、カンタループIIの周年記念イベントに出演させていただきます。渕野オーナー、27周年おめでとうございます! 8月10日(土) 18:00OPEN 18:30START ①Lambent-Logue ②安部潤 ③満天 ④Ya☆Chari ¥2000(w/1drink) 安部さん、満天さんははじめまして、かな。ランベントローグさんはものすごく知り合いですけど(笑)対バンしたことあったかなあ?もうどんどん記憶を司る部分が傷んでるのではないかと怖くなりますけど、われわれ

          アコギマガジン101。

          こないだ100号買った話を書いたばかりのような気がするのですが。時間は同じように過ぎているはずで。自分が追われているだけですね。101号が出ました。 「魅せられて、歌謡曲」 表紙のゴローノグチが…ターゲットを物語っていますね。最近この話ばかりだな。気になるんですよね。サブカル的にもど真ん中…って変な表現だけど(笑)、ポップスって王道だと思ってきたけどもはや違うんだなと。ただね、まだ踏みとどまってるとは思うんですよ。こないだ見かけたアルフィーが表紙の某誌はびっくりするほど字

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