見出し画像

大阪から始まる「おいしい」の進化論。400年、絶えず変わり続けた食生活を"食文化をデザインするプロ"と紐解いてみた

ロート製薬が1899年に創業し、はじめて開発した商品は「胃活」という胃腸薬でした。それ以来120年以上にわたり、時代ごとの食生活の変化を見つめながら、胃腸の健康に向き合ってきました。

胃活から「シロン」そして「パンシロン」と変遷し、2022年にはパンシロンが60周年をむかえました。絶えず改善を重ねながら、いろんなシーンに合わせてお使いいただけるよう、ラインナップを揃えています。

このnoteでは、私たち日本人の「食生活や価値観」がどのような変遷をたどり、それと相関して「胃腸や体の健康」が変わってきたのかを考察してみたいと思います。

そして、この先「食と健康」はどう変わっていくのか?皆さんと一緒に考えてみたいです。ヘルスケアや飲食に関わるお仕事をされている方はもちろん、食や健康の関心が高まっている方みなさんに、読んでいただきたいです。

人の健康を体の内側から支えてきたロート製薬の胃腸薬開発者、中塚と、生活者や社会の視点でテーマをより深堀りするために、20年以上も食を中心としたコミュニティづくりをされているカフェ・カンパニーの楠本修二郎社長をお迎えします。

対話は白熱し、長い記事になりました。目次を眺めていただき、気になる箇所からご覧いただくのでもよさそうです。

楠本 修二郎/カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長
リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立し、代表取締役社長に就任。「コミュニティの創造」をテーマに約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。
中塚 剛史/ロート製薬 内服薬・食品開発部 戦略企画グループ兼製剤開発グループ マネージャー
2001年ロート製薬入社。内服薬の開発をはじめ漢方プロジェクト、開発企画推進、薬事戦略を経て、現職。胃腸薬などの内服医薬品と機能性食品開発を担当している。

「食欲が湧かない」が不調のサイン

―――きょうは「食生活と健康の変遷」をテーマにお話をうかがいます。現代はおいしいもので溢れていますよね。ご自身の食生活と健康はいかがでしょうか?

楠本「カフェ・カンパニーは現在、『おいしくて、健康的で、サステナブルな食』をテーマに80店以上のカフェやレストランの企画運営を手がけています。

弊社のフラッグシップでもある『WIRED CAFE』のほぼ全店舗で、着色料や発色剤など一部の食品添加物を使用しない独自のガイドライン『7つの約束』を設けてメニューを提供したり、新しいフードテックの技術を用いた商品の開発もしています。

特に、ここ数ヶ月はほぼ毎日、それらの試食をしていて、僕の体は”おいしくて健康的な試食”でつくられているといっても過言ではないと思います。

健康については、基本的にあまりストレスも感じないし、健康体だと思っているのですが、自分で気が付いていないだけで、考えてみると相当「人生に胃もたれ」しているかもしれないですね(笑)昭和30~40年代生まれは、モーレツサラリーマンのイメージに影響を受けながら、必死に仕事をしていたようなところがあるので。」

ロート中塚「なるほど、『人生に胃もたれ』はおもしろい観点ですね。楠本さんのようにみなさんが充実していたら素晴らしいですが、胃腸薬の専門家としては、症状を理解していなかったりして、対処ができていない方も多いと感じています。

気にすべき体のサインとしては、食欲が湧くかどうかに気をつけるといいです。朝ごはんが食べられない、いつもの定食が食べきれない、肌荒れや便秘をする、口内炎ができる・・などでしょうか。

食欲が湧かないというのは、何かしら見えない消化器の不調が隠れていると考えていますので、ぜひ気を付けていただきたいです。

個人的に感じていることは、日本はやっぱり四季折々、そして地域ごとにおいしいものがたくさんあるので、食事を楽しめることが健康にも重要だと思っています。食欲がなかったり、食べすぎたりして『食べたいのに食べられない』という胃もたれが一番嫌ですよね。」

胃と腸それぞれの役割があるから「おいしい」が生まれる

ロート中塚「内臓の側からもう少し考えると、胃には、食べ物を溜めて、細かく分解する機能があります。で、腸はというと、その分解されたものを吸収します。

胃には胃の症状があり、腸は腸で起きていることがある。胃と腸両方にアプローチしなきゃいけないと改めて思っているところです。腸が詰まっている、つまり便秘だと、胃の不快感にもつながることもあります。胃の悩みが、実は腸から産まれてたりもするんですね。胃と腸は別々なものとして考えがちなのですが、一体として捉える必要があるのですね。

胃腸の健康は、好きなものをおいしく食べるうえでとても重要ですし、しっかり消化して体に栄養を取り込むことで、ほかの病気の予防にもつながります。それをサポートするためにロート製薬は創業以来、胃腸薬の進化を大切にしてきました。」

「おいしい」と感じる感覚が時代ごとに変わってきている

―――食生活の変化に並行して、文化や価値観はどう変わってきたんでしょうか?

楠本「まず『おいしい』という概念ひとつ取り上げても、ここ10年〜20年での変化はもちろん、もっと昔から比べると、劇的に変わってきていると感じます。」

おいしい=調和と調味によるハーモニー

楠本「太古の昔から日本には、僕が通称『黒潮ベルトコンベア』と呼んでいる、黒潮の流れにより、様々な食材はもちろん、食文化、生産や調理の技術も大陸から運び込まれていたんですよね。

また、大阪が『天下の台所』と呼ばれる由縁のひとつとして、"調味の技術"があると考えています。歴史的に、政治や文化、商業の中心地として栄えた大阪には、日本各地で生産された食材や周辺地域の産物が一堂に集まっていました。全国のおいしい食材が集まって、職人の高い技術と日本が古来より大切にしてきた『和を以て貴しと為す』という精神のもと、様々な食文化が調和していったんですね。」

水運を利用した魚市での西客のにぎわい(出典:国立国会図書館 NDLイメージバンク

楠本「例えば、日本食をおいしくするベースの『出汁』はこの時期に発展しました。北海道や各地から昆布が多く関西に入ってきたことで、昆布加工業や、出汁を使った料理が広がっていったのです。いまだに京都や大阪の料理の要はお出汁でもありますよね。

つまり、和食の『和』はジャパニーズフードであると同時に、調和や調味のハーモニーフードでもあるといえると思うんです。

『天下の台所』である大阪を含めた関西を起点として、全国様々な食材や調味の技がハーモナイズされたことが、いにしえから江戸時代、そして現代にいたる日本の食文化の発展に寄与していったのでしょうね。」

江戸時代:おいしい=うまくて速くておなかいっぱいの「ファストフード」

楠本「例えば、江戸時代には、今の日本食の代表のような『寿司』『てんぷら』『そば』『うなぎのかば焼き』などが生まれます。それらが江戸時代の『ファストフード』だったんです。

楠本「当時、参勤交代などで労働人口が江戸に集められたことで、働く男性たちに"タンパク質と炭水化物をいかに安定供給するか"ということが社会の構造を支える源であり、エネルギー政策の一番の根幹だったわけですよね。

調味の話でいうと、魚を刺身やにぎりずし、照り焼きなどの料理として食べるようになったことで、酢や醤油、酒、みりんも以前に増して普及していき、江戸時代の食文化も大きく変化していったようです。

さらに、ここで特筆しておきたいのが、そんな食文化の発展を自然環境と社会環境に負荷をかけない循環型社会で実現していたのが江戸のすごいところです。いま叫ばれているサステナビリティのヒントは江戸にあると思います。」

出典:江戸グリーンエコノミー・プロジェクト

楠本「最盛期の江戸の人口は100万人を超え、当時の世界でも大都市だったと言われています。多くの民を生かし、政治や経済を安定させるために、地域コミュニティ間で連携し、四季の流れの中で知恵を絞って資源を有効活用・再利用する必要がありました。

その中で、食材の生産や加工、調理、廃棄処理なども循環型に進化していったのでしょう。そうやって日本の食は、エネルギー供給を効率的に、かつ人も地域社会も健康に循環させていく装置の役割になっていったんだと思います。今でも見習いたいようなウェルビーイングな『おいしい』が実現されていたんですね。」

明治時代:おいしい=和洋折衷の新しい味わい

―――江戸時代は日本食の基礎を築き、庶民の食文化も豊かになってきたことが分かったのですが、「胃活」が生まれた明治・大正時代以降の変化はどうとらえていますか?

ロート中塚「明治時代は、明治維新を経て、食の西洋化が大きく進みました。富国強兵のためにも、政治的意図としても、肉食が解禁になり、ヨーロッパから伝来した西洋食を日本人の口に合うようにアレンジした『洋食』が発展するんです。とんかつとか、オムライスとかですね。

こうした変化にともなって、高塩分、高炭水化物、動物性たんぱく質の摂取増による胃酸過多がまん延し、胃病が激増してしまいました。

そんな状況を受けて、ロートの創始者は『万病の元は胃にある』と一念発起し、1899年に『胃活』という胃薬を発売して起業したんです。

1899年に発売された胃腸薬「胃活」

実は、その頃からその胃薬の処方というか、中身はそれほど、大きく変わってなくて、当時から非常によく考えられて処方されてるっていうのは、我々もすごく勉強になるところなんです。

たとえば、現代の胃薬と同じく過剰な胃酸を中和する制酸剤と胃痛や胸やけを抑える生薬が配合されています。さらに、便通を整えたり抗ストレス作用のある生薬まで配合されています。100年以上前に作られていますが、現代の胃腸薬づくりにも参考になる点が多いんですね。」

戦後:腹いっぱい食べるのが「おいしい」

楠本「明るいイメージの明治時代とうって変わって、戦後というのは食料安定供給というのが最大の課題だったから、腹いっぱい食うのが『おいしい』だったはずですし、僕は39年生まれですから、まさにそういう世代ですけれども。」

ロート中塚「そうですね。戦後は『満腹になることは幸せ』という時代でした。ここから徐々にですが、塩分とか炭水化物の摂取量が増加してきます。

そこで、膨満感とか、胃もたれにどのように対応するかと言うことで1954年に胃腸薬『シロン』が生まれました。のちのパンシロンシリーズの源流です。

パンシロンのもととなる「シロン」は、現在でも「シロンS」と名を変えて存在する

その後は、食の欧米化が加速し、農林水産省『食料需給表』に拠ると、動物性タンパク質を摂取する量が三倍、五倍と、昭和から平成にかけて非常に増えていきます。つまり、胃酸がすごく出るようになり、不快症状も増えてきました。」

1980年代:みんなと一緒に食べるおいしさ、そして「おいしい生活」

楠本「戦後からほどなくして、テレビコマーシャルでも言っていましたが『大きいことは良いことだ』の時代がやってきます。メガスーパーが大量生産、大量消費を加速させ『みんなと一緒に食べること、それがおいしい』というように感覚が変わっていきました。

家電が技術的に進化したことと、女性の社会進出・核家族化が進んだことで、レトルト食品やレンジ対応の中食も拡充され、ファストフードやファミレスも増え、中食・外食ともに発展していきました。

そして、糸井重里さんが『おいしい生活』というキャッチコピーを作られて、『腹いっぱいでおいしい』『新しいものがおいしい』を経て、『ちょっと豊かな生活』をおいしいと感じる感覚が共有されていきます。」

バブル期:食べて飲んで楽しむおいしさ。飲酒量が増加、医療の進化なども

ロート中塚「90年代といえば、バブルとその崩壊。その頃、お酒の消費量は非常に増えていき、要は『食べすぎ・飲みすぎ』の悩みが増えました。」

戦後の経済発展により90年代後半まで飲酒量が増大(出典:厚労省 e-ヘルスネット)


ロート中塚「また平成の時代を通じて、胃の中にあるピロリ菌という細菌が、胃もたれとか胃潰瘍、胃がんの原因だということが詳しく分かってきました。

医療の進化とともに、胃の悩みも徐々に移り変わったということがバブル崩壊以降の流れとしては顕著でした。」

胃酸逆流などによる胸やけ・吐き気に効く「パンシロンキュア」現行モデルは2015年から

21世紀を迎えて:日本の「おいしい」は世界で認められる美食へ。ガストロノミーの隆盛

楠本「2000年代にはいると、ダイエットや生活習慣病予防など健康志向の人も増えたり、グルメ志向、時短志向など食に対する様々な価値観やたのしみ方が増えてきます。

そんな中、2007年には欧米以外で初めてミシュランガイドの東京版が登場し、グローバルの中でも日本の食は『おいしい』のひとつの到達点に至ったといえると思います。その後も東京や大阪、京都はミシュランガイドの星の数でも上位に入る都市として認められていますよね。」

東日本震災後: ともに作り、食べる「おいしい」への原点回帰

楠本「2010年、東日本大震災が起きたのを境に、地域の絆や、人と人とのつながりを大切に思う、価値観の葛藤が日本社会に広がっていきました。そして、コロナ禍でいよいよ『ローカル』の感覚が大きくドライブしているのを感じます。

共感しあえるコミュニティ内で、共に作り、食べることに『おいしい』を感じるようになるのでは、とも考えています。

Z世代をはじめとした若者が、様々な価値観を持つ仲間と共に食卓を囲んだり、おじいちゃんやおばあちゃんの知恵から学びながら『おいしい』を見直してみる、みたいなことが起きていると思います。

またスマートフォンの爆発的普及も相まって『インスタ映え』に代表されるような、食べる風景や料理のストーリーを共有するということも『おいしく食べる』ことの一環になってきたのも大きな変化ですよね。」

令和、そしてこれから:三位一体で「おいしい」脳が求め続けてきた「おいしさ」を、立ち止まって考え直す

楠本「少し振り返ると、昭和やバブル期は『味そのもの』を追いかけることがストレス発散と相まって加熱していました。平成になって、より健康への配慮や様々な志向が広がり、SNSで食べる前~食べた後までを疑似体験できるように食のたのしみ方が多様化しました。

まるで『ストーリーを食べている』ような感じですよね。視覚情報から何を欲しているか判断することが普通になり、ある意味、脳が欲求を加速させているというか、ドライブをかけてるともいえるのかも。

そして、2030年、ひいては、世界人口が爆発する2050年に向けて世界的にSDGsに取り組んだり、地球環境負荷や食糧危機の問題は見過ごせなくなってきています。

さらにコロナ禍も相まって、食のサステナブルな循環やそこから健康をつくることを見直すタイミングなのだと思います。情緒的な『おいしい』だけでなく、論理的に『健康と食』の関係性を大きく変容するターニングポイントに立たされていますよね。

さきほど申し上げたように、江戸時代の日本食と循環型社会を見習って、『おいしい』に加え、『健康的』で『サステナブル』の3つの要素が大切ではないでしょうか。」

ロート中塚「仰るとおり、コロナ禍では、身体を整える機運も高まったと感じていますし、ロートでは、未来の体づくりに必要な栄養を取ること、それを楽しくとることで心も豊かにすること、そしてそれを地域の人と人の関係性を大切にして作り、届けることに挑戦しています。」

奈良県宇陀市で野菜の有機栽培に取り組んでいるはじまり屋(ロートグループ)

ロート中塚「食以外の観点でも、ストレスは現代の大きな課題であり、しばしば取り上げられる話題ですよね。ストレスにもいろんな原因や症状がありますけれど、胃にはすごくたくさん神経が張り巡らされているのでとても反応しやすいんです。

胃そのものがストレスを強く受けると、食欲がなくなるとか、胃の動きがものすごく悪くなるとか、おいしく食べられにくくなってしまうんです。そんな現代病に対して、私たちは"もっと胃を動かしてあげましょう"というコンセプトの胃腸薬の開発などもしてきました。

これからの『おいしい』は、できるだけストレスフリーな状態を維持して、その上でそれぞれにあった食を、ストーリー含めて、周りの人や生産者などとつながりながら楽しんでいけるといいですよね。」

今後「未来のおいしい」と「健康」はどうなる?

楠本「未来の『おいしい』は、先ほどの三位一体が重要になっていく流れの中で、ハラールやベジタリアンなど宗教的・志向的な食のあり方や、AIなどの発展により個別最適化された提案、アプリやロボットの発達でデリバリーも加速するなど、爆発的に多様化しますよね。

生産から加工、流通の技術も新しいものが出てきますから、食の業界自体も変化していくと思います。」

ロート中塚「そのように食生活が変われば、胃腸の動きも変わってくるので、新しい不調が生まれ、医学的に定義され、病名が決まっていきます。

ロートは120年前の創業以来、食生活や価値観の変化に先見の明をもつよう心がけ、最新の医療・研究とつながり、OTC(市販薬)としてできることを考え抜き、対応するお薬を開発してきました。」​​

ロート中塚「究極をいえば、薬は頼らない方が良いのは当然なのですが、おいしく食べることと胃腸のケアとがセットになってる状態が一番良いですよね。食べ物だけでなくストレスのダメージを受けやすいのも胃腸ですし。

本質的に、おいしく感じるための一番の調味料は空腹=おなかがすくことなんじゃないかな?って最近思ってるんですよ。おなかを空かせるために、内蔵をちゃんと動かしてあげると、食欲も湧いてくる。そのサイクルが、きっとウェルビーイングにつながるだろうと思ってます。

人によって症状や悩みは多種多様なので、それぞれのケアとなるものをご用意することは、まだまだ必要だと思っています。そうやってパンシロンは医薬品として人々のピンチを救い続けていきたい。それだけでなく、おいしく健やかに食べる習慣には、予防や未病の分野が大切です。だからこそロートは食品や飲食業まで本気で挑戦しているんです。

実はパンシロンは、今はまだ日本だけで展開しているブランドです。これだけ健やかにおいしく食べるために、複合的な悩みや症状に対処できる胃腸薬というのは、やっぱり美食文化の発展してきた日本の強みなのかもしれません。」

楠本「おもしろいですね。」

ロート中塚「日本のおいしさがこれからも世界へ展開していけるとするなら、胃腸薬の技術や胃腸をケアする文化も、食文化とセットで海外に持っていけたらいいなと思います。

レストランや機能性食品の取り組みをがんばりつつ、症状には胃腸薬を進化させ続けて応えたい。そのようにして、日々の食生活と『おいしい』を支えたいです。」

ロート、食事業の新ブランドです。noteもご覧ください

楠本「ロートレシピも医食同源ということで『薬に頼らず、食で、体と心のウェルビーイングをつくる』装置です。社会への提案として、うまく機能させられるようにロートとカフェ・カンパニーとで育てていきたいですね。」

お読みいただき、ありがとうございました。SNSなどで、感想をお寄せいただけたらうれしいです。すべて読ませていただきます。

このnoteを気に入ってくださった方のために、ロート公式noteの更新情報をキャッチしていただくためのTwitterアカウントもありますので、フォローいただけると幸いです。