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主催者の熱い想いを届けてみる

ご依頼により、6月24日(土)10時~京都の島津アリーナで登壇します。

昨年、インディーズレーベル(自費出版)で出した『未来に期待したくなるジブンスイッチ』という本を購読いただいた京都在住のお二人の女性が「この著者を京都に招いてもっと多くの人に話を聴いてもらいたい」との趣旨で企画された講演会です。

ボクは『自分を活かして生きる者こそが「生活者」である』と位置付けており、著書でも、子供達の主体性が育つ土壌づくりの重要性を唱える一方で、まずは我々大人達から「働くとは何か」の構造をあらためて理解する必要性を訴えています。

「働くとは何か」「価値づくりとは何か」を優しい図解で解き明かすことで「経済はありがとうの循環でできている」という構造が理解できるようになるからです。
そうすると、自分自身の働き方だけでなく、我が子との向き合い方においても「がんばり方」を間違えなくなります

この講座は、他でも何度も実施していますが「あたりまえ」のことしか確認し合いません。
しかし、今までは「あたりまえ」のことこそが難しい時代でした。
だから、子供達は何のために学び、大人達は何のために働くのかということすら迷いが生じているのかもしれません。

でも大丈夫!これからは「あたりまえ」のことが価値になる時代です。
人と違うことが認められるだけではなく、人と違うことが求められる時代になります。
社会に自分を合わせて生きていくのではなく、自分に合う社会を身近なところから築いて生きていく。
そういうイキイキとした背中を、次世代に魅せて行きませんか?

つまり、お仕事に勤しむ方だけではなく、子育て世代の親御さん、学校生活に疑問を感じている学生さんの聴講にも、これまで高い評価をいただいています。
学校では教わることがない「経済はありがとうの循環でできている」という構造を確認し合う講座ですし、精神論が一切ないからなんでしょう。

「あたりまえ」のことを確認し合える時間を共に過ごしませんか?
我が子のことを心配する前に、まず我々大人から自分に期待してみたくなる歩み方を確認してみることも大切なのかもしれません。

そうしたことが、講師の立場としてのアナウンスにはなります。


個人二名の企画だからこそ!

今回は、企業でも業界団体でも教育機関でもない、個人の読者お二人の企画です。
そのお二人はお互いが旧知の仲だったとはいえ、読者の立場で著者をわが街に呼びたいというシンプルな動機付けで企画されたという事自体、個人的にはとても嬉しいものでした。

しかし、当然のごとくそうした講演会企画などは初めてのご経験ですし、企業や業界団体、教育機関に比べると、情報配信力や人的ネットワークはどうしても乏しいものになります。

実は、実施日まで2週間を切ったものの、用意されている座席数には全く及ばない状況だそうです。

ボクとしては、お引き受けした以上、聴講ご希望者がお一人にしかならなくても喜んで馳せ参じます。
働くとは何か…これは、次世代を担う若い人達の前に、まずは子育て世代のオトナから構造の理解をしておく必要性を強く感じているからです。

しかし、考えようによっては、実施当日までまだ時間はあります。

そこで、主催者のお二人にボクから依頼をしました。
「この本の著者をわが街に呼んで他の人にも話を聴かせたいと思ったお二人それぞれの想いや背景をあらためて教えてください。そして、そのテキストが用意されたなら、講師のことを全く知らない人に講師の人柄や講演内容を伝達するより、お二人の想いのほうが響く可能性もあるかもしれません。」


主催者お二人の想い

そうした頂戴したのが、以下のとおりです。
まずお一人が…

『未来に期待したくなるジブンスイッチ』の本を読んだ頃、自分が本当にやりたいこと(整体。これまでの社会人人生とは全く違う道。)と、サラリーマンとして生きてたがゆえ収入の安定を捨てれない自分との狭間で、なんで一歩勇気出して踏み出せないんだ!!と葛藤していました。

そんな時に『ジブンスイッチ』を読み…

自分の心に嘘偽りなく生きよう!!
自分の周りから自分にあう社会を作り、ありがとうの循環を築こう!!


そんな言葉の数々に、自分の心が動いたのです。

残りの人生、自分にしかできないサービスを通じて、私と繋がってくださった周りの人たちを全力でサポートしたい! どんな未来が待っているかは分からないけれど、今を精一杯生きよう!チャレンジしよう!と思い、やっと一歩が踏み出せました!!
そして、一歩踏み出した世界は、決して楽ではないし、不安もあるけれど、人とのつながりに感謝の毎日だし、成長の毎日だし、とても楽しい!

先日、子どもから「ママー。大人になっても夢に向かってチャレンジしたら叶うもんなんやなぁ」って言ってもらって、とても嬉しかった!
きっと、本1冊に込められた河合さんの熱量に心を動かされたからだと思いましたし、そんな河合さんにリアルにお会いできたら、どれだけ自分の心に火が灯るんだろう!?
それを自分だけでなく多くの人と分かち合えたらより最高だな!!
そう思って、河合さんにお声がけさせていただきました!!

道家紗季さんの言葉

そして、今回の共催者のもうお一人の言葉がこちらです。

皆さんは普段の仕事の中で 疑問を持ったり落ち込んだりしたことはありますか?少し前までの私はそんな悩みのトンネルの中にいました。
しかし、著者河合さんの講演、そしてこの一冊の本で目の前の霧が晴れたような気分になりました。
私の中のモヤモヤを解決してくれた「経済の本質」と、そこからつながる自分自身の「価値」…その大切な二つに気づかせてくれた著者の河合さんを京都に呼びたい!
そんな思いで企画した講演会 。
この講演会をきっかけに、この本のタイトルでもある 「ジブンスイッチ」をみんなにも見つけてもらえたらと思います。

山田実紀子さんの言葉

お二人にインタビューでもすれば、もっと深掘りできる可能性はあるのですが、それでもお二人からいただいた文章をそのまま提示するほうが、等身大の表現でイイかなと思うのです。

ちなみに、その『未来に期待したくなるジブンスイッチ』という本に関する反響について、以前アウトプットしておいた記事があります。
(参考コラム)

ボクを講師として招いて下さる方が、事業者であったり業界団体、教育機関の場合は、ボクがここまで講演会実施に関して、差し出がましいことをすることはありません。

それでも、先述のとおり、今回は講演企画など初めての「個人」お二人が、主体的に「この人をわが街に呼ぼう!」という心意気で開かれるものです。
その心意気は爆買いしたいので、主催者の想いをカタチにするためにnoteに綴ることにしました。

京都にお住まいの方だけではなく、滋賀県や奈良県、大阪や神戸方面からでも「河合の話を一度じっくり聴いてみるか」と思われる方は、ぜひ当日お待ち申し上げます。

この講演会の参加申し込みはこちらのフォームで受付されているようです。

なお、今年4月に兵庫県明石市で開かれた講演会のあとに、聴講者の反応をいただいたものを元に振り返りのコラムにしたものがコチラです。

ぜひたくさん方の笑顔と触れ合えますように!
なお『未来に期待したくなるジブンスイッチ』の書籍については弊社Webサイトからご購入いただけます。

2023年6月11日
有限会社バックステージ
文化形成デザイナー
河合義徳


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