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せんにん
2023年11月19日 11:52
芸術の秋ということで、今年も日展の季節になった。さて、今回はどんな素晴らしい作品に出会えるか。日本画部門この方は3回連続。特徴的な画風なので、すぐ目に留まってしまう。もはや殿堂入りか。加山又造っぽいところがあるので、琳派のように金箔・銀箔をふんだんに使った作品も見てみたい。花の絵は、日本画の伝統を踏襲しているのだが、色の重ね方で奥行きを出しているところが印象的。色も重くならずに軽さが
2022年11月5日 19:57
今年も日展の季節になり、さっそく足を運んできた。毎年このチラシを貼っているけど、相も変わらず。。次回からはもういいかな。それでは、日本画部門・洋画部門それぞれで目に留まった作品を5点ずつ紹介していきたい。結果的にいずれもプロの方ばかりになってしまった気がする。日本画部門2003年と2008年の特選受賞者ということで、もはや大家の画家である。ということを後で知ったわけで。水面や岩肌
2021年11月10日 12:11
毎年の楽しみにしている展覧会。数えると今回で5回目の訪問。特に親戚・友人で出品しているわけではないけど。さあ、今年はどんな優品に出会えるか。昨年の記事はこちら。まずは個人的殿堂入りの方から。福田季生「春爛漫」(日本画)昨年は残念ながら出品されていなかったのだが、今年はお目見えできた。他の作品と比べるとその完成度に目を瞠るばかり。惜しむらくはこの方の個展が関西中心のため、普段見に
2020年11月20日 01:57
展覧会はほとんどプロ作家のものしか行かないのだが、唯一公募展で毎年足を運んでいるのが、日展である。こう言っては不遜かもしれないが、案外掘り出し物があったりするのだ。通常の展覧会は、全部で多くても80作品程度が適度な感覚を空けて架けられている。作品の大きさもまちまちだ。公募展となると、まさに壁一面絵で埋め尽くされる。そしてそれが向こうの壁まで、そして隣の部屋まで連綿と続いていく。一つ一つの作