東京、新潟、佐渡、メルボルン…それぞれの舞台でさまざまな価値観に翻弄されながら生きる4人の女たち(24歳独身)が、偉人の言葉から自分たちの人生を見つめていくマガジン。 寂しくてお酒に頼りたくなる夜も、カップラーメンが我慢できない真夜中も、化粧も落とさず眠りに落ちて迎える夜明けも、涙で腫れぼったい目の自分を励ます朝も...失敗も失恋もまるごと全部可愛いのだ。 あくびがでちゃうほど退屈で、可愛くなれない夜なんていらない。
オーストラリアに住んで約7ヶ月。 人間関係を断捨離したこともあって、今、日本人の友達と日常的に深い話をする人は1人、2人くらいしかいない。 圧倒的に日本にいたとき…
本のタイトルに「~しなさい」と書いてある本は絶対に読まない。 私のポリシーだ。 自分の大人な思考に頭が追い付かないことが多々ある。 そんなとき私の身体は、勝手に…
今日の私は治安が悪い。 誰に向けたいのかわからないレベルの中指を立てたい気分だった。 駅から徒歩3分で帰れる道をのろのろあるくだけでは物足りず、家を通り過ぎて歩…
いつかのある日、未来とかどうでもよくて、ただただ今この瞬間の絶望に浸りながら歩いたこの道を、今日はとことこ歩いた。 天気が良かったから。 生きていく理由なんてそ…
10月の空を眺めながら、電車に揺られている。 この瞬間は、今しか存在しないよなぁなんて。 最近は毎日終電まで仕事をして、帰ったら「あー今日もいっぱい怒られた!たく…
自分の客観的で冷静な思考と、ありのままの自分の本心が矛盾して起こった化学反応によって、何かを乗り越えたのちに「新しい自分をつくるエネルギー」ができる。 そしてそ…