会話レス改善のためにした努力とその結果

買って後悔した物
コーナーソファ

大きいから、ではない。

私はこのソファに期待を込めてしまった

ソファの買い替えを決意したのは、決してソファのスプリングがダメになって
座り心地が悪くなったからだけではなかった。
二人掛けのソファは、大人二人がくつろぐには小さすぎた。
どちらかがソファに座っていればどちらかは床に座る。
それが、夫婦の会話が少ない一因であると思ったのだ。

買った結果、会話の数は増えなかった。

当然だ。

もし会話を増やしたいなら、
そのソファでくつろぎながら会話をしなければならなかった。
買った時点で、すぐに。

もしくは買う前に、そのソファでどのように過ごすことが私の理想なのか
私の望みなのかを相手に示し
それに対する相手の反応を伺うべきだった。
もしかすると相手にとってソファに二人で座って会話をすることは望みではないかもしれない。

その可能性も、当時の私には思い浮かばなかった。

ただひたすらに、夫婦で会話をしたいと思い
空間が整えばそれが自然に発生するものだと信じていた。
それが夫婦であると思っていたから。

ここにあるのが私の無意識のバイアスだ
育ってきた過程で培われてきた私の無意識のバイアス

それを持っていることが悪いわけではない
ただ、それが人により違う事を知らなかった

私の思う夫婦を夫婦たらしめるものがそこにある
ただそれだけ

何かを変えたいとき、物に頼ってはいけない
変えたいものその根本を変えねばならない

今日はここまで。

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