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音色。

長年我慢していた、というわけでもないんですが、興味あるかも、的に上がってくる…なんていうんですかね?フィードのおすすめ?あれにつられてFacebookのマーティンギターオーナーコミュニティみたいなやつに参加しました。

若い人、僕より年上っぽい人、さまざまなオーナーがニューモデル、ビンテージ問わず自慢のギターをプレゼンテーションしています。

見ていて興味深いのは、アメリカの人々は合理的だということ。日本人の方がちょっとというかかなりというか並外れてというかこだわりが強いですね。たぶん僕とかドン引きされるレベルだと思います。こいつ何言ってるんだろう的な(苦笑)。

特に日本人だと「誰々と同じ」みたいな観点が重きを置かれている(当社比)と思いますが、それをあまり感じないですね。

上がってくるフィードを見ていると、思った以上にD-35が好まれている。次によく見るのが41。なんだか70年代の日本みたいなフォーラムです^ ^。ビンテージの方はもう多彩。さすが本国というか、ものはたくさんあるのでしょうが、それ弾くの?って思うようなコレクタブルなモデルが出てくる。日本はもうドレッドノートかトリプルオー主体ですもんね。

若手が何かを質問すると、そこにうわーっと集まってあれこれ教えようとする人たちはどこでも同じですね。かつてD-28徹底研究っていう素晴らしいサイトがあって、今もあるのかな?…掲示板が常にオーバーヒート寸前なくらい熱かったんですけど、ものすごく勉強になる一方で苦々しい感じになる時も少なくなかった。このフォーラムも、弦高が…くらいのところでもうみんなうわーって書くみたいな^ ^。

改めてインターネットの時代ですぐに答えが欲しい人と、俺それ知ってるアピールしたい人のニーズが一致するんだなと思いつつ、微妙にお互いズレている感じがモヤモヤしたものを残します。まあね、嫌なら見なければいいんですけどね。もう雑誌読んで考えたり、レコード聴いて音聴き分けたりするよりかネットで即答探す方が標準なんですよね。かつて自分こそがそういうのを望んでいたにも関わらず、ちょっと違うんだよなーと思ってしまうのはなぜなんでしょう?

楽器の音色はあるにしても、それの受け止め方は人それぞれ。それなのに「こうだろ」的なのが多いからかな。複雑です。

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