NPO法人ロボットビジネス支援機構

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RobiZyは、企業、大学、行政機関、士業の方々等ロボットビジネスに携わる様々な方々と連携し、安全・安心で円滑・継続的なロボットビジネスの実現を図ることを目的とします。

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最近の記事

中国UBTECH Robotics社、中国FAW-VW社に人型ロボット「Walker S」を導入

2024年7月5日付36kr.jpによると、7月1日、中国UBTECH Robotics(優必選科技)社は、中国一汽大衆(FAW-VW)社と提携し、FAW-VW社の山東省青島市にある、人型ロボット活用の場として国が指定する「スマート製造モデル工場」の生産ラインに、UBTECH社の人型ロボット「Walker S」を導入すると発表した。FAW-VW社は、中国第一汽車集団とフォルクスワーゲン(VW)社との合弁会社。 Walker Sは、平均54秒ごとに1台、1日あたり最大140

    • 米Sovato Health社、遠隔手術プラットフォーム「Sovato」を使用した一連の遠隔ロボット支援手術を完了

      2024年7月2日付The Robot Reportによると、米Sovato Health社は、同社の遠隔手術プラットフォーム「Sovato」を使用して一連の遠隔ロボット支援手術を完了した。4つの専門分野にわたる7人の外科医が、前臨床試験の一環として、豚を対象とした腎摘出、子宮摘出、結腸切除、胆嚢摘出手術を、シカゴとリンカーンという約500マイル離れた場所で行った。 Sovatoは、遠隔ロボット支援手術および処置を可能にするように設計されており、遠隔手術エコシステムによる安

      • 米ノースカロライナ州立大学、ソフトロボットに動力を与える軽量の流体エンジンを開発

        2024年7月1日、米ノースカロライナ州立大学は、補助装置で使用する筋肉を模倣したソフトロボットに動力を与える軽量の流体エンジンを開発したと発表した。 本エンジンのポンプは、外部電源に接続せずにバッテリー駆動の高トルクモーターによって駆動され、ソフトロボットのチャンバーにオイルを送り込み、チャンバーからオイルを排出することで、大きな圧力を生成する。流体エンジンで駆動するソフトロボットは、硬質ロボットではできない方法で筋肉の動作を模倣できることから、上肢や下肢を屈曲したり弛緩

        • 英CNH社とイスラエルBluewhite社、北米におけるトラクター向け自律ソリューションの展開で協業

          2024年6月25日、英国の建設・農業機械製造会社CNH社とイスラエルの自律技術開発企業Bluewhite社は、北米においてBluewhite社の自律ソリューションをCNH社のトラクター「New Holland」向けに販売、製造、統合するための複数年にわたる3段階のパートナーシップ契約を締結したと発表した。 このパートナーシップにより、New Hollandトラクターは果樹園やブドウ畑、その他の特殊作物栽培において自律走行が可能になり、投入資材、労働力、メンテナンスのコス

        中国UBTECH Robotics社、中国FAW-VW社に人型ロボット「Walker S」を導入

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          ミュンヘン工科大学などドイツの8大学を含むコンソーシアム、ドイツロボット研究所を設立

          2024年6月18日、ミュンヘン工科大学 (TUM)は、同大学がリーダーとなりドイツの主要なロボットセンターが参加したコンソーシアムが、ドイツにおけるロボット工学の中心的な窓口となるドイツロボット研究所(RIG)を設立したと発表した。 RIGは、今後4年間、ドイツ連邦教育・研究省(BMBF)から資金提供を受け活動する計画で、TUM とカールスルーエ工科大学(KIT)、ボン大学、ベルリン工科大学、ダルムシュタット工科大学、ブレーメン大学、シュトゥットガルト大学、アーヘン工科大

          ミュンヘン工科大学などドイツの8大学を含むコンソーシアム、ドイツロボット研究所を設立

          米Agility Robotics社、米GXO Logistics社とヒューマノイドロボット「Digit」を導入する複数年契約を締結

          2024年6月27日、米Agility Robotics社は、米GXO Logistics社とヒューマノイドロボット「Digit」をさまざまな物流業務に導入する複数年契約を締結したと発表した。これは、ロボット・アズ・ア・サービス(RaaS)モデルによるヒューマノイドロボットの初の商業利用となる。 GXO社は昨年、コネチカット州にある女性向け衣類の販売企業米Spanx社の施設でDigitロボットの小規模なフリートの使用を開始した。Spanx社では、Digitロボットは倉庫自

          米Agility Robotics社、米GXO Logistics社とヒューマノイドロボット「Digit」を導入する複数年契約を締結

          英ブリストル大学、逆さまの状態でも物体をあらゆる方向に回転させることができる4本指のロボットハンドを開発

          2024年6月27日、英ブリストル大学の研究チームは、逆さまの状態でもボールや玩具などの物体をあらゆる方向に回転させることができる、触覚感性を持った4本指のロボットハンドを製作したと発表した。この研究成果は、「arXiv」のプレプリントサーバーに掲載された。 この研究は、OpenAI のような以前の精巧なシステムとは対照的に、よりシンプルで費用対効果の高い方法を用いながら同様の成果を達成し、スーパーマーケットでの商品の取り扱いやリサイクル品の分別といった作業の自動化に不可

          英ブリストル大学、逆さまの状態でも物体をあらゆる方向に回転させることができる4本指のロボットハンドを開発

          東京大学、人工皮膚組織を複雑な形状のヒューマノイドロボットに結合する方法を発見

          2024年6月26日、東京大学は、人工皮膚組織を複雑な形状のヒューマノイドロボットに結合する方法を発見したと発表した。ロボットプラットフォームに、機動性の向上、自己治癒能力、埋め込み型センサー機能、よりリアルな外観など、さまざまな潜在的利点が提供される。 研究チームは、人間の皮膚靭帯からヒントを得て、ロボットの顔に特殊な穿孔を施すとともに、接着に特別なコラーゲンゲルを使用し、プラズマ処理を行うことにより、コラーゲンを穿孔の微細構造に誘導すると同時に、皮膚を問題の表面の近くに

          東京大学、人工皮膚組織を複雑な形状のヒューマノイドロボットに結合する方法を発見

          韓国のLGエレクトロニクス社、病院等で使用する自律型ドア付サービスロボットの最新モデル「CLOi ServeBot」を発売

          2024年6月24日、韓国のLGエレクトロニクス(LG)社は、ホスピタリティおよびヘルスケアの現場で安全な配送サービスを提供するために設計された、自律型ドア付サービスロボットの最新モデル「CLOi ServeBot (LDLIM31)」を発売した。 本ロボットは、それぞれ最大30kgのアイテムを収納できる4つの内部コンパートメントを備えており、複数の配達や集荷ができる。独立したサスペンションを備えた6つの車輪は優れた安定性を提供し、凹凸のある表面でも飲み物をこぼさずに運ぶこ

          韓国のLGエレクトロニクス社、病院等で使用する自律型ドア付サービスロボットの最新モデル「CLOi ServeBot」を発売

          インドのMeril Life Sciences社、膝関節全置換手術用の手術ロボット「Misso」を発表

          2024年6月21日付The Robot Reportによると、インドのMeril Life Sciences社は、膝関節全置換手術用の手術ロボット「Misso」を発表した。 同ロボットには光学追跡センサー、6軸関節式ロボットアーム、および高性能安全システムが搭載されている。これにより、外科医の好みに応じて完全切断と部分切断を含むさまざまな切断オプションを持ち、切断ガイドは不要で、脛骨切断、およびペグ穴を含むすべての切断による大腿骨の手術を、サブミリメートル未満の精度で行う

          インドのMeril Life Sciences社、膝関節全置換手術用の手術ロボット「Misso」を発表

          現代自動車、スマートビルに自律配送ロボット「DAL-e Delivery」及び駐車ロボット「Parking Robot」を導入

          2024年6月20日、韓国の現代自動車グループは、韓IGIS Asset Management社が所有するスマートビル「Factorial Seongsu」に、現代自動車と起亜自動車の屋内自律配送ロボット「DAL-e Delivery」と、自動車部品メーカー現代ウィア社の駐車ロボット「Parking Robot」を導入したと発表した。それぞれ飲料配送と駐車サービスを行う。 DAL-e Deliveryは、韓Robotics LAB社が開発したAI顔認証技術と11.6インチ

          現代自動車、スマートビルに自律配送ロボット「DAL-e Delivery」及び駐車ロボット「Parking Robot」を導入

          カナダのKorechi Innovations社、第124回全米オープンゴルフで自律型ゴルフボール回収ロボット「Pik'r-1500」を発表

          2024年6月14日、農業やスポーツに関する自律型ロボットメーカーであるカナダのKorechi Innovations社は、パインハーストリゾートで開催される第124回全米オープンゴルフで、自律型ゴルフボール回収ロボット「Pik'r-1500」を使用することを発表した。 Pik’r-1500は、高度なGPSテクノロジーを備え、パインハーストのドライビングレンジのような起伏の多い地形向けに設計され、耐久性のあるスチールフレームと厚いステンレススチールシェルによる軽量設計で、長

          カナダのKorechi Innovations社、第124回全米オープンゴルフで自律型ゴルフボール回収ロボット「Pik'r-1500」を発表

          蘭アイントホーフェン工科大学、液晶とグラフェンを使用した柔らかいロボットハンドを開発

          2024年6月13日、蘭アイントホーフェン工科大学の研究チームは、液晶とグラフェンを使用した柔らかいロボットハンドを開発し、「ACS Applied Materials & Interfaces」誌に発表した。 この柔らかいロボットハンドは、グラフェンベースの加熱素子によって作動する液晶ネットワーク(LCN)アクチュエータによって制御される4本の変形可能な指を特徴とし、繊細な外科手術における剛体ロボットの限界を解決すると期待される。液晶は、条件を変えることで液体と固体状態

          蘭アイントホーフェン工科大学、液晶とグラフェンを使用した柔らかいロボットハンドを開発

          スイスANYbotics社と独Energy Robotics社、ロボットによる資産モニタリング強化に向けた提携を発表

          2024年6月12日、スイスANYbotics社は、独Energy Robotics社と、エネルギー業界の安全性、効率性、信頼性を向上させることを目的に、資産モニタリングを強化する戦略的パートナーシップを締結し、ロボットによるエンドツーエンドの検査ソリューションとデータ統合を提供すると発表した。 防爆仕様のロボットを含め、世界中で100台以上のロボットを提供しているANYbotics社の主力ロボット「ANYmal」は、AI駆動の機動性と完全な自律性を備え、複雑な産業環境で

          スイスANYbotics社と独Energy Robotics社、ロボットによる資産モニタリング強化に向けた提携を発表

          米ABB Robotics社、高速・正確・持続可能なインテリジェント自動化プラットフォーム「OmniCore」を発表

          2024年6月4日、米ABB Robotics社は、より高速で、より正確で、より持続可能なインテリジェントな自動化プラットフォーム「OmniCore」を発表した。 OmniCoreは、人工知能(AI)、センサー、クラウド、エッジコンピューティングシステムを統合して、最も高度で自律的なロボットアプリケーションを作成できるプラットフォーム。OmniCore は、スケーラブルなモジュール制御アーキテクチャ上に構築されており、あらゆるアプリケーションを作成するための幅広い機能を提供

          米ABB Robotics社、高速・正確・持続可能なインテリジェント自動化プラットフォーム「OmniCore」を発表

          米Serve Robotics社、自律走行配達ロボットフリートにイスラエルDriveU.auto社のコネクティビティプラットフォームを導入

          2024年6月3日、米Serve Robotics社は、米Uber Eats社のオンラインフード注文・配達プラットフォームに最大2,000台の自律走行型配達ロボットを展開する取り組みの一環として、イスラエルDriveU.auto社のコネクティビティプラットフォームを導入すると発表した。 DriveU.auto社のプラットフォームは、リアルタイムの遠隔測定データの共有、クラウドコンピューティングへのアクセス、遠隔監視に信頼性の高い低遅延接続を提供。Serve Robotic

          米Serve Robotics社、自律走行配達ロボットフリートにイスラエルDriveU.auto社のコネクティビティプラットフォームを導入