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この記事をポジティブで終わらせるつもりはないし、定位置はストーブの前だよって話

私は自分の今置かれてる状況、考えてることをそのままGoogle検索する癖がある。

そんな私の最近の検索履歴は「廃人」「ニート」である。


帰国して東京から実家に帰ってきて今日で9日目だけど、ただただずっと自分の部屋にいる。

自粛しようと思えばいくらでもできちゃうから、本当にずっと自分の部屋にいるだけ。

朝遅めに起きて、朝ごはん食べてKemioの動画見て、お昼ごはん食べてKemioの動画見て、ちょっと履歴書書いてKemioの動画見て、月曜から夜ふかし観ながら夜ごはん食べて、好きなだけ湯船に浸かって、好きな人と電話して寝る。

定位置はストーブの前。

文字に起こしてみてると、本当にゆとりだな。

でもさ、実際この自粛しないといけない状況って何ヶ月も続くわけじゃないですか。

と思ったら果てしなさすぎて、ぼぉーーん!って感じだ。(Kemioの動画見すぎてうつってしまった。)

まだあまり自己肯定感が落ちているわけではないけど、変わらない毎日ってやっぱり少し辛い。

少し考えれば家でできることなんてたくさんあるし、むしろやらなきゃいけないことはたくさんある。

しかし私は、この記事をポジティブで終わらせるつもりもない。

理由はシンプルに、今ポジティブでいたい気分ではないからだ。

やっぱり環境って大事だなと感じた。

新潟、寒さ、実家、たくさんの物とダンボールと思い出が詰まっている私の部屋、外出できない状況...

環境のせいにするなという意見は自分の中にももちろん持っているけど、でもやっぱり大きいじゃないか。

まぁ、なんだかんだ私が実家に帰るという選択肢を選んだのは私だし、いい感じに楽しんでるよ。

美味しい朝ごはんと美味しいお昼ごはんと美味しい夜ごはんと広い湯船。それがすべて。

とりあえずのろのろではあるけど、ダンボールを片付けたり、帰国後のやらなきゃいけないことをやったり、仕事を探したりしているの。

でもさ、私やっぱ今だに高度成長期は続いてると思うんだよね。

「ポジティブでいたくない気分を肯定してあげて、ポジティブでいない選択」を堂々とできるようになったということだしね。

今までの私ならすぐ「みんな社会人3年目頑張っているというのに、私は...」とか、「こんな何もしてない私の価値なんて...」というメンタルになっていたと思う。

しかしオーストラリア経験が大きかったのか、「私は私」と素直に思えるようになった。

周りにどう見られても、私が1番ありのままの私を認めてあげて、欠点を愛してあげて、自分を信じてあげる。

完璧にではないけど、それができるようになってきた私は強い。

昔の私ならこんなダラダラ書いてしまって内容のない記事なんて、公開どころか、書き上げることさえできなかっただろう。

とりあえず地球に"私"として生まれたからには、私らしい地球の楽しみ方で、遊ぼうと思う。

※やっぱり書き上げてみると最終的にポジティブな終わり方になっている気がするし、もはや後天的なポジティブシンキングも、ここまでくると私という人間の一部だな。

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