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自分が決めたのなら、幸せにさえならなくたっていい。踊ろう。

28歳の私は、心のままに生きる生活を送ってしまっている。

寝たいだけ眠っておいて、お昼の時刻にベッドを出る。

そんな感じで時間が有り余っているから、自分のために久しぶりに煮物を作ってみるなどする。

家に調味料が増えた。

誰かに料理を作ってあげたいという想いも芽生えた。

ごはんを食べたら、自分を好きでいる努力としてランニングをする。

シャワーを浴びて、「あー今日のやることは全部終わった!!!!」みたいな感じで、またベッドに寝転びながらNetflixを観るのが日常である。

私はこんな日常を肯定できる人生にしていきたい。

いや、もうすでに肯定してしまっているからそんな感じで生きれているのだろうね。

将来が不安になったときや、仕事でミスをして落ち込んだとき、" 私は1人なんだ "って急に孤独を感じた時、、

そういうときは、とことんその感情を感じれる人間でいたい。

「私はもう働きたくない」と思ったので、給料が低くなったとしても、自分が楽しいと思える仕事や、少なくともストレスが少ない環境でお金をもらう選択をした。

日常がつまらないと思ったら、私を見よ。

もうすぐ29歳になる独身女、彼氏なし、ニートだけど、それなりに楽しく生きている。

看護師として総合病院で働いて、若いというだけで大人たちにチヤホヤされて、お金持ちの彼氏がいたときより、人生楽しいぞ。

守るものが何もない私は、開き直れる強さがある。

人間として精神が強いわけではない。

小学生のときは自分でも引くくらいネガティブだった。

でも「私はこんな感情も持ち合わせてる可愛い人間なんだ」って思うと、自分さえも愛おしくなってきたりするのだなと、大人になる過程で学んだ。

だからこそ「今この瞬間」を、とことん楽しめる大人が私の目には面白く映る。

私の今の気分的には、ふざけたダンスを踊っちゃうくらいのラフな日常がほしい。

「労働は嫌だ!楽しい仕事しかせんぞ!」と歌いながら踊りたい。

そんなこんな言っているけど、本当は私は安定した日常がずっと続くことがストレスなんだということに最近気付いてしまった。

今はとても幸せだけど、イキイキしてない。


突然家がなくなってホームレスになったときとか、オーストラリアに1年間住む予定なのに全財産7万円しかないまま飛行機に乗ったときの方が、きっと今よりイキイキしてたなという恐ろしい事実に気付いてしまったのだ。

それならば今、同じ体験をしたいかというとそんなことはないのだけど。笑

流動的な環境の変化を楽しみつつ、波乗りをするかのように生きていたいのだと思う。

今は「今日は風がなくて波がないから、いい波がくるまで砂浜で日光浴でもしてよう。」的なノリで休憩中なんです。

私は真面目な人間ではあるけど、社会で働いている人と同じように生きれないこともこの歳になって受け入れました。

「嫌なものは嫌!」って叫びながら生きていくしかない。

わがままに生きるようになってから、面白い友達が増えました。

世界の真理なんて誰もわからないわけなので、親や先生、友達だったり、仕事ができる会社の上司や有名人、偉い人が言った言葉だったとしても、自分が信じたいものだけを信じて生きていくんだと決めている。

何も信じられないのなら、自分しか信じなくたっていい。

自分が決めたのなら、幸せにさえならなくたっていい。

そんな馬鹿ができる奴、馬鹿になりたいけどなりきれない大人などと踊っていたい!

「そろそろイキイキしたい」と思ったら、イキイキしよ。


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