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砂漠のバラ「アデニウムオベスム」

幹がずんぐりむっくりに太ってくる多肉植物を塊根植物コーデックスと言います。かっこいいコーデックスはたいていが多肉植物ショップで、一万円を余裕で超える値段で販売されています。

「砂漠のバラ」とも呼ばれるアデニウムもコーデックスですが、巨大なものでなければ比較的安価に手に入ります。

アデニウム・オベスムは 流通量が多いため、コーデックスとしてはかなりリーズナブル 。初心者でも手に取りやすくなっています。

アデニウム・オベスムの育て方はそれほど難しいものではありません。簡単にまとめると、 10℃以上に保って乾燥気味にしてガンガン日の当たる場所で育てるだけ です。

砂漠地帯が原産のアデニウム・オベスムは寒さに弱いので、最低気温が10℃を下回る前に、温かく日当たりのよい場所に置き場所を変える必要があります。

表面の土が乾いてきたらたっぷり水やりするのが基本ですが、 寒くなってきたら水やりは控えます 。

長野の自宅は暖房が16℃以下に設定できなかったし、浜松は暖地なので簡易温室の中の温度は朝夕でも低くなかったので、冬場も断水せずに育てましたが、寒さが強い場合は禁水して越冬させます。

アデニウム・オベスムの花はピンクオンリーで、品種改良によって違う色の園芸品種が出回るようになったようですが、私自身、ピンクしか見たことがありません。

はじめは小さな蕾がやがて かなり大きな蕾になり、ぼん!と開きます 。

でも、一輪が開き始めてからしっかり開花するまで、進行具合が非常にゆっくりなため丸2日かかり、咲いた後は2週間咲きっぱなしです。

アデニウムは、種から育てる実生苗以外、は太くなりにくいといわれています。我が家のアデニウムは、実生苗ではなく、挿し木苗ではないかと思っています。

多肉植物の聖地と呼ばれるショップで大量に育てていたアデニウムの中から購入してきたのですが、ショップの温室の中央にそびえるような巨体のアデニウムがありました。その枝の挿し木苗じゃないかと思っています。

だから太くなりにくいのではないかと思いますが、それでもできるだけ太くしたいですよね。

以上記事からの抜粋wwすまん

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