小説「メジャー・インフラトン」の描き始め(第1部作です。)その8
こんにちは。あおっちです。
9月なのに最高気温36°って物凄い日本の初秋。
笑うしかないですね。
フォローやスキを頂いて、本当にありがとうございました。
暑さに負けずに頑張りましょう。
「メジャー・インフラトン」のスピンオフシリーズ構成の詳細。
(その⑥)
⑥ 異世界に召喚された巨人族のオディアが魔導士の学校で勉強するとは、
一体どうなってるんだ。「と、言ってもオディアだもん」
「と、言ってもオディアだもん。」は、椎葉家の長女、オディアリーム・エダ・ウィルソン・シーバ(椎葉)の異世界召喚ファンタジーなのです。
SF大河小説の「メジャー・インフラトン」のスピンオフ・ストーリー。
魔法少女となったオディアが沢山の仲間と出会い、成長する物語です。
オディアは、「メジャー・インフラトン」主人公の椎葉きよしの妹。
ある事件がきっかけに椎葉家の養子縁組なったのです。
ある事件とは、当時オース皇国(異星人)の皇女殿下のオディアは生後3か月の時、敵国の「ウシハクル帝国」に両親(皇国殿下夫妻)と一緒に誘拐されてしまったのです。
その救出作戦中に両親を亡くし、オディアだけが1人、助けられたのです。
椎葉きよしの父、椎葉繁と母の椎葉京子、そして友人のノーラ(人工知能AIアバター)によって救出され、晴れて椎葉家の養子になったのです。
それから27年目。
西暦2062年6月未明。
オース皇国の皇都「ララカ」の自宅城で最後の皇室教育を終え、地球から来た仲間と合流。
その時、お忍びで来ていたネイジェア星域皇国のトップ、ジグムント皇王陛下が敵国のウシハクルに誘拐され刑務所惑星に幽閉された事を知るのです。
仲間の女性自衛隊戦士、吉田沙保里3等宙佐と2人で刑務所惑星に潜入。
巨人になったオディアは、刑務所惑星を破壊、ウシハクルの艦隊も殲滅し、無事にジグムント皇王陛下の救出に成功するのです。
しかし、体制を整えたウシハクルの大艦隊がオディアたちを追撃。
上手く大艦隊の攻撃をかわしていたがブラックホール・ミサイルがオディアに命中。
ミサイルの作った特異点(異次元ホール)に引き込まれるのです。
オディアが引き込まれた先は現世界と全く違う、魔法が支配する異世界だったのです。
実は、その世界とは、命を落とした母のエダ妃殿下の想念が作り出した異世界でした。オディアの母、エダは独身時代はシーラス皇国で流行のファンタジー作家だったのです。
地球の養父・椎葉繁は既に亡くなっているのですが、その椎葉繁が魔導士学校の校長に姿を変えて「マスター・シーゲル」として登場。
魔導士「マスター・シーゲル」は最上層ダンジョンの入り口、「聖なる森」の入り口で、巨人化したままの倒れているオディアに出会うのです。
教導魔法「ルルート」でオディアを幼女の姿に変えて保護をするのです。
そして、「マスター・シーゲル」の勧めで異世界のルールや生き方を
学ぶために魔導士専門学校に入学するオディア。
数々のチートを獲得し未知なるファンタジー冒険に進むのです。
以上ですが、物語のダンジョンやチートなどルール・プロトコルを思案中です。
いまさら「異世界ファンタジー」ですが、まだ流行みたいなので勉強兼ねて執筆中で~す。
第1部作テキスト、「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)
ーー 第3章 発見、ゼロ・スターター。までのあらすじ ーー
ここ、テキサスの捕虜収容所に全銀河の異星人が探していたゼロ・スターター(空間ジャンプ血清保持者)が居たのだ。
それも無敵の治癒・再生能力を保持していた彼の名は「ヒロシ・ミフネ」。そのミフネの治療をした担当女性軍医のジェーンの提出した学術レポートから裏付けがとれたのだ。
米国陸軍の女性士官のボイス大佐に扮した異性人(シーラス皇国人)は「ヒロシ・ミフネ」はゼロ・スタータ―と確信したのだった。
ところが朝一番便の復員船で、日本への帰国の途についてしまっていたのだ。
時すでに遅し。「ヒロシ・ミフネ」は収容所にはいないのだ。
敵星の「ウシハクル帝国」の監視衛星がヒロシ・ミフネの存在をキャッチ。即座に味方の衛星が、敵の衛星を破壊したとは言え、すでに敵本星に通信波を送った後だったのだ。
大急ぎでジェーンをヒロシ・ミフネ確保に向かわせるボイス大佐。
果たして、ジェーンはヒロシ・ミフネを見事確保できるのか?
ジェーンはまだ、復員船の出航に間に合うのか?
「第4章 復員船 ゆきかぜ 」
■ アメリカ合衆国・テキサス州、ヒューストン港。
復員船のデッキから、港の景色を見下ろす日本の復員兵達の小集団がいた。その中でグンソー・フクダこと、御舩大が手すりにもたれて、両切りタバコを吹かしていた。
御舩ヒロシは、目を細めてもう2度と訪れないだろうテキサスの広大な景色を目に焼き付けていたのだ。
これから御舩ヒロシたちは、晴れて日本に帰国、復員するのだ。
しかし、ヒロシの脳裏には、いつまでも気になる事があった。
日差しが強くなる船のデッキで、後ろを振り向いて歓喜に沸く仲間たちを見るヒロシ。
日本に帰れば解る事だから、今、この喜びに溢れている仲間に、気になる事を言う気がしなかった。
収容所でアンガウル以来の再会と名乗る白人軍医、マイケル・マズル軍医の言葉を思い出した。
頭が重くなるヒロシだった。
これから向かう所は、廃墟となった故郷、現実の日本なのだ。
再会と言っても、1人で米軍司令部キャンプを襲い瀕死の重傷を負った御舩は、アンガウルの米軍医療キャンプで治療を受けたらしいが、その時は意識が無く、全く覚えていなかった。
意識不明の御舩を治療した、そのマイケルと言う白人軍医がヒロシの傷を消毒するロス軍医の前で、御舩に言った言葉が忘れられなかった。
「グンソー・フクダさん。噂は聞いているかもしれませんが、もう東京、大阪、名古屋などの日本の大首都圏や主要工業地域は、我々米軍の爆撃によって焼け野原、ガレキとなっています。」
「やはり、そうでしたか。」
「はい。事実です。」
「わかりました。」
「残念です。海軍の工業地帯の広島。そして長崎は、君たちの言う新型爆弾で何もかも無くなってしまったようだ。」
「えっ?そうですか……。」
「すまない。僕は小さい時、君達日本人に助けられた。本当であれば日本人を見たら、助けられた命のお礼を言わなければならないのに。本当に残念だ。」
と。
そんなことを思い出して、テキサスの景色を眺めている御舩ヒロシ。
御舩ヒロシの肩を叩いて言い寄る復員兵たち。
「舩さん、やっとだっぺ。信じられっか?生きて帰れるべね。」
「不死身の分隊長殿。晴れて復員だべ。いやー!やっとだ。満州の豆腐じゃなく、日本の豆腐で、こう熱燗で、キュッっと一杯やりたいべ。あはは、あははっ!」
気分を変えてニッコリ答える御舩ヒロシ。
「いやー!信じられないです吉岡さん。舟橋さんも。(そうだっぺ!)(だべ。)吉岡さんは水戸で、やはり農家するんですか?」
「当り前だっぺね。満州の大豆畑やデタラメな水田見てたら、あははっ!無性に土いじり、やりたくなったっぺね。同じ手のマメ作るんでもペリリ(ペリュリュー島)の岩盤掘ってマメ作るより、水田作業のマメがいいっぺね。はははっ。」
自分の手の平を見る吉岡だった。
吉岡は、アンガウル島と同じく玉砕したペリュリュー島の生き残りなのだ。
戦地から送られて早くも7か月が経過したがペリュリュー島の塹壕堀りの傷跡は、今でも吉岡の手の平の「マメ」としてこびりついている。
その手の平をのぞき込む御舩と舟橋だった。
「舟橋君は、藤沢で豆腐屋だっぺか?」
「はい!もちろんです。まだ嫁と子供1人しか作ってないべ。」
「こーの!湘南の種馬めが!あはははっ!」
「もう、吉岡さん種馬ってイヤだなぁ。不死身の分隊長殿は?」
「だっぺ。舩さんはどうすっぺ?」
意地悪気な目をして、こめかみを書くヒロシ。
「僕は、3男坊だから兄達が戦地から帰って生きていればと。」
「そうだべね。末ッ子だっぺ。」
「栃木の実家に顔出してから、そうですねぇ。僕に、最後に任された分隊。擲弾筒分隊。部下のアンガウル守備隊、15人の実家へ報告に1年かけて行こうかと思います。(あー、そうだっぺ。)(すりゃ大変だべ。)いやいや、部下の自宅が解る範囲ですけど。まぁ兄達が既に亡くなって僕しか家に居なければ実家の農家、継ぎます。ははっ。」
腕を組んで、厳しい顔をする吉岡と舟橋だった。アンガウル守備隊は玉砕したのだ。
「もし、兄さん達が生きてたら、3男坊はどうすっぺね。」
「はい。実はもう既に……。」
一瞬、廃墟になった日本。と、言いかけたが2人を見て思い留まった。
「なんだっぺ?どうしたっぺ?もうって。なんだっぺ。舩さん。もう既にって。」
「そうだべ。もうってなんだべ。分隊長。」
2人に言い寄られて、焦る御舩だった。
「いやいや、違います。捕虜となってアメさんの収容所を点々として。グアム、米国本土のサンフランシスコ、テキサスと渡って来て、(なぁーほんと、舩さん。色々行ったっぺね。ほんと。)はい。米国のこの近代的なハイカラな国が戦争の相手と知って、毎日が驚きの連続でした。(そうだっぺ。実際にアメさんの国に来たら、デレ助アメ公って言えんくなったべね。)(車が東京の銀座より混んでたり。びっくり驚いたべ。)本当に吉岡さん、舟橋さんそうですよ。ホントに。こんな国と戦なんて。絶対、敵わないって思いましたよ。国民全体が、良く知っていれば戦わなかったかもしれない。でも、アメさん並に日本を復興させるには知識や文化、教養も、世界に通用する力がなければ日本の将来は無いと思いまして。特に工業発展には知識が必要だと。」
「ふーん。んで?」
「栃木の家を継がなくて良いのなら、東京で本屋とかやってみたいなぁと。(ひえー、東京で本屋だって、この人。)本気です舟橋さん。これからの人のために。そして、自分の為に。それ位しか日本の発展に力を貸せないけど。どうでしょうか?」
感心する舟橋。
「へー!天下不死身の分隊長さんがそこまで考えるってか。ふーん。発想が沸く事自体に、尊敬に値するべ。」
吉岡も感心した。
「へー!スゴかっぺー!スゴかっぺね舩さん。へー。2、3回死んだ人だから言えるんだっぺね。」
「いやだなぁ吉岡さん。2回も、3回も死んでないですよ。」
「すりゃ、そうだっぺね。あははー!」
( はははっ。 )
その時、復員船「ゆきかぜ」の汽笛が鳴った。
(( ボッボーッ!ボーッ!ボーッ! ))
ガクンッとなり、いよいよ出航が始まったのだ。
吉岡が、舩橋が、満面の笑顔になった。
「お!いよいよだっぺねっ!」
「よっしゃ、よっしゃ!ゲロ履くまで日本の豆腐喰うぞ。」
「はははっ!さぁ、帰りましょう。」
港から離れる舷側を、上からニコニコとのぞく3人だった。
そんな中、黒いシボレーがようやく港に着いた。
( キキー! )
駐車場の至る所では、軍のトラックから他の収容所から降りて来る大勢の捕虜たちが居た。
ヒューストン港は日本や朝鮮、インド、ドイツの復員兵でごった返していた。
そんな復員兵をより分けて、埠頭に出て来たジェーン。
「ちょっと避けて、避けて!お願い。ちょっと、いい?」
人を寄り分けて埠頭に立つと、既に御舩が乗船した第1便の復員船は出港した後だった。
復員船の白い舷側が港からどんどん離れていく。
「オーマガッ!オーマガッ!マジッ!なんて事!」
腕時計を見る女軍医。
「出港予定より30分早いじゃない!なんて事!ウソッ!ちょっと、その復員船止めて!責任者はいないの?」
キョロキョロしながら人混みから出て、岸壁を走る女軍医。
タグボードから離れて、黒い煙を出して進む武装解除した元、大日本帝国海軍駆逐艦の「ゆきかぜ」。
( ボーッ、ボーッ! )
汽笛が鳴る。デッキの端にいる日本の復員兵たちは、祖国に帰還出来る喜びか、笑顔で各々が手を振っていた。その復員兵の前に、対岸で腕をふって叫びながら走って来る、金髪で軍服を着たチャーミングな女軍医を見かけた。熱心な見送りと勘違いして日本兵は皆で手を振った。
「あっ!ジェーンちゃん~!(えっ!どこ、どこ?)あそこで走ってる金髪美人。おーい、ありがとう~ゴールドウィン先生~っ!」
「どこだっぺ?どこだっぺね?あー、いたっぺね!おーい。こっち、こっち~!」
「あ~新人の美人先生だ!誰を追いかけて手を振ってるんだべ?」
「なんか名前、呼んでっぺ。誰だっぺね?」
「俺に手を振ってるんだべか?走ってる姿も、軍服も可愛いなぁ。うわー、手足、長っ!」
「英語でチャーミングっていうんだべっ!」
「オーイ!ゴールドウィン先生も元気でな~!」
「ゴールドウィン先生~!さようなら~!」
「ゴールドウィン先生~!お達者で~!ありがとう~!」
見送りに来たと勘違いした日本の復員兵たちは一斉に手を振る。
「先生!日本に戻ったらお手紙書きます~!」
「やっぱり俺だ!俺に手、振ってるべ!また来ます~先生~っ!舟橋はここです~!」
「そんな平らで、目が一重の豆腐顔を誰が好くかいな!ボケッ!アハハハ!」
( あははっー! )
「ほんまに、ウチの嫁に悪いけどぉ、アメさんの美人には日本人は絶対かなわん。」
腕を組んで、うなずく復員兵たち。
「本当にあの先生、俺たち日本人に、ものすごい優しかったべ。色んな収容所飛ばされて、白人に初めて優しくしてもろた。そして、ものすごい綺麗だべ!あんなに優しい先生いるんなら、俺ー、もうちょっと収容所いたかったなぁ。」
「こ~の!デレ~すけっ。日本に帰ったら、藤沢の豆腐屋のかかぁがぁ、怖いんだっぺっ!」
「バレたか!アハハハハ~!」
追いかける女軍医の気持ちとは裏腹に、復員できるうれしさに湧く日本兵捕虜たちであった。
「ちょっと待って!待って!ミフネサン〜!ミフネサン〜!」
走り続ける女軍医。皆が手を振り叫ぶ中、耳の良い茨城県出身の吉岡が耳を澄ませる。
「んっ?んっ?なんて言っ?フナ、あ~舟橋、お前じゃながっぺ。」
「吉岡さん、耳だけ良かったな。」
「耳だけが余計だっぺ。いや、いや。やっぱり舩さんば、呼んでるっぺ。」
追いかけてくる女軍医の声を一斉に傾ける復員兵たち。
「御舩さん、御舩さん言ってるべね。あれっ?」
見送りの中に居ると思い御舩を探す吉岡。
上半身を左右、前後によじって御舩を探す。
「舩さんは?不死身の分隊長は?」
「ん?多分、後ろのベンチでのんびりしてるべ。」
「えっ?」
後ろを振り向き、奥の方でのんびり空を仰いでいる御舩を見つけた吉岡。
「もう、なんだっぺ。ヒロシちゃん。」
急いでデッキ中央に走り、吉岡がデッキの長椅子に座る御舩へ声をかけた。
「おい、舩さんっ!舩さん。新人のジェーン先生が見送りに来てるべね。あんたの名前呼んでっぺ。」
「えっ、なんで?なんで僕っ?」
自分の顔に、指を差す御舩ヒロシ。
「な~んでって、走ってミフネサン、ミフネサンって!読んでるべね。こ~のっ!色男っ。モテっぺ。このぉ!」
立ち上がる御舩の肩を、肩でつつく吉岡。
「なんで?また。いやいや、吉岡さん違いますよ。」
「ゴジャッペ言わんで、早よデッキに行くっぺね。」
そう言われると、御舩も気になり船尾デッキへ行った。
アジア各国やドイツの復員兵を選り分けて、手すりに身を寄せる御舩。
御舩を冷やかす復員兵たち。
( ヒューヒュー! )
( 色男~! )
走る女軍医を見かけると大きく手を振った。
「もう。違いますから、あっ!居た居た。ありがとうございました。ジェーン先生~!ジェーン先生~!ありがとうございました~!」
御舩はおでこを指さしてから、大きく腕を振った。
「お元気で居てください~!ありがとうございました~!」
帽子を脱ぎ、深々とお辞儀をした。御舩を確認した女軍医が、あるだけの声を上げた。
「あっ!ミフネッ!ミフネサーン!あ~!違う!ミフネサンッ!お願い戻って来て~!お願い~っ!」
海の潮の音と港の雑音、風の音で声が届く訳もなく、全力で船を追いかけた。
気が付くと、とうとう防波堤の端まで来てしまった。アッと言う間に小さくなる復員船の「ゆきかぜ」。
「あ〜なんて事!なんなの!ちくしょーっ!なんて事なの。」
肩で息をしながら、汗だくになりベレー帽を地面に叩きつけた。
額に手を当てる女軍医。
腰から地面に崩れ、肩を縦に揺らして泣き始めた。
そんな彼女の気持ちとは裏腹に船はどんどん離れていく。
「絶対殺される。絶対殺される。なんで私が。なんで。折角、アメリカまで帰ってきたのに。うっ、うっ。」
ジェーンのその後ろにはいつの間にかMPのジープが止まっていた。
ジープから降りてくる3人の男たち。
車を降りると同時に、サイレンサーを拳銃に装着しながら歩く黒服の男と、カービン銃を構えたMP2人がジェーンに迫って来ていた。
◆ ◆
「第5章 歴史の渦。」に続きます。次も絶対読んでね。
読んでいただきありがとうございました。
まだまだ暑い日が続きそう。
大変でしょうが良く水分を取って、頑張りましょう!
それでは、引き続き、宜しくお願いいたします。
あおっち
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