R. Maruyama
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思考メモ:なぜ日本ではAIのexistential riskに挑もうと思う研究者が現れにくいのか(逆に海外ではなぜ現れるのか)
近未来のAIが人間に壊滅的な被害をもたらす、いわゆるExistential riskへの技術的な対策を考える団体が世界には数十存在し、研究者も数百人いると言われている。一方、そうした研究者が日本にはほとんど見当たらない。なぜか? これについて思うところを書いてみる。(寝る前の雑なメモ。Tweetで済ませようとしたものが少し長くなったので、ここに投稿する。) しかし、「なぜ日本にいないのか」というのは自分の実感からすると問いが逆だ。不思議なのは、なぜ海外(おもに北米と英国)で