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Go to。

教科書的な場面で見ることはありませんけど、最近よくgo-toという表現を見るようになりました。例のマーティンマニアが集まるフォーラムを覗いていると、最近やたらと見かけます。この表現、ご存知ですか?動詞ではなく形容詞的に使われています。例文で言うと

This is my go-to guitar.

おわかりと思いますが、「お気に入りの」という意味で使われています。面白いことに、翻訳ソフトで「これは私のお気に入りのギターです」と入れると、

This is my favorite guitar.

って教科書どおりの英訳が出てくるけど、上の文を入れると、ちゃんと?「これは私のお気に入りのギターです」って和訳が出てくる。辞書にすぐ反映されるところが21世紀ですね^ ^。まあもうずいぶん経ってるのかもしれないけど。

スラングって、その言葉の出てくる場面に頻繁に出会わないと理解できない。意味よりもニュアンスですよね。使う時の。実際には意味がわかっても咄嗟に使えるようになるには経験値が必要です。お気に入りの、は使う場面ありそうですね。

しかし、どうしてgo-toなのかなあ。「〜へ行く」ですよね。もともと。「〜へ行くときに持っていくべき」的なニュアンスなんでしょうか。こういうのって面白いなあって思う。日本語でもこういうのありますかね?

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