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就活が向いてないと思ったから看護師になったような話

社会人1年目。

この人みたいになりたい!
という先輩が職場に1人もいなかった。


職場以外にも看護師でこの人みたいになりたいと思う人がいなかった。



看護師を否定してるわけではなく。
職場の先輩も技術面ではみんな尊敬していた。


私が考えたのは" 自分の生き方 "について。


小さい頃からお母さん( 歯科衛生士 )に
「看護師は1人で生きていけるからいいよ〜」
と聞かされながら育ったから

進路を決める時も看護師以外の選択肢が思い浮かばなかった。


お母さんは私のためを思ってお母さんなりに
女1人でも生きていける道を教えてくれたんだ。


それは愛。


一方私はただ当たり前のように良い成績とればいいと思ってそれなりに勉強してきただけだった。

何のために良い成績を目指すのかなんて考えもせずに。


看護師で生きていけばそれなりに安定して人生を過ごしていけるだろうってな具合に考えていた。


" 自分の幸せが安定した人生を送ることかどうか "
なんて考えたこともなかったのに。



その当時リッチマン・プア・ウーマンのIT系の
ドラマを見て「かっこいい!」と思って
Apple目指そうかとも考えたけど、

採用される大学が早稲田とか慶應だったから諦めた。

色々間違ってる。笑



看護学科に決めるとき、
「私就活絶対向いてないし、看護師だったら仕事が見つからないことはないだろう。」
という理由があった。

とりあえず東京に上京したいことは確実だったから、
私の実力で確実に東京に行けるのは看護師かなと思っていた。


そりゃあ看護師になる理由はもっと色々あったけどね。



今考えると笑うしかないこの浅はかな考え。

自分の人生をそれくらいにしか思ってなかったし、自分に対して持ってる自信が皆無。笑


逆によくそんな感じであの辛い実習などを頑張れたなと思う。



こんな感じだったから、
自分のやりたいことが確立してるならそこで頑張ることもできたと思うけど

芯が定まってない私には
目指したい大人の存在が必要だった。


「何事も3年は頑張ってみた方がいい」
この理論は理解してたけど、
このままとりあえず3年続けた先、
10年続けた先の未来にワクワクできなかった。


それが私が仕事を辞めた理由だ。


そして今、尊敬できる大人、友達しか
深い付き合いをしていない環境にいる!


環境を変えるって大事だなと思ったのと同時に、
環境を変えれば何かあると思うのは違うと学んだ。

環境を変えるのは大事だけど、
何事も最終的には自分次第なのだ!




もっと面白い大人と出逢いたいし、

何より自分が遊びと経験をたくさん知っている
大人になるつもりでいる。


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