河合義徳/Backstage,Inc.代表/ #躍心JAPAN 団長/「イキ活」推進者

頑張り方を間違えないワクワクする空気づくり…人とのつながりと自分の「WOW!」な場面を…

河合義徳/Backstage,Inc.代表/ #躍心JAPAN 団長/「イキ活」推進者

頑張り方を間違えないワクワクする空気づくり…人とのつながりと自分の「WOW!」な場面を築く事業文化デザイナー。Backstage,Inc.代表/個人事業主の高め合いのコミュニティ「BusinessCafe関西」主宰/子供達の主体性が育まれる土壌づくり「躍心JAPAN」団長

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「共感」は…押しつけられても困る。 個人でも団体でも「共感を押し付ける空気」を感じるたびに、相手の異様な「承認欲求」だけは感じる。 主体性がある人こそ、有象無象に「共感」はしない。 一方で… 主体性がある人とは、いろいろと「共有」はしたいし、親子間や夫婦間こそ、そうでありたい。

    • 生活者が未来の社会を創る

      「業界の常識は世間の非常識」ということは多々ある。 しかし、それも長く続きすぎると、世間(つまり生活者)の感性が鈍り、非常識なことばかりが浸透してしまう社会になりかねない。 そのため、業界都合のレールに顧客を誘うのではなく、生活者のそれぞれに「主体性の解放」を促しながら、個々の暮らしに合せた価値ある衣食住の提案をしていく価値づくりであること…コレを、自分がお仕事を引き受ける上でのポリシーにしている。 なぜなら「オンリーワン」という概念は、個々の生活者が幸せに生き抜くために

      • 勉強が嫌いな中学生との対話

        この春に社会に出る高校三年生から「勉強嫌いな中学一年生の弟のことで相談したい」と、次のような連絡があった。 この連絡から、実際に彼らに会った時のことを、概要だけでもnoteにしたためておくことにした。 アドバイスではなく対話とてもユニークな活動を続けていた三兄弟(今は四兄弟)だったため、彼らとは約7年前(2017年3月)にトークライブもやったことがある。 幼稚園通いだったその当時の末っ子は、今は中学生なのか! 頼りにされた以上は、責任をもって久しぶりの再会としたい。 そ

        • 企業不祥事がなくならない理由

          偽装表記、不正会計、不正検査…こうした組織ぐるみの不祥事がいつまでも後を絶たない。 個人的な横領や不正とは違い、組織ぐるみという罪深き点は社会的な影響も大きく「正直者が馬鹿を見る」という諦めムードも漂わせてしまうことだ。 もちろん、こうしたことが続くと結果として脅かされているのは、一人ひとりの生活者と将来ある子供達の「安全な暮らし」であることは間違いない。 それでも、こうした組織ぐるみの不祥事は、何十年も無くならず「組織上層部の姿勢」や「組織体質の問題」であることが原因と

        「共感」は…押しつけられても困る。 個人でも団体でも「共感を押し付ける空気」を感じるたびに、相手の異様な「承認欲求」だけは感じる。 主体性がある人こそ、有象無象に「共感」はしない。 一方で… 主体性がある人とは、いろいろと「共有」はしたいし、親子間や夫婦間こそ、そうでありたい。

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        • この国の常識を疑ってみる散文
          23本
        • 綺麗事上等!ロックな仕事観
          27本
        • サッと読める大男の散文
          19本
        • 躍心JAPAN団長 胸の内を語る
          9本
        • 10秒で読めるエッセイ
          2本

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          仏教思考はロックだった!

          紆余曲折しながらも自分を活かして生きる道を切り拓いていたら、いつの間にやら、自身の実践の積み重ねでは「仏教思考」に近いものになっていたことに気づかされた。 これまで、何一つ仏教を学んだことがないのに「自分が生まれてきた目的は何か」を追求していくと、自然とそうなったのかもしれない。 『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考~A Buddha’s Ideas』松波龍源著/株式会社イースト・プレス発行 ライティングをされた合楽 仁美さんに、このご本を紹介いただき、あらゆる思考が

          心を感じる議事録

          伝えたいことが簡潔明瞭で読みやすい議事録(発言録)は、読み手の「脳」よりも「心」に届くこともある。 出席者の振り返りのみならず、事情があって欠席した人も含めて「関係当事者に温度差が生じないための記録」であることが明白なものは、読み手への「配慮」が感じられる。 そこには記録者の「能力」ということ以上に、お人柄を感じるんだよね。 チームに集まる各自が、それぞれ次への有機的な行動につながるように、会合で確認し合った熱意や運営の方向性についての「記憶」が蘇るようなまとめ方だと、何

          教育改革を発育変革へ

          今回は、上記の言葉で終えた前回のコラムの続きとして、小学校からの科目設定を「国語・算数・理科・社会」から「衣・食・住・遊・働」に変革させることの意味とメリットを綴ることにする。 なお、草の根の活動で身近なところから実現させることを決めてはいるが、現時点では個人的妄想の範疇から出るものではないため、重箱の隅を楊枝でほじくるようなご指摘はご遠慮いただけると幸いである…^^; 義務教育の本質そもそも、何のために人は学び続けるのか? 家庭でも学校でも、一般的には人が学ぶ「目的」

          ロックな教育改革

          インディーズ・レーベル(自費出版)で出した『未来に期待したくなるジブンスイッチ』という本は、こうした言葉から始まる。 著書では、働き・暮らし・子育てのつながり、他者とのつながり、自分の未来とのつながり…この三つのつながりの「がんばり方」を間違えないための「構造」を体系的に説いたが、著書内では端折っていた提言がある。 学校教育での「国語・算数・理科・社会・(英語)」の廃止だ。 廃止しても、いわゆる「読み書きそろばん」の類は、違うカタチでもしっかりと身に付くものにする。 い

          真似るとパクるの違い

          自分の振り返り用として長年アウトプットしている記事では「似て非なる言葉」がシリーズ化してきたようにも思うが、今日も一つ。 先日クライアント先での定例会議で、社長がプロジェクトチームのメンバーに諭していた言葉にこういうものがあった。 「同業他社が実施している良いなと思うものを真似ることをして構わない。むしろ参考になるものは積極的に真似ることで、自分達のクオリティも高めて行こう!」 チームで今挑んでいる事の経緯からすると、良いタイミングでのお声がけだったので、組織の文化形成

          「足るを知る」の本当の意味をChatGPTと対話して確認

          知足という言葉が出てくる経緯「知足」…つまり「足るを知る」という言葉だ。 最初に、この言葉がなぜボクの日々の仕事で出てくる言葉なのかを、簡単に説明しておくことにする。 「知識」は、誰が答えても同じ答えになる。 「知性」は、人によって答えが違うもので構わない。 「知識」に、人によって違う「主体性」や「感性」が掛け合わさるものが「知性」だと個人的に考えているからだ。 まず、それを踏まえた上で、日々の仕事の話を絡めてみよう。 価格競争に巻き込まれない事業体質・出逢いたい顧客に

          「足るを知る」の本当の意味をChatGPTと対話して確認

          主催者の熱い想いを届けてみる

          ご依頼により、6月24日(土)10時~京都の島津アリーナで登壇します。 昨年、インディーズレーベル(自費出版)で出した『未来に期待したくなるジブンスイッチ』という本を購読いただいた京都在住のお二人の女性が「この著者を京都に招いてもっと多くの人に話を聴いてもらいたい」との趣旨で企画された講演会です。 ボクは『自分を活かして生きる者こそが「生活者」である』と位置付けており、著書でも、子供達の主体性が育つ土壌づくりの重要性を唱える一方で、まずは我々大人達から「働くとは何か」の構

          問われる「仕事の真意」~何のために&誰のために~

          この二つの問いに対し、どちらの答えも「自分の(家族を養う)生活費を稼ぐため」という主旨になるのは、どうやら企業勤めの人に多い。 どちらかの問いの答えに、自分の働きの価値を認めてくれる「お客様の未来のありよう」を示す言葉が出てこないんだ。 そうした大人が増えると、子供達が持つ大人の「働き」へのイメージが、「辛いことを我慢してお金を得ること」となってしまう現状は、とても自然なことなのかもしれない。 「わが子の笑顔をつくるため」に働いているはずなのに「毎日辛いことを我慢して働い

          問われる「仕事の真意」~何のために&誰のために~

          自然と笑い合える環境づくりの本

          笑顔はつくるものではない働くとは何か 価値とはどういう構造でつくられるのか 小学生でも解るようにコレを説明するのは、親や大学生などだけではなく、勤めに出ている人でもかなり難しいらしい。 これらを図解を用いて体系的に示して『未来に期待したくなるジブンスイッチ』という本にしたところ…「子供に説明する前に、夫婦共に親である自分達が解っていなかった」という多くの大人の気づきになっていると知って嬉しい。 人の持つ感性や想いという「無形資産」が、暮らし・働き・子育てのあらゆる価値

          考え抜くチカラ

          「資産家の家系に生まれていたら不労所得で楽に暮らせていたのにな~」 呑みの席などでこういうボヤキが出てくると「出たなっ、ショッカー!」と仮面ライダー本郷猛が身構える時のように「タラればボヤキ怪人」の出現を残念に思う。 このシチュエーションの時は、決まってこの一言で返す。 「そんな考えの人なら、資産を継いだところで廃れる一方だな。」 こういう返しは厳しいようで「ちょっとした酒の肴としての話題提供じゃないか」と怪訝な顔をされる。 そもそも、そういう人は日頃から自分の主体性を

          コミュニティ「そもそも論」

          人が集まるといろんな機会づくりができる だから人を集める仕組みを作る さらに集まりが永続的に続く環境を整備する この発想からなのか「コミュニティマネジメント」「コミュニティマネージャー」という言葉を目にすることが増えた気がします。 しかし、これってどこか「顧客囲い込み的マーケティング」の匂いが漂い、誰のためのどういう目的の集まりなのかが、今一つハッキリしないことがあります。 集まった人ではなく、集めている人の都合で物事が進められていることが往々にしてあるからです。

          ジブンスイッチ 読者の声

          『未来に期待したくなるジブンスイッチ』を、インディーズレーベル(自費出版)で発行したのが2022年11月26日。 発売から、ほぼ2カ月で初版で用意した在庫は、皆様のありがたいご支持によって指折り数えるほどとなったため、近日増版予定です。 この2カ月の間に800冊近く購読いただいた読者の方々から数え切れぬほどの感想を寄せられているので、それらの内容を含めて、あらためて自費出版にして良かったことの振り返りを綴ります。 今年イチオシしたい本読者の感想の中には「今年イチオシしたい