アメリカのシニアは、出会い系サイトを使いこなしている
みなさん、アメリカではオーバー60のおばあちゃん&おじいちゃん達も出会い系を使いこなし、恋愛を楽しんでいるのを知ってますか?
ニューヨークで出会った72歳のおばあちゃん、メアリーの話。
one-on-one(一対一)英会話の講師としてボランティアをしていた。
移民に英語を教えたいと言うよりは、自分が誰かと話がしたくてボランティアに参加していた。笑
話すのもゆっくりだし、メアリーの話ばかりで、私自身の英語力向上に繋がらないと感じ、1ヶ月後に講師をチェンジした。
そのため彼女とは1ヶ月だけの出会いだったが、今でも忘れられないエピソードと「歳を取るのも悪くない」と思わせてくれた。
72歳メアリー流〜たくさんのメッセージを貰う秘訣
アメリカのシニアは日本と比べコンピューターでe-mailを使っている人が多く、シニア向けのオンライン出会い系サイトも豊富なのだ。
ある日メアリーは、「新しくオンラインで出会った男性とデートしたわ」と言ってきた。
私: 「えっ!すごい」
メアリー:「サイトに登録して始めは全く誰からも連絡が来なくて、サイト運営に問い合わせたら秘訣を教えてくれたの」
私の心の声: 「えっ!このおばあちゃん運営会社にわざわざ問い合わせて、そんな質問ができるなんて、さすがニューヨーカー!笑」
メアリー:「サイト運営会社が言うには、プロフィールに、「私は明るくて優しい〜」と自分の意見を書くよりも、「友達によく、私は明るくて一緒にいると楽しいと言われる」と第三者が自分を客観的にみた感想を記入すると良いとアドバイスされたの。
そしたら、4通メッセージがきたわ:)」
私:「すごく勉強になる!これは、出会い系だけでなく仕事の面接等でも使える!」
みなさん、もしオンライン・デートを楽しむなら、ぜひ彼女の秘訣を活用してみて!
出会いは何歳になっても、人を輝かせてくれる
実は彼女のボランティア友達も何人かサイトに登録していて、彼女達はオーバー70で今でもキャピキャピしている。
そしてなんと言っても、出会いを求める彼女達は、例えあまり歩けなくても、杖をついていても、お洒落で身なりに気を遣っている。
私:「それより、どんなデートしたの?」
メアリー:「私も彼も足が悪いし、運転ももう出来ないから、お互いタクシーでフランス料理屋さんで7時に待ち合わせして、一緒にご飯を楽しみ、9時にタクシーでお互いの家に帰ったわ。」
そうたったの2時間、夜ご飯を食べるために、相手をオンラインで探していると言うから衝撃的だった。
私たちの未来はもっと明るい
テクノロジーの進歩で昔は出来なかった事が、どんどん可能になっていく。
メアリーは、ごく普通のおばあちゃんと思っていたけど違った。
一度しかない人生、最後まで人との出会いを楽しみにできる生活って幸せだよね。
彼女は、ゆっくり優しい英語で私に歳を取る楽しみを教えてくれた。
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