見出し画像

趣味を言うときのもどかしさに向き合う

春は出会いと別れの季節

私は今年転職をしたので、多くの方から離れ、多くの方に初めましてを伝えた。

初めましての人と距離を近づくために、パーソナルな話をするが趣味を言うときが一番もどかしい。本来は自分の得意分野を話す時間なのに苦手だ。

自慢しているように聞こえる

理由はシンプルで、自慢しているように聞こえてしまうから。

’’趣味はマラソンです’’

返ってくるのが「えーすごい!」「え!大会とか出ちゃうの?」「意識高いですね」
など驚嘆と驚嘆とたまに皮肉。
さらに承認欲求が勝ってしまうとこれまでのフルマラソン経験談や今後の展望なんかも話してしまう。
ここにもどかしさや複雑さを感じてしまう。会話が終わった後自慢しているように感じたかなと反省する。

あなたに会えて良かった

普段仕事終わって帰宅して風呂→夕食→晩酌→睡眠、途中スマホ見たり、TV見たり、の人からはなんで仕事終わった後まで走って頑張っているの?と思うんだろう。

けどせっかく会ったご縁だし、あなたと話して楽しい時間を過ごした!と思ってほしい。実際相手がどう思うか、相手の心中はコントロールできないがそう思ってほしいという希望で接する。そうすると会話一つとっても姿勢が変わる。

あなたも抱く普段の欲望をさらに楽しむ

そこで自分のマラソンの功績を話すよりも、食事を美味しくするため!うまい酒を飲むため!と話すようにしている。
つまり皆さんも普段感じる欲求をさらにさらに楽しむためと伝えている。欲深い人間なんですよ〜とユニークも加えて。
これは嘘ではなく本当の自分の気持ちである上、感覚的な話だが受け手は共感と納得感を得ている様子。

わかるわかる。運動した後のご飯美味しいよね、お酒美味しいよね。

共感を無意識の内にいかに得てもらうか。
趣味を話すときに常に心がけたい。

もちろん自分の話が終わったら相手の趣味も聞く、これは鉄則!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?