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40歳お母ちゃんゼロからのフランス語|🇧🇪ベルギーへの引越し準備でフランス語どころではなかった [出発前]

2017年の8月に、8歳、6歳、3歳の子供を連れて、縁もゆかりもないヨーロッパのフランス語圏へ引っ越すことが決まった。40歳で引越し、到着してすぐに41歳の誕生日を迎えたこの私。

小6から高校卒業までイギリスは田舎の現地校に通い、27歳から7年間NYで働いていたので、幸い英語は問題ない。けれど、フランス語はさっぱりわからない。知っている言葉は「ボンジュ〜ル」と「メルシ〜」くらいである。フランス語が必要となる日がくるとは想像もしていなかった。

引越しが決まったのが4月。3ヶ月後には出発だ。ちょうどその4月に、2番目の子がピカピカの小学1年生となり、3番目の子が幼稚園に入園。小学校入学と幼稚園入園の準備はなかなか大変で、それに加えて引っ越し準備と手続きに追われ、お母ちゃんのフランス語どころではない。

とりあえず気休めに、お母ちゃん用にこの2冊のフランス語テキストを購入した。

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「ゼロから」という題名と、老舗語学学校の出版であることと、Amazon評価がよかったので買ったものの、一通り目を通して引っ越し荷物に入れてしまった。カタカナのふりがながついたお決まりのフレーズが並び、日本語の説明文が満載で、読んでいても頭に響かず、残念ながら私には学習意欲を注いでくれる内容ではなかった。断片的な言葉が並んだものではなく、まとまってフランス語の雰囲気が感じ取れるものが欲しかったけれど、これからは伝わってこなかった。

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2冊目は、自分がイメージする外国語学習にコンセプトが近いこちら↑を購入。フランス語はさっぱりわからないけれど、あと3ヶ月で生活に必要となると、文法や文字よりも、まずはフランス語の音や雰囲気をざっくりと感じとることが必要だと感じていた。それには、まずは「耳から」始めたいので、オーディオが中心となるこのテキストを選んでみた。

短い初心者向けのシンプルなお話が「超ゆっくりスピード」と「少しゆっくりのスピード」の2パターンで収録されている。テキストには、オーディオの内容が文字起こしされている。(↓このような文章があっても、なんせゼロからのスタートなので、さっぱりわからない。正直なところ、この時点でフランス語の文章を読んで、読解しながら学習する気には全くなれなかった。)

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オーディオをiPhoneにダウンロードして、気軽に聞く準備は整った。が、案の定、日々の家事育児に加わった引越し準備に追われ、日本にいる間にそれを聴いたり学習する時間は全くなかったのであった、、、


お母ちゃんのはじめてのフランス語シリーズはこちら:




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