律子

夫婦について考えて11年目。

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夫婦について考えて11年目。

最近の記事

どんな瞬間も感覚も一度限りだから噛みしめたい

今が永遠に続かないからこそ 今を大切に、大事にして、正直に生きたい どんなに幸せな時間も、苦しい時間も、二度と戻っては来ない。 その感覚を同じ熱量で味わう事も出来ない。 だから、今、ここで感じている感覚、感情を噛みしめよう。 触れられるなら今触れて 伝えたい思いは今伝えて 全て自分の選択で人生を創っていこう。 === そんな心の声が降ってきた今日の私が望むもの。 自分の思いを届けたい 相手の思いを受け取りたい 思い合う尊さを、思い合う幸せを沢山感じられる人生を歩み

    • 嫌いな親でも、血は争えないのだ

      私の母と、母方の祖父母について、血は争えないなと思った事がある。 これは最近知ったことだが、祖父母は電話が一般家庭に浸透する前の、先駆けの段階で購入していたという。 一家に一台の時代ではなく、便利なその機械に近所の人たちは集まり、祖父母は電話をタダで使わせていたという。 これは決して祖父母が裕福だった事を示したいものではない。 むしろ、酷くお金の使い方が下手な人達だった。 二度も買った家を手放さなければならないほどに家計は回らず、 闇金に手を出し自己破産まで至ったほどだ。

      • 妻を言いくるめる瞬間が快感だ

        私は、夫と言い合いになると毎回感じることがある。 それがタイトルだ。 夫は、私が何か言い返せなくなると、嬉しそうな顔をする。 安心したような、勝ち誇ったような、私を蔑むような。 私は、その表情を見る度に、自分が惨めになる。 自分を抱きしめてあげたくなる。 この男は、勝ち負けにしか拘っていないんだろう。 私がなぜこの話を始めたのかなどどうでもよく、 結局は自分を守りたいだけなんだなと痛感する。 何を話しても、同じだ。 論点をずらして、自分が負けない事だけに焦点を当てて

        • 長期的セックスレスで得た絶対的な自信について

          <私の略歴> 18歳で一目ぼれした人と 22歳で付き合えて 25歳で結婚して 25歳でセックスレスに悩み始めて 33歳で夫への性欲を失った さあ、本編スタート 18歳で一目ぼれした人と25歳で結婚したのに 新婚で身体を求められなくなって 長年じわじわと自尊心が傷つきボロボロになってた所から 立て直して今の自分が大好きになってるから、 多分この先何があっても大丈夫な気がしてる。 こんな風に強く思えるようになったのも、 この結婚生活があったからこそだと思う。 強がりとか夫への

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        どんな瞬間も感覚も一度限りだから噛みしめたい

          生活=生きることを活かす

          あぁ、なるほどと思った。 タイトルは、美輪明宏さんの言葉だ。 生活を、「生きるための活動」だと思っている人達に対して違和感を感じるのは、私がこの考えをもって生きているからだと思った。 生きているからには、この生を活かしたい。 そのために、私はその日やりたい事に一生懸命になりたい。 その日出来る事に自分の命を使いたい。 決して大それたことじゃなくて、ただ目の前の大事な人と、 共鳴して生きる。 それが、私が求める生活。生を活かすことだ。 目の前の大事な人に料理を作ること

          生活=生きることを活かす

          妻の煮物は食べるに値しない

          夫は煮物が好きではない 私は煮物が好きだし 子供も煮物が好きだ だから私は煮物を作る 夫からは以前、「煮物あんまり好きじゃない」とは伝えられていた。 だから結婚してしばらく私は煮物を作ってこなかった。 でも子供が出来て、栄養バランスを考慮した食事作りを心掛けるようになり、煮物が必要だと思い作り始めた。 夫が一口も食べない事については、もう今更傷ついたりしない 私は栄養面と子供の好みを考慮して作っているのだから、 彼が食べない事については本人の自由意志ということで良い

          妻の煮物は食べるに値しない

          この伝え方、嫌味感じません??

          業務上関わりのある人の話。 私はこの4月から新しい場所で新しい業務を任されたのだが、 必要な情報が分からなかったので 「〇〇の情報を下さい」と連絡した。 すると、それは以前送信済みだったようで 当該ページのスクリーンショットが送られてきた。 LINEのようなツールなので、「既読10」とついている。 私もその既読に含まれている。 見落としは私の落ち度であるし、 情報の検索が不十分であったことは認める。 ただ、私が同じように教える側だったらそのような対応はしない。 その

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          この伝え方、嫌味感じません??

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          一生イけない自慰のように生きてる人達へ

          常に「疲れるから」を理由にする人って、 いつ頑張るつもりなの? 何故、疲れる事をそんなに避けて恐れて生きているのだ? 疲れてるから、なら分かるけど、やる前から逃げ腰。 疲れない範囲の事しかしない。 嫌いだわぁ。 限界超えるから絶頂を体験できるの。 いつも越えないように越えないように調整して、それの何が楽しいの? むしろフラストレーションで苦痛じゃないのかな。 一生イけない自慰のように生きてる人達、その生き方気持ちいい? 雑記でした。 みなさま、本日も良い一日を

          一生イけない自慰のように生きてる人達へ

          【気付き】レス夫を赦せたのに愛せない理由

          私はレスだった事を、今ではある種よい経験だったと思っているし もう苦しむこともない過去になっている。 夫のことも許せていると思っている。 でも、夫に対しての愛が失われたまま。 なぜだろう。 レスを許せたのだから、夫をまた愛せるはずじゃないか なぜだ もしかして私はまだ夫を許せていないから、愛せないのだろうか。 ずっと避けていたこの内観をしてみたら分かった。 私は確かに夫を許せている (正確にはレスられていた事を「赦す」なんて立場でもないから、本当にレスられていた頃のこ

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          【気付き】レス夫を赦せたのに愛せない理由

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          夫婦デートを拒否られた私の雑感。

          私は結婚しても恋人同士のようなラブラブ感がある夫婦を目指していて そのようにしてきたつもりだ 休みの日を合わせて 子供を産んだ後も 月に1日でも夫婦だけで過ごす時間を作ろうとしてきたのもその一つ。 それが、私の理想の夫婦像だったし それが夫婦円満に繋がると思っていたから でも、ある日言われたんだ 「俺の休みの日に予定入れないで」って あぁ、私、邪魔なんだね 休みの日に旦那さんとお出かけが出来るって幸せで、 それを続けることが未来の幸せの土台になるとも信じていた。 だ

          夫婦デートを拒否られた私の雑感。

          「私は自分の女性性が大好きだ」

          私は本当に夫を好きだった。 レスられていても、いや、レスられていたからこそ 私を求めてほしくて、求められることで私を承認してほしくて でも求めてくれなかった だから私は、自分の存在価値は何なのだろうと思うようになった 夫のことは好きなのに、夫といる自分の存在価値が見出せなかった 「私は自分の女性性が大好きだ」 このように恥ずかしげもなく言えるようになったのは 私が私の存在価値を認められているから 昔の私は、夫に求められないレスられ妻だから 自分の女性性を否定し、性欲な

          「私は自分の女性性が大好きだ」

          断捨離から見る人間関係

          私はこの1年半程、断捨離をしている。 最初はすごく怖かった。 所有は安心だと思っていたから。 所有は安心。 それって人間関係にも言える。 交際しているから安心 家族だから安心 でも、その安心って所有だけでキープできるものじゃないのよ 所有するなら、責任が伴う。 大事にすることが所有の責任。 大事にしないなら、持ってなくても同じでしょう 大事にしないと、カビたり傷んだり腐ったりするよ 放置して生き生きしててほしい? それなら、所有をやめて自由にさせてあげる優しさを持

          断捨離から見る人間関係

          性欲を憎んでいた過去と、夫への性欲が失せた今

          私たち夫婦は、レス以外は仲が良くて楽しく過ごしていた だから、レスに悩むたびに、 私の性欲さえ無くなれば仲の良い夫婦で居られるのに 私の性欲さえ無くなればいいんだ こんな性欲いらない いらないいらない そうやって自分を否定していた 辛かったね 大好きな人に、私の大事にしているコミュニケーションを求めてもらえない だって、夫はすごく素敵な人で 優しくて、家事も出来て、育児も積極的で こんなに素敵な人なのに 私の性欲のせいで、彼に対してイライラしてしまう

          性欲を憎んでいた過去と、夫への性欲が失せた今

          毎朝手を繋いで通勤する中年夫婦(レスられ妻の視点から)

          ※前提 :私は長年、夫とのセックスレスで悩み続けていた女です。 それを踏まえてお読みくださいますようお願い申し上げます。 ***** 毎朝手を繋いで通勤している中年夫婦に会う。 彼らを初めて見たのは、約4年前。 子供達と保育園に向かう朝の事だった。 正直、「気色悪い」と思った。 遠目にもパサついた髪の女と、禿げ頭の男の40代後半~50代前半と思しき夫婦(もしくはカップル)。 気持ち悪い、子供に見せたくない、という私の思いとは裏腹に、 それから1年間、遭遇するたびに例外なく

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          私の「出かけるよ」を無視して吸ったタバコが招いた結果でしかない

          自分がそのタバコ一本を我慢して すぐに出発していれば 時間に焦ることもなく、 目の前にいるとろとろ走行する車に対してイライラすることもなかっただろう 結局自分が招いている 招きイライラしてるのに その愚痴聞かされても 今の私は共感してあげる優しさ、君に対して持ってない 時すでに遅し レスで泣いてた可愛かった私は もういないよ 結局そうやって目の前の楽しか考えずに 先を予想しないその姿勢が 全てを物語っている

          私の「出かけるよ」を無視して吸ったタバコが招いた結果でしかない

          会話レス改善のためにした努力とその結果

          買って後悔した物 コーナーソファ 大きいから、ではない。 私はこのソファに期待を込めてしまった ソファの買い替えを決意したのは、決してソファのスプリングがダメになって 座り心地が悪くなったからだけではなかった。 二人掛けのソファは、大人二人がくつろぐには小さすぎた。 どちらかがソファに座っていればどちらかは床に座る。 それが、夫婦の会話が少ない一因であると思ったのだ。 買った結果、会話の数は増えなかった。 当然だ。 もし会話を増やしたいなら、 そのソファでくつろぎ

          会話レス改善のためにした努力とその結果