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サイジョー。

今年に入ってから、違うか、年末からか…まあどうでもいいですが^ ^、毎日エントリ上げてたんですけど、ついにストップ。3日間のご無沙汰でした。まあどうでもいいですね^ ^。広島に行っておりました。子どもの引越しがらみで。

さいじょう、という地名は意外に?いろんなところにありますが、東広島市の西条の話。日本酒の酒蔵が並ぶ酒蔵通りで有名(ですよね)な街です。

たまに行くと、自分が日頃時間が止まったような気分で生きていることを実感しますね。取り残された感覚で街を見つめると少し切なくなります。つまりは変わっていないつもりなのに確実に時間が過ぎているということ。

初めて来たのはもう30年くらい前のことです。まだ広島大学の東広島キャンパスができてそれほど経っていない頃で、広島駅から40分くらい(ですよね?)かけて…この時点でかなり不安になったのを覚えています^ ^。たどり着いた西条駅は、自分の地元とあまり変わらない感じで「え?」って思ったのを覚えている。

駅前の道もごくふつうの田舎町のそれで、もう今どの道だったのか旧道?がわからない。たぶんこれかな…的な。その時はバスに乗ったものの、どうやってキャンパスに着いたのかわからないくらいで突然キャンパスのある丘に着いた。2回目はタクシーに乗って、その時は裏道的に酒蔵通り通ったんじゃないかと思うけどこれも定かでない。とにかく道が全然それ仕様でなく、街の人も困っていた?ような感じがありました。どうだったんでしょう?

当時はあちこちの大学が、郊外に新しくキャンパスを移転していた時期で、出来立ての広い構内に「おー」と感心したのを覚えています。その頃はキャンパスの周りにも何もないし、周辺もアパートくらいで全然大学仕様になっていませんでした。前期試験のある2月の終わりは本当に寒くて。いちばん困ったのは受験生を乗せたバスがラッシュアワーと重なって駅になかなか辿り着けなかったこと。広島から新幹線に乗るのに間に合わなかったらどうしようなんて焦った焦った。その数年後、一気に街が変わりましたね。今では駅からまっすぐに大きな通りが大学まで突き抜けています。タクシーの運転手さんに「ここ(キャンパスのあるところ)はぶどう畑だったんですよ。だから今でもマムシが出ます」なんて言われたの聞いてびびってたのが懐かしい^ ^。

今では酒蔵通りもビジター向きに整備されて、最初に見た頃とは違う…感じがします。最初の頃の記憶がない^ ^;

子どもが住むようになってときどき訪れるようになり、改めて見る街は郊外型の街なのかな、という感じですね。つまりは車があればいろんなところに行けるけど、いわゆる学生街的に歩ける範囲のイメージはない新しく広がっていった街といった感じですが、地元の方にとってはどうなんでしょう?やっぱり学生街なのかな?駅前は観光地で学生の多いイメージはあまりないし、商店街的な感じも発見できないままですが…まあなんでもある。音楽系の店を見つけられなかったのが心残りではあります。

大学の周りもたくさんのアパートや寮だけでなく、お店もたくさん。ここら辺もそれほど学生街感はないけど、どうなんかな?まあビジターには見えないだけかもしれません。大学といえば古本屋と思ってるのは古いんでしょうね(笑)。

引越しのあれこれも、ドタバタしながら無事終了。コロナ禍で始まった生活で、僕も便乗して広島に行き来するつもりだったんだけど、全然そんなふうになりませんでした。まあいい。これからですね^ ^。

30年くらい、ほそぼそとだけど繋がっている縁。本当に不思議な感じがします。そんなことを思いながら、西条をあとにしました。酒蔵通りの酒、全部制覇しなかったなあ^ ^。今回最後に買ったのは上の写真の酒蔵、賀茂泉でした。


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